| FMV10周年を記念して 日経BP誌に掲載された記事をご紹介します。 |


| FMVが発売されて今年でちょうど10年。今年の冬モデルにはテレビとして使える製品が増え、楽しみ方もぐんと広がった。そして何よりうれしいのは、FMVが使いやすさと、安心のサポートに徹底してこだわっていること。そこでFMVのサポート体制とこれからのサポート戦略について、パーソナルビジネス本部コンタクトセンター統括部の寺師和久統括部長に話を伺った。 |
| (聞き手:日経PCビギナーズ編集長 大塚葉) |
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| − FMVはホームページでのサポートも充実していますね。 |
| 寺師 FMVユーザー様のためのホームページである「アズビィクラブ」では、最新のサポート情報をタイムリーにご提供しておりますし、FMVをフルにご利用いただくためのパソコン活用情報も充実しています。ですので、FMVを使っていて困った場合や、もっと使いこなしたいお客様にも満足してご利用いただける情報が満載のホームページとなっております。 |
| − ユーザーのニーズは、どのように吸い上げているのでしょうか? |
| 寺師 まずサイトの利用状況が重要な情報になりますし、アンケートやモニター調査も適宜実施しています。検索数の多い質問やコールセンターで多い問い合わせなどをFAQに取り込んだり、すでに取り上げているものでも見つけやすくするために、見せ方を工夫したり、さらにコラムを新設して詳しくご案内したり、とにかくお客様の声から学んだことを敏感に反映させる努力を続けています。コールセンターには1日8000件以上の問い合わせがあります。お客様よりいただいたご要望・ご指摘事項については翌日には各セクションのマネージャーはもちろん、パソコン事業のトップまで届きますし、今後の製品やサービス体制にも反映させています。 |
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| − コールセンターもずいぶん改善されているようですね。 |
| 寺師 人員・設備の充実や24時間対応で、かなりつながりやすくなりました。「待たされるのがいや」というお客様には「サポートコール予約」というシステムも開始しています。 |
| − ユーザーにとって一番ストレスが大きいのは、いつつながるのかわからない状態です。とりあえずいつ連絡をくれるということがはっきりするだけで、イライラがおさまることもありますね。 |
| 寺師 気をつけなければならないのは、電話をかけてこられる時点でお客様は大きな不満を抱えていらっしゃるということです。ただ対応するだけでは、お客様は満足されない。たとえその解決方法がマニュアルに記述されていることであっても、ただ「マニュアルのここに書かれています」ではいけないのです。お客様の気持を考え、ご期待以上のサポートをご提供することで、初めて不満が消え、満足が生まれるのだと思います。 |
| − これからどのようにサポートを進化させていこうと考えていらっしゃいますか? |
| 寺師 信頼や安心というのは一種の文化であり、一朝一夕に築くことはできません。誠実な対応を積み上げ、お客様の声を製品やサービスに反映させていく努力を継続していくことが重要だと考えています。そして、簡単だから、安心だから”FMV“を買おうと、一人でも多くのお客様に思っていただけるよう、これからもがんばっていきたいと思います。 |
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