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第44回:自然現象編 VOL4
Chapter1 モーションブラーについて


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 ご挨拶

皆さんこんにちは、自称CGIデザイナーのヨシムラです。
いよいよ今回のムービー作成も、終盤に差し掛かってきました。
そこで今回は、モーションブラーについてCGとは違った観点から、ご紹介して行きたいと思います。

 モーションブラーについて

前回でもモーションブラーについてはご紹介していますが、もう少し具体的に解説したいと思います。
モーションブラーを一言で表すとすれば、「物体の残像」というところでしょうか。

例えば現実世界の中で、動いている物がブレて見えることがありますよね。
この現象がよく見られるのがスポーツ観戦をしている時などです。
ボールを投げる瞬間を捕らえた写真には、腕がブレて写ったりしているのをよく見ます。
ただしこれには例外もあり、動いているものは必ず残像効果が現れる訳ではありません。
なぜなら、その物体を捕らえるカメラには「露出時間」という概念があるからです。
露出時間とは、「一秒間にどれだけの間、カメラに光を取り込むのか」といったことで、この時間によって残像効果が発生するかしないかが左右されます。

そこで下の3つの画像をご覧ください。
この画像はそれぞれ異なった露出時間で、落下物を実際に撮影した写真です。(それぞれ同じ高さから落下しています。)
左から順に「1 / 500秒」「1 / 180秒」「1 / 60秒」での撮影を行ないました。

1 / 500秒
1 / 500秒
1 / 180秒
1 / 180秒
1 / 60秒
1 / 60秒

このように物体が同じ速度で動いていても、撮影次第ではブラー効果がここまで違ってくるのです。
ビデオカメラも同様に、「1秒間何フレームか」すなわち、「1秒間に何枚撮影するのか」によって残像効果が異なってくるのは当然ですね。

ここまでを踏まえた上で、次に実際の作業における「モーションブラー」について、ご紹介いたしますのでご覧ください。


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