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第15回:キャラクターアニメーション編 VOL6
Chapter3 ボーンで動きを付けてみよう
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ボーンでアニメーション
いよいよアニメーションに入りますが、ここからが大変な作業になってきますね。
なにせ、すべての動きを一つ一つ手作業で、付けて行くわけですから。
重要なのが、まずは自分で動いてみること。
次に誰かに動いてみてもらうことです。
ある動きを行うことで、「体のどこに力が加わるのか」、「各パーツはどう動くのか」といったポイントを押さえましょう。
パソコンの前で考えているだけでは、なかなか良い動きは生まれません。
そして実際に自分で動いてみると、色々と気が付くことがあります。
例えば「歩く」という動きにおいて、「頭と腰は微妙にに上下している」という事。
単に手と足が規則的に動くだけでは、歩いているようにはみえないのです。
「歩く」という基本的な動作においても、体の各パーツはいろいろな動きを行っています。
前回でも解説したように、ケリーのアニメーションは通常よりも、オーバーでコミカルかつリズミカルな動きを付けてゆきます。
下のイメージが 「通常の歩き方」と「コミカルな歩き方」の比較です。
通常の歩き方
コミカルな歩き方
全体的に動きが小さいため、単調な歩き方になっています。
このような動きは、ケリーのようなキャラクターに、適していないでしょう。
手の振りが大きく、また体の上下運動も大きくリズミカルで、楽しそうな歩き方になっています。
ここでウォーキングアニメーションを付ける手順を解説いたしましょう。
まず、どのくらいの速さで歩くのかを考えます。
ストップウォッチを握り締め、実際に歩いてみましょう。
何度か歩いてみて一秒間に何歩進むのかを割り出します。
割り出した秒数を元に、ケリーの腰だけをアニメーションして、全身の上下運動を付けます。
この上下運動を元に、歩くタイミングを調整しましょう。
タイミングが決定したら、足と腕の振りを付けます。
さらに、頭や体のひねり触角の揺れなどの、細かい動きを付ければ完成です。
ウォーキングアニメーション
微調整を行った結果、やっとケリーが歩き始めました。
質感はまだ付いていませんが、確かにケリーは歩いています。
今回は、途中経過をムービーにいたしました。少し短めなムービーですが、是非ご覧ください。
画像をクリックすると合成されたムービーがご覧になれます。
(解像度 320×240 78.0KB)
いかがでしたか?
ようやくキャラクターアニメーションに入りました。
次回はキャラクターアニメーション「リアクション編」をご紹介いたしますので、ご期待ください。
次回の更新は9月5日を予定いたしております。
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