ACPIのスタンバイモードを設定する

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■ 対応機種／OS

全機種／全OS

■ 概要

ACPIのスタンバイモードには、次の2種類があります。

• 高度（ACPI S3）…メモリ以外の装置の動作を停止します。標準（ACPI S1）と比較し、省電力に優れる一方でレジュームには時間がかかります。
• 標準（ACPI S1）…CPUの動作を停止します。

ご購入時、CELSIUS M410は高度（ACPI S3）に、CELSIUS R610は標準（ACPI S1）に設定されています。CELSIUS M410でスタンバイモードを変更する方法は、次のとおりです。

• CELSIUS R610では、標準（ACPI S1）のみのサポートになります。
• 増設する周辺機器は高度（ACPI S3）に対応している必要があります。

  対応していない周辺機器を接続する場合は、標準（ACPI S1）に切り替えてお使いください。

■ スタンバイモードを高度から標準に変更する

1. BIOSセットアップで、スタンバイモードを標準（ACPI S1）に設定します（→「BIOS」）。

   「Power」−「ACPI S3」：Disabled

• スタンバイモードを変更すると、電源管理の設定がご購入時の状態に戻ります。設定を変更していた場合は、「電源オプションのプロパティ」または「電源の管理のプロパティ」で、再設定してください（Click）。

■ スタンバイモードを標準から高度に変更する

標準から高度に変更するには、BIOS設定を元に戻してください。

1. BIOSセットアップで、次の設定を変更します（→「BIOS」）。

   「Power」−「ACPI S3」：Enabled

2. 変更後、リカバリを実行します（→『取扱説明書』）。

• リカバリ後は、電源管理の設定がご購入時の状態に戻ります。設定を変更していた場合は、「電源オプションのプロパティ」または「電源の管理のプロパティ」で、再設定してください（Click）。

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