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第10回:キャラクターアニメーション編 VOL1
Chapter2 キャラクターデザイン


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 キャラクター設定

今回のキャラクターは心やさしく、かわいらしいものにし「自分で好きになれるキャラクター」作りに専念しました。
「自分で好きになれるキャラクター」を作るのには理由があります。
その理由は、アニメーションさせた時に感情移入できるキャラクターか、そうではないキャラクターかで、仕上がりに大きな違いが出てしまうからです。
感情移入できないままアニメーションすると、キャラクターの演技がぎこちなくなってしまったり、キャラクター自身の性格付けも曖昧な物になりかねません。
そうならないためにもキャラクターの設定は、しっかりと行なったほうが良いでしょう。

 身体のバランス

キャラクターのだいたいの雰囲気は決まっているので、具体的に頭の大きさや手の長さなど身体のバランスを考えてみましょう。

まず下のイメージをご覧ください。
初めに描いたラフスケッチが左側です。そして、修正後のラフスケッチが右側です。
左のキャラクターは4等身で手足が長く強そうなイメージです。
今回のキャラクターのコンセプトは「心やさしく、かわいい虫さん」なので、少しかわいらしさを出すため修正を加えました。
修正後のキャラクター(イメージ右側)は、3.5等身で手足も少し短めになりました。さらに顔を横に膨らませて、かわいい感じになっています。
このように、身体のバランス1つで、キャラクターから受ける印象が違ってくるのです。

しかし、まだ手足が小さい気がします。もう少し大きい方がかわいいと思うのですが、皆さんはどう思われますか?

キャラクターのバランス


 リアクション等の設定

キャラクターの性格を決定付ける要素として重要なのがリアクションです。

人間には笑ったり怒ったり、驚いたり泣いたりと様々なリアクションがありますが、笑い1つ取って見てもいろいろな笑い方が存在します。
これは人それぞれに「くせ」があるからです。
(くせだけではなく、筋肉の作りによってもリアクションが異なります。)

そして今回作り上げるキャラクターにも様々なくせがあるはずです。

私はできる限りたくさんのリアクションを絵に起こしました。
そして一番キャラクターの性格に適しているリアクションを選び、具体的なイメージを固めていきます。

このようにしっかりとキャラクターのリアクションを決めておけば、実際にアニメーション付けをする時に迷いが無く、感情移入もしやすくなります。

みなさんも出来るだけ資料を集めて、バリエーション豊かにリアクションを考えてみてはいかがでしょうか。
リアクション


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