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第18回:キャラクターアニメーション編 VOL9
Chapter1 空気感を出そう


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 ご挨拶

皆さんこんにちは、自称CGIデザイナーのヨシムラです。
今回はいよいよ絵コンテに沿った、アニメーション設定の過程をご紹介いたします。
引き続き新しいウインドウが開きます 3D Studio MAX R3.1での、アニメーション付けとなります。

今までの「キャラクターアニメーション編」の中で、数々の機能や技術、効率化を計るノウハウなどをご紹介いたしました。
その一つ一つを思い出しながら、今回のCELSIUS CG講座をご覧ください。

まずは、細かなリアリティーの追求「空気感」についてご紹介いたしましょう。

 空気感の追求

CGは元々無機物の集合体です。
それを人間の手で、あたかも生きているかのように見せるのが、CGの醍醐味とも言えるでしょう。
特に自然風景の表現は、大変な部分もありますが、少しずつ出来上がって行く過程は、非常にエキサイティングでもあります。

さて、それではどうすれば「無機物から有機物」に見せることが出来るのでしょうか。

皆さんは、数多くのアニメを目にしていると思います。
その様々なアニメの中でも、認知度の高いアニメをあげるとすれば、あの宮崎 駿監督の作品があがることでしょう。

宮崎 駿監督の作品は、動きをとてもリアルに表現しており、特に「空気感」を大事にしているそうです。
空気感と一言で説明しても、なにかボンヤリとしていて分かりにくいのですが、一つ例にあげるとすれば、それは「風」です。
風をアニメーション(可視化)する。木々が揺れ、遠景は霞み、旗がたなびく。
これによって空気感が出て、無機物も有機物に感じられるわけです。
さらに「ライト」や「影」の表現も、空気感の表現に役立つ部分ですね。
(今回のムービーでは、まだ細かい設定が行われていません)

下のムービーをご覧ください。
これは木々が揺れているモノ(左側)と、そうでないモノ(右側)との比較アニメーションです。
いかがですか?
完全ではありませんが、たったこれだけのことで空気感を感じさせることが出来るのです。

空気間
画像をクリックすると合成されたムービーがご覧になれます。
(解像度 432×164 541.0KB)



私はここで、一つミスを犯しました。
ポリゴン数が多めになっていたため、レンダリング時間が異常にかかってしまったことです。
さすがのCELSIUSでもちょっときびしい・・・。(反省)
しかし!!そんなことは「ネットワークレンダリング」をしてしまえば、問題ではありません。
それではここで「ネットワークレンダリング」について、少し解説いたしましょう。(と言い訳しつつ、次のページへ進みましょう)


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