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第49回:ムービングタイポグラフィ編 VOL4
Chapter2 オープニング制作について


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皆さんお気づきかと思いますが、ストーリーボードと比べるとオープニングが違っていますよね。
クライアントさんがいる仕事の場合には、ストーリーボードに全く無い物を作ることは良いとは言えません。
なぜなら、ストーリーボードを見た上で「良し」と判断されている場合、それ以外の表現は一切断られる可能性があるからです。
まだ修正でとどまれば良いのですが、場合によっては仕事自体を断られる事も否定できません。
「自分が作りたいもの」と、「相手が要求するもの」の不一致を、どのようにまとめるかが一番の難所と言えるでしょう。

何はともあれ、このオープニングは大変な作業でした。
タイトルロゴに使われている画像がとても大きく、合成やレンダリングに時間がかかってしまったのです。
使用しているマシンがCELSIUSだから良かったものの、自宅のマシンなどで作業することを考えるとゾッとしますね。
それではオープニング作成について解説していきましょう。

 オープニング制作

このムービーのオープニングでは、「d@b」のロゴにズームして行き「球体の街(ネット世界)」に入り込んでいますが、これは2つの素材を合成してつないでいます。
1つは「ロゴのイメージ」、もう1つは「球体の街ムービー」です。
この2つをうまくつないでやることで、あたかもロゴの中に街が有るように見せているわけです。

まずは新しいウインドウが開きます Adobe Photoshop5.5を使い、下のようなイメージを作ります。
実際に使われた画像解像度は「2430 x 7120」。下の画像の約12倍ですね。

ロゴイメージ


もう少し分かりやすく、赤枠の中を拡大したものが右の画像です。

解説が遅れましたが、ズームした時に見える斑点状のものは、印刷物などで見られるドットです。

通常の印刷物は「CMYK」という4色から成り立っています。
この4色を混ぜることによって、すべての色が表現できてしまうのです。
CDのジャケットを、目を凝らしてよーく見ると確認できますよ。
CMYK

このドットはPhotoshop5.5を使い、簡単に再現出来てしまいます。
方法はいたって簡単、まず「フィルタ」の中にある「ピクセレート」から「カラーハーフトーン」を選択します。

すると「カラーハーフトーンパネル」が開きます。(右の画像)
そのままの設定で実行します。
設定はこれだけです。簡単ですね。
カラーハーフトーン


Adobe Photoshop 5.5はAdobe社の登録商標です


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