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第81回:実写合成にチャレンジ VOL4
Chapter3 ライティングについて


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 ライティングについて

皆さんこのボールを覚えているでしょうか?
そうです、ライティング具合を見るためのボールでしたよね。
以前ご紹介した際には「このボールにはいろいろな光の情報が詰まっている」と言うところまで解説いたしました。
今回はその続きをご紹介したいと思います。

まず太陽の方向ですが、向って「左斜め後ろ」から当たっている事がお分かりいただけると思います。それと同時に、影の状態も分かりますね。影は右下の奥に落ちています。
光の色についてはどうでしょうか。
若干ですが黄色い感じがしますね。
さらにボールの右上部は、ほんのりと青みがかっていることも認識できます。これは、空の色が真上から当たっているからです。
付け加えると、影は「ぼけている状態」で、このことから、面光源のような「軟らかい光」だと分かります。
ライティングボール

それではこのライティングを、3D Studio MAX上で再現してみることにしましょう。
まず、メインとなる光源をで作ります。(画像1)
この時使用したライトの種類は「 ターゲットスポット」です。
この光源を軟らかい光にするため、左右に複製しましょう。
複製する数はその時々で異なります。(画像2)

次に、真上からの光を再現します。
空の色(青色)に近づけた「 オムニライト」を、画像3のように円状に配置しましょう。
最後に、円状に配置したライトを下にコピーし、路面の色に近づけます。(画像4)
これによって地面からの拡散反射光を再現します。
ライティング

「ターゲットスポット」 目標点を持ったスポットライト
「オムニライト」 点光源

こうしてできたライティングが下の画像です。いかがでしょうか。
んー・・・背景が黒一色ですと、少々分かりにくいかもしれませんねぇ。

ライティング

そこで静止画ではありますが、背景と合成してみた画像がこれ。
わずかながら影が出過ぎてはいますが、なかなかの仕上がりではないでしょうか。

背景と合成


皆さんいかがでしたか。実写合成に向けての下準備が、着々と進み完成間近となってきました。
そんな中、次週のCELSIUS CG講座は「緊急重大発表!!」がありますのでお見逃しなく!!
次回の更新は12月18日を予定いたしております。どうぞお楽しみに!!


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