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第20回:キャラクターアニメーション編 VOL11
Chapter2 水溜まりの表現方法について


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水の表現はCGの表現方法の中でも、とても難しいテーマですね。
世のCGデザイナーやCGクリエイターの方々の多くは、一度は頭を抱えた経験があるかと思います。
私もその中の1人です。
今回も悩みに悩んだ末、「モーフィング」を使い表現することにしました。

 水溜まりの表現方法について

水の表現方法には大きく分けて、2通りの方法が考えられます。
1つは、「パーティクル」と呼ばれる機能を使った表現方法です。
この技術は細かな粒子状のものを散らし、時には煙、炎といったモノを表現する機能です。
しかしこれですと、「水しぶき」は表現出来たとしても「水溜まり」は表現できませんよね。

そこでもう1つの表現方法は、水を想定した形状データに水らしい質感を付ける方法です。
今回はこの方法が有力と思われるのですが、ここで1つ問題があります。
それは、タバコが水溜まりに落ちる際の「水の動き」です。
ケリーアニメーション、シーン3では「水しぶき」とまではいきませんが「水が跳ねる」動きが必要ですよね。
そこで今回は「モーフィング」を使い、水の動きを表現することにしました。


水溜まりのモーフィング


まずはモーフのベースとなる形状を作り、その形状を基にモーフ用の形状データ「モーフターゲット」を作成します。
モデリングには新しいウインドウが開きます LightWave 3Dを使用しました。
上のイメージをご覧ください。
Aから順に見ていくと、動きのイメージがお分かりいただけると思います。
あとはこの形状をモーフさせ、タイミングを合わせながらアニメーションするだけです。

水たまり
画像をクリックするとムービーがご覧になれます。
(解像度 320.240 217KB)



水の表現方法は、今回ご紹介した以外にも、様々な方法が存在します。
マニュアルに載っている表現方法だけではなく、自分自身で新しい表現方法を模索するのもCGの醍醐味ですよね。
それでは次のページで残りのシーン4と、前回ご紹介できなかった、シーン1とシーン2の間に入るカットについて、ご紹介いたしましょう。


新しいウインドウが開きます LightWave、LightWave 3DはNewTek社の登録商標です



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