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第26回:リアルなテクスチャーの描き方 VOL4
Chapter1 人間の肌をテクスチャーに


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 ご挨拶

皆さんこんにちは、自称CGIデザイナーのヨシムラです。
前回までで「布」「鉄」の、2種類のテクスチャーをご紹介いたしました。
そして今回は、テクスチャーでの再現がとても難しい「皮膚」についてご紹介いたします。

 人間の肌をテクスチャーに

皮膚にもいろいろな種類の質感がありますが、今回は「人間の肌」に挑戦です。

人の肌はとても複雑な質感をしていますよね。
普段もっとも良く目にする質感のはずなのですが、CGで再現すると、なかなかリアルに表現できないのが現状です。
いくらリアルに再現したとしても、少しでも見慣れていない部分があれば、人は不信感を抱いてしまいます。
それが身近なものであればあるほど、難しくなる事は言うまでもありません。
ちょっと本末転倒のような気もしますが、とにかく実物をよく観察することが大切ですね。
(以前にも同じような事を言ったような・・・。)

今回のテクスチャーはレイヤーの数が少し多めになっており、一つずつ解説していくと混乱しそうなので、まずは全体のレイヤー構成について説明して行きたいと思います。

10枚のレイヤー

レイヤーB、E、H、J、は見やすいように、透明部分に背景色を加えています。


上の10枚のレイヤーを、任意の値でAから順に重ねることで、肌の質感を作り出してゆきます。
この方法は一見、無駄にデータ量を増やしている様に感じますが、後から修正がいくらでも出来るという利点があります。
例えば、「もっと色黒が好き」「しみ、そばかすを消したい」などのリクエストにも、即対応出来るわけです。
実際私が壁紙を描いた時には、最大で「計50枚強」のレイヤーを使った事があります。(さすがに大変でした・・・。)

それではまず初めに、肌のベースとなるレイヤーから作成して行きましょう。


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