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第64回:海底を作ろう VOL1
Chapter3 水中の表現


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 水を入れよう

海底のステージが出来上がったところで、水を入れていきたいと思います。
水中を表現するには「フォグ」という機能を使用します。
それでは「フォグ」について簡単に解説いたしましょう。

 フォグについて

フォグとは、「霧」を作り出す機能です。
近くの物はハッキリと、遠くの物は霞んで見えるように設定できます。
この効果は、リアルなCGを作る上でとても重要な要素の一つです。
現実世界では必ずといって良いほど起きる現象で、大気中の水分が光を拡散して起きる場合や、チリやホコリによって、遠くの物が色褪せて見えます。これが「フォグ」です。

この現象は水中でも起きます。
というより、水中では必ず起きます。

フォグ

それでは実際にこの機能を使用していきましょう。
まず上のメニューにある「レンダリング」から「環境」を選択します。
すると「環境パネル」が開くので、「追加」をクリックし「フォグ」を適用します。
あとは、フォグの色や濃さをお好みに調節してください。

しかし、これだけではフォグの効果が現れません。
この効果はカメラによって深度が影響されるからです。
右下のイメージをご覧ください。
環境パネル

これは今回のシーンを、真上から見た状態です。
カメラから伸びている赤い部分に注目してください。
これは「環境範囲」と言い、フォグの効果をどの範囲まで適用するのかを表示したものです。

この範囲の調節は、丁度新しいウインドウが開きます Photoshopのグラデーションに近い感覚です。

そうして出来たイメージが下の画像です。
いかがでしょうか?

環境範囲

海底

次回は、より水中らしさを追求した表現方法と、海底のアニメーションムービー(動画)をお届けいたします。
どうぞご期待ください。

次回の更新は8月21日を予定いたしております。お楽しみに !!


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