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第35回:3次元 セルアニメーション編 VOL2
Chapter1 アニメらしさについて


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 ご挨拶

皆さんこんにちは、自称CGIデザイナーのヨシムラです。
お正月気分は、もう抜けましたか?私は全然抜けていません…。

さて21世紀3回目のCELSIUS CG講座は、セルアニメーション初級編の続きです。
前回のCG講座で、皆さんに宿題を出しましたね。
どういった宿題だったかと言うと、前回作成したムービーを見て「アニメらしくないのはどうしてでしょう?」というものでした。
そこで、まずはその答えについて解説したいと思います。

 アニメらしさとは

皆さんがイメージする「アニメらしさ」とは一体どのようなものでしょうか。
私がすぐに思いつくイメージは、「三頭身キャラクター」「べた塗り」「目が大きい」などです。

しかし今あげたイメージは、どれも「動きの無い印象」です。(一枚の静止画を見た時の印象)
今回の宿題で、こんな答えを考えていてはダメです。
せっかくアニメーションを付けて、ムービーにしたのですから。
もう一度、動きに注目しながらムービーをご覧ください。
動きが滑らかすぎて、アニメらしくないですよね。(あっ、答え言っちゃった。。。)
「動きが滑らかすぎる」というのは「1秒30フレーム(1秒間に30枚)」でアニメーションしたため、
「一般的なセルアニメよりも動きが滑らかになりすぎてしまった」ということです…。
うーん。分かりにくいですねぇ。それではもう少し詳しく解説いたしましょう。

以前にも解説しましたが、一般的にセルアニメは、一枚一枚手作業で描いていくのが基本です。
テレビなどで一般的な「1秒30フレーム」を再現しようとすると、それだけ膨大な手間暇がかかってしまいます。
そこで「1秒12フレーム(1秒間に12枚)」と、描き上げる枚数を減らすことによって、コストを減らしているのが現状です。
このフレームの割り振りの違いが、ここで言う「アニメらしさ」ということなのです。

それでは実際に比較すると、どのくらい印象が違ってくるのか見てみましょう。
下の画像をクリックすると、それぞれムービーがご覧いただけます。

30フレーム
(解像度 320x240 271KB)
12フレーム
(解像度 320x240 219KB)

30フレーム

12フレーム

いかがですか?
1秒間を12フレームにするだけで、ここまで印象が違うのです。
それでは次のページで、フレームレートの変更の仕方についてご紹介いたしましょう。


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