富士通株式会社および富士通アイソテック株式会社は、7月28日(土曜日)に「富士通パソコン組み立て教室」を開催しました。会場は、福島県伊達市保原町の富士通アイソテック株式会社の工場。
今年で4回目の開催であり、全国の小学校5年生から中学校3年生までを対象に、地元紙の広告での募集のほか、FMWORLDのホームページ上でも参加を募りました。その結果、各地から約100組の応募があり、抽選で選ばれた30組の親子にご参加いただきました。約7割が福島県からのご参加でしたが、中には広島県や石川県から参加された方もいらっしゃいました。本当にありがとうございました!
13時、パソコン組み立て教室スタート!
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富士通アイソテック株式会社
栃本政一取締役 |
組み立て教室は13時にスタートしました。冒頭の挨拶では、富士通アイソテック株式会社の栃本取締役より「パソコンは家庭でも重要なツール。そのパソコンを自分で組み立てる事のむずかしさと楽しさを体験してほしい。」と組み立て教室についての期待が述べられました。
その後、組み立てに関する説明と注意があり、13時30分ごろ参加者は作業用のエプロンと、静電気よけのアースバンドを着用し、いよいよ組み立て作業がスタートしました。
組み立て開始
今回組み立てるパソコンは、「FMV-DESKPOWER LX50W/D」。
OSにWindows Vista Home Premiumが搭載された、17型液晶一体型のモデルです。
もちろん、地上デジタル放送も視聴可能です。
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組み立てに使用する部品。ネジは3種類。 |
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液晶ディスプレイは取り扱いがむずかしいため、あらかじめセットされています。 |
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一人ずつに配布された組み立て順序表にそって組み立てます。 |
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また、2組に1人、工場の専属スタッフがついてサポートします。 |
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パソコン完成までの流れ
ここから実際の組み立て過程を写真で追っていきます。
リサイクルセンター見学
組み立ての後、同工場内にある「富士通東日本福島リサイクルセンター」に移動。使用済みとなったパソコンが分解されて、分別されている様子を見学しました。
参加者の皆さんは、実際の分解・分別作業に興味津々のご様子でした。
電源オン!
リサイクルセンターを見学した後、いよいよ自分が組み立てたパソコンに電源を入れます。順番に電源を投入していきます。ドキドキの瞬間ですが、無事、全員のパソコンが起動しました。
起動した後、引き続きパソコン教室が開催され、無料で遊べるゲーム、タイピング練習などを実際に自分のパソコンで楽しみました。
実際にパソコンを組み立てた子どもたちは、「楽しかった」「ゲ―ムをしたい」など感想や抱負を聞かせてくれました。
参加者は皆さん、真剣な様子で組み立てに取り組まれており、ものづくりに対する関心の高さが印象的でした。中には兄弟で参加されたご家族もいて、終了後のアンケートでも「楽しかった」「記念になった」という声が多く、夏休みのよい思い出となったのではないでしょうか。
富士通株式会社と富士通アイソテック株式会社では、今後もパソコン組み立て教室などを通じて、地域貢献やITに興味を持っていただける活動を続けてまいります。
デジタル放送やネットテレビを思いのままに楽しめる
AV機能を満載した省スペース一体型PC。
FMV-DESKPOWER LX50W/D
今回組み立てたパソコンは、店頭で販売されている製品と仕様が若干異なります。