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| 顔のモデリングと同じく、今回も「バックグラウンドイメージ」を使ってモデリングして行きます。 ここでもう一度「バックグラウンドイメージ」について解説いたしましょう。 バックグラウンドイメージとは、絵を描く時の下書きと同じ要領で、絵や写真をアタリとして、モデラーの編集ウィンドウ上に貼り込む手法です。 右にあるイメージは、今回モデリングするキャラクター「ケリー」の全身像です。 このイメージをバックグラウンドイメージとして使用し、モデリングして行きます。 今回は正面から見たバックグラウンドイメージのみを用意しましたが、「正面」「真横」「真上」から見たバックグラウンドイメージが用意できれば、さらに正確なモデリングが行なえるでしょう。 |
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| モデリングの進め方ですが、まずはアタリに合わせてボックスを作ります。 ボックスから体の形に少しづつ変形させて行くのですが、その場合「箱型らしさ」を無くす事が大切です。 一目で「この体、箱型だなぁ」と思われると、そのキャラクターが急に作り物に見えてきてしまいます。 ピノキオのように、元々「作り物に生命が宿っている」という設定であればかまわないのですが、虫や動物、はたまた人間といった種類は、箱型ですとおかしいですよね。 そうならないためにもモデリングする際には、出来るだけあらゆる角度からじっくり観察して、箱型らしさを無くす様、微調整を行なってください。 簡単な事のようで意外と難しい技術なのです、これが。 |
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その後、腕や足などを作って行き、全体の形がほぼ出来上がったので、1度第三者に見てもらうことにしました。
| ヨ氏「どうかなぁ、自分では満足している方なんだけど。」 M氏「かわいいけど・・・手が長すぎかな?」 ヨ氏「ふむふむ。」 Y氏「足の作り込みが今1つ。」 M氏「肩幅がありすぎだね。」 ヨ氏「・・・・。」 Y氏「いや、今2つ。それと胴回りがちょっと太いね。」 M氏「オレの好みを言うと、もう少し頭が小さいとかわいい。」 Y氏「もう少しつめてもらえるかい。」 ヨ氏「はい・・・。みんな辛口だなぁ。(涙)」 |
| 周りの人に自分の作品を見てもらう事は、とても大切かつ重要な事です。 1人で作っているとどうしても「1人よがりなモノ」になってしまう可能性があります。そうならないためにも、周りの人から客観的意見を聞くことをお勧めいたします。 そこで第三者に作品を見てもらう時の、いくつかのポイントをご紹介いたしましょう。 「自分の作品に自信を持つ」 まず自分の作品に自信を持つ事が大事です。その上で第三者の「批評」にはきちんと耳を傾けましょう。 批評の中には「個人的な好み」に基づくものもあります。 それらのすべてを取り入れると、収拾がつかなくなりますので、自信を持って「ここはこうしたい」という自分の主張を持ちましょう。 「いろいろな人に見てもらう」 CGクリエイターとして技術的に優れている人。 経験があっていろいろな意見が言える人。 CGなんて全然知らない人。 男女を問わず、いろいろな世代の人。 これらすべての人に見てもらうのは難しいですが、なるべく多くの人に自分の作品を見てもらい、率直なコメントをもらいましょう。 「議論する」 議論する事により、1人では出せないアイデアも出てくるかもしれませんよね。 単に意見を聞くだけではなく、ディスカッションしてみるのも大事です。 |
| モデリングの途中経過では、ケリーの胸の部分は、最初のイメージより「たくましい」印象になっていました。 Y氏とM氏の意見を元に、モデルデータの修正を行なったところ、少し雰囲気が変わりました。 ちょっと弱々しい印象を受けたのですが、確かにこの方がキャラクターのイメージに近いですね。 (右のイメージ) このように第3者の意見は、時には「グサッとくる」事もありますが、とても重要なんだなぁと再認識させられました。 |
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