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第34回:3次元 セルアニメーション編 VOL1
Chapter2 セルアニメの弱点


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 セルアニメの弱点

もう少し、セルアニメの仕組みについてご説明いたしましょう。
まずは下の画像をご覧ください。
これはセルアニメの構造の一例です。
背景、登場する物や人、それぞれ分かれているのがお分かりいただけますか?

例えば、背景は動かず人物だけが動くようなシーンでは、人物以外を静止画にし、人物を連番ファイルによって動かします。
こうすることで無駄を省いているわけです。(例外もありますけどね。)


セルアニメの構造

しかしこの方法には弱点があります。
それは、前後の入れ替わりが困難ということです。
前後の入れ替えが必要なシーンでは、セルを分けずに入れ替わる物同士を、一度に描いてしまうのが一般的です。
セルアニメの構造については大体お分かりいただけたと思います。
それではこれから、3DCGを使ったセルアニメ表現について、ご紹介いたしましょう。

 イラストレートを使う

イラストレートとは、「David Gould 社」が開発したプラグインで、レンダリングの際に自動的にセル画風の質感に仕上げてくれる、とても便利なプラグインです。
ただし、3D Studio MAXに標準装備されておりません。別売となっています。

例えば、普段は「画像A」のようなレンダリング結果の場合、イラストレートを適用することによって、「画像B」のようなレンダリング結果に仕上げてくれます。(便利ですねぇ〜。)


画像A 画像B

このプラグインを使えば、長編セルアニメを個人で作ることも夢ではありません。
それでは次のページで、実際に短編ムービーを作成して行きますのでご覧ください。


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