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富士通株式会社および富士通アイソテック株式会社は、7月30日(土曜日)に小中学生を対象にした「富士通パソコン組立教室」を開催しました。開催場所は、福島県伊達郡保原町の富士通アイソテック株式会社工場。 オープニング
組立教室は、13時から開始。冒頭、富士通アイソテック川勝匡紘社長は、「パソコンはオタクだけのものではない。いまや社会生活のなかでは切っても切れないもの。水道や電気と同じように、社会インフラのひとつとなっている。パソコンを利用して、世界とつながる楽しさとともに、ミクロの世界から宇宙の果ての出来事を知るという使い方まで、さまざまな体験をしてほしい。そして、今回の組立教室を通じて、物づくりの楽しさを体感してほしい」と挨拶しました。 続いて、インテル株式会社第二営業本部市場開発マネージャー安光久人様によるクイズ形式のパソコンの仕組み講座が行われ、クイズに正解した子どもたちには景品が贈られました。 パソコン組み立て ・パソコン完成までの流れ
一体型であるため多少配線が複雑な部分があり、子どもたちもその点に苦労させられた様子でした。組み立て終わった後の感想でも、「配線が一番難しかった」と多くの子どもが答えていました。 しかし、2組に1人専属のスタッフがついて丁寧にアドバイスをしていたため、全員が約1時間30分で組み立てを完了できました。 完成した自分のパソコンを目の前にして、子どもたちは「ちゃんと組み立てられて良かった」「自分のパソコンが作れてうれしい」など目を輝かせていました。「家にパソコンが届いたらまず何をしたいですか?」という問いには、ほとんどの子どもが「インターネットをしたい」と答えてくれました。中には、「自分のホームページを作ったり、携帯(電話)と連携したりしたい」と明確に答えてくれた女の子もいました。 工場見学とパソコン使い方教室 その後、参加者は工場内に移動。さっき自分たちが組み立てたパソコンが日頃はどのようなところで組み立てられているのかを見学しました。さらに、教室に戻り自分で組み立てたパソコンの電源を入れて無事起動することを確認。そのまま、パソコン使い方教室が開かれました。 パソコン使い方教室では、組み立てたパソコンと一緒に写っている自分の写真をYahoo!Photoを使ってインターネットに公開する手順を学びました。全員が写真を公開できたところですべての日程が終了しました。 今回のパソコン組立教室に、県内各地から約70名の申し込みがあったことと、参加者の約1/3が女の子ということから、男女問わずパソコンへの関心が高いことにとても感心させられました。また、親子二人だけでなく、家族全員で参加いただいた組もあり、「とてもよい思い出になりました。」と笑顔で会場を後にされていたのがとても印象的でした。 富士通株式会社と富士通アイソテック株式会社では、今後もパソコン組立教室などを通じて地域貢献やITに興味を持っていただける活動を続けていきます。 |
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