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CELSIUS導入事例


■武蔵工業大学■ 最新技術、高性能のハードを導入 学生の学習を効率化
富士通のPCワークステーション「CELSIUS X630」

富士通のPCワークステーション「CELSIUS X630」

デュアルプロセッサ対応のインテル(R) Xeon(TM) プロセッサを搭載。プロセッサの動作環境の向上に加え、高速なシステムバスにより、優れたパフォーマンスを発揮する。
メインメモリは、高速アクセスを実現するDDR2 SDRAMを採用、最大4GBまでのメモリ拡張が可能。また、高性能グラフィックスカードをサポートする。

文理融合型の環境情報学部 学習環境の整備に注力

宮坂 榮一 教授

武蔵工業大学 環境情報学部
情報メディアセンター所長
工学博士


宮坂 榮一 教授
創立75周年を迎える武蔵工業大学は、充実した教育システムと卓越した研究成果によって、技術立国日本に長年貢献してきた。

横浜キャンパスを拠点とする環境情報学部は、環境情報学科と情報メディア学科の2学科が開設され、先進的なIT化への取り組みがなされている。

2003年度には文部科学省が審査する「サイバーキャンパス整備事業」に選定され、さらには「国内外の地域に密着した実践的環境教育」が文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」(COL:Centerof Learning)に、採択率12%という狭き門を突破して選ばれるなど、高い評価を得ている。

「環境情報学部は理系、文系という従来の区別はなく、これからの時代に必要とされる即戦力の人材を育成する文理融合型の学部です。IT社会をにらみ、コンテンツを創る技術など情報リテラシーを十分身につけるべく、演習系の授業を重視しています。学生が効果的に学習に取り組めるよう、学部開設以来、使用する機器類やネットワークなどの環境整備に注力しています」と環境情報学部情報メディアセンター所長で工学博士の宮坂榮一教授は語る。

PCワークステーション CELSIUS
横浜キャンパスでは、情報メディアセンター内の各演習室やLL教室などに合計495台のパソコンが設置されている。学生は入学の際に個人でノートパソコンを購入する必要がなく、演習では1人1人が大学側で用意した最新のパソコンを使って授業が受けられるようになっている。

2004年に入り、前回の機器導入から3年が経過したことから、最新機種へのリプレースを行うことになった。CELSIUSは、2003年に65台、2004年に243台導入されている。

萩原 拓郎 技術員

武蔵工業大学 横浜キャンパス
情報メディアセンター


萩原 拓郎 技術員

環境情報学部は、IT社会をにらむ情報リテラシー重視の学部なだけに、常に最先端のIT環境整備に務めてきただけあって、今回のリプレースでも最先端の機種の導入が第一の狙いだった。

スムーズな授業を行うために必要な性能や機能といった要望を先生方からヒアリングするなどのリサーチを行い、候補となったさまざまな製品ごとにメリットとデメリットを列挙して比較検討を重ねた。その結果、採用されたのが富士通のPCワークステーション「CELSIUS」シリーズである。

情報メディアセンターの萩原拓郎技術員は採用理由を、「まずは処理能力ですね。演習では画像処理や映像処理、3D演算や統計処理などの重たい処理を行います。その際、処理に長い時間がかかり学生が待つことになっては、授業時間や情報メディアセンターの開館時間内での効率的な学習ができません。高性能プロセッサによるCELSIUSの処理能力は、私たちの要求を十分に満たすものでした。また、ネットワークの速度についても、ギガビット対応のネットワークカードを搭載している点がポイントとなりました」と説明する。

速度に加え、拡張性や品質の高さも選択の大きな一因となった。情報メディアセンターの大野昭彦技術員は、「インターフェースが豊富であり、拡張スロット数も十分なので、マルチカードリーダの搭載など、演習で必要とされる構成が柔軟に実現できました。演習では映像や音声の編集作業も行うので、デュアルディスプレイに標準で対応し、ノイズが少なくクリアなサウンドである点も魅力でした」と語る。

「こうしたことも含めて総合的に判断してCELSIUSを選びました。ベストな選択ができたと自負しています」と大野技術員は実感を込めて話す。

処理時間の大幅な短縮 ネットワーク活用の新しい授業
2004年9月21日から始まる後期授業に向けて導入が進められた。各種演習室やメディアホールといったオープンスペースには、ハイエンドモデルの「CELSIUS R610」が計137台、LL教室にはコンパクトモデルの「CELSIUS J320」が84台設置された。ちなみに、「CELSIUS R610」では、カスタムメイドによるデュアルプロセッサ(Xeon3.06GHz×2)で高速性を増している。実際の授業に使用される前のテスト段階で既に満足できる結果が得られている。「たとえば演習で1時間分の映像を編集する際、従来使用していたパソコンでは処理に3時間以上かかるため、90分間の授業時間を大幅に超えてしまいました。今回、CELSIUSR610にリプレースしたところ、授業時間内に処理を終えられるようになったのです。富士通のサポートも手厚くて助かりますね」と萩原技術員は語る。

ギガビット対応のネットワークの活用も期待されている。宮坂教授は、「大人数の学生を複数の教室に分散させ、同時に平行して1つの授業を行うというスタイルを考えています。その際、ギガビットのネットワークがあれば、先生と異なる教室にいる学生でも、パソコン上に操作画面を表示させたり、質疑応答を行ったりすることが円滑にできるなど、1人1人に対してきめ細やかな対応が可能となるのです。そして、ネットワークを介して世田谷キャンパスの講義を受けることや、中国やオーストラリア、ネパールといった海外の大学および研究機関と連携したゼミナールや授業を企画中で、後期授業からすでにその一部が開始されている。

武蔵工業大学横浜キャンパスに導入されたCELSIUSの設置場所、導入台数

設置場所
用途
台数
大演習室
情報処理演習用
合計308台
演習室
情報処理演習用
LL教室
語学学習用
共有スペース
自学自習用
その他教室
教材提示用

サイバーキャンパスの推進 現状の課題解決への取り組み
今後、横浜キャンパスでは、サイバーキャンパスのさらなる推進を図っていく考えだ。
「現在のシステムをベースにして、より発展させていきます。e-ラーニングの導入を進め、講義の復習や演習を行うための予備知識・能力の事前学習などが、キャンパスはもちろん学生の自宅でもできるようにしたいと考えています」と宮坂教授は力強く語る。
横浜キャンパスの学習環境は、富士通のCELSIUSシリーズがこれからも支えていく。


ユーザープロフィール




所在地: 神奈川県横浜市都筑区牛久保西3-3-1
創立: 1929年9月
沿革: 1997年に環境情報学部環境情報学科、2001年に大学院環境情報学研究科(修士)、2002年に同学部情報メディア学科を開設。2005年4月に大学院(博士)を開設予定。1998年に日本の大学として初めてISO14001の認証を取得し、2002年には第12回地球大賞「優秀環境大学賞」を受賞している。ほかに世田谷(工学部)、等々力(総合研究所)等にキャンパスがある。
新しいウインドウが開きます http://www.yc.musashi-tech.ac.jp/


インテル(R) Pentium(R)4プロセッサ搭載。省スペースでワークステーションの性能を実現した「CELSIUS J330」