Fujitsu The Possibilities are Infinite

  • 製品:FMVビジネスパソコン(PC)、PCワークステーション、周辺機器の製品情報へ
  • サポート:FMVビジネスパソコン(PC)、PCワークステーション、周辺機器のサポート情報へ
  • ソリューション:FMVビジネスパソコン(PC)のソリューション・導入事例のご紹介へ
  • ショッピング:最新FMVビジネスパソコン(PC)のご購入は富士通直販WEB MART(法人向け)へ
個人のお客様向け製品情報
  • パソコン
  • PCワークステーション
  • 周辺機器
  • お問い合わせ

第47回:ムービングタイポグラフィ編 VOL2
Chapter2 コンセプトを決める


前ページ  |  1   |  2   |  3   | 次ページ

 大まかなイメージ決め

CGでムービーを作る場合、まずはラフな絵コンテを作成して、クライアントさんの了解を得るところからスタートします。
絵コンテはあくまでも絵コンテですので、実際に出来上がったデータを見るまでは、イメージが掴みにくいものです。
しかも、ムービングタイポグラフィは、一般的なCGムービーに比べて「明確なストーリー」があるわけではありません。
個々のオブジェクトの動きのタイミングは、口で説明するのは難しいですね。
そうは言っても、クライアントさんからOKを取り付けないと話が進みませんので、ストーリーボードを作成する事にしました。

コンセプトとなるキーワードは「SPEED」「QUOLITY」「INTERNET」とします。
全体のイメージとしては、細かい説明は避けて先進的なイメージとd@bという名前を記憶してもらう、という点に絞る方向です。
クライアントさんは、言いたいことがたくさんあります。
例えば低価格、高い品質、充実したサポート、様々なサービス....etc
これらを全てムービーの中で、きちんと説明してゆくのは困難です。
このムービーの役割は、紙に印刷された企業紹介パンフレットにたとえると、表紙のような物ですね。

 訴求する点

そうは言っても、単語が数個画面を横切ってゆくだけ、というのでは全然面白みがありません。
「1回みただけでは全てを目で追いきれない」位の情報量を詰め込もうと、私は考えました。
ただし、そうは言っても全部を同じ形で表現する事はできません。
文字の「大きさ」「」「フォントの種類」「透明度」等を調整することで、文字の視認性のランク付けを行う必要があるのです。
では、タイポ(文字)の「目立つ」「目立たない」は何によって決まるのでしょうか?

目立つタイポ(明確に認識させる)

1.他の文字は早いが、この文字はゆっくり動く(又はその逆)。
2.他の文字は大きくて透けているが、この文字は小さくて透けていない。
3.他の文字は端を動いているが、この文字は中央を動いて行く。
4.他の文字は重なり合っているが、この文字は背景にはあまりオブジェクトがない。

つまり、単純に速く動かせば目立つ、というわけではないのです。
あくまでも他のオブジェクトとの兼ね合いによって、目立ち方は変わってくるものなのです。
素材として使われるのはタイポとイメージデータと考えていますが、必要な素材の洗い出しを行った結果が以下の表です。

----- 速さを感じさせる -----
タイポ SPEED 1.5MBPS ADSL HIGHSPEED NewGeneration NextStage Broadband
イメージ キーボードをスピーディーにキー入力 羽ばたく鳩
トンネルの中を猛スピードで移動 規則的に動くオブジェ(のようなもの)

----- 品質を感じさせる -----
タイポ HighQuolity Cable WideBand Network Business
イメージ ネットワークケーブル 摩天楼 レンズフレア 金属質感の立体的ロゴ

----- インターネットを明示する -----
タイポ INTERNET 企業のURLアドレス E-mail Information Technology WWW Web
イメージ キーボードをスピーディーにキー入力 羽ばたく鳩
瞳のクローズアップ 「@」マーク CD-ROM


2/3

前ページ  |  1   |  2   |  3   | 次ページ