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タブレットバッテリーの寿命とバッテリー交換方法について

はじめに

  • 本コンテンツは2020年6月16日現在の情報です。
  • 本コンテンツはWindows機「ARROWS Tab」「STYLISTIC」のバッテリーに関する内容です。
  • タブレット用の充電池(バッテリー)は消耗品です。
    バッテリー寿命は、使用環境および保管方法、ご使用の時間や頻度によって大きく変わってきます。
    寿命となった場合、極端に駆動時間が短くなったり、使用中に電源が落ちる、または充電できなくなることがあります。
  • 容量が約50%以下になった場合、著しく劣化が進行する可能性があるという電子情報技術産業協会発行のガイドラインによる数値をもとに、バッテリーの「寿命」としています。
    【参考 ガイドライン】新しいウィンドウで表示
  • 内蔵バッテリーはご使用条件により寿命が近づくにつれて膨れる場合があります。リチウムイオンバッテリーの特性であり、安全上問題はありませんが、内部機器を圧迫し、故障の原因となりますため、修理依頼を行ってくたさい。

対象機種

Q5系
(10.1型)
10.1型ディスプレイの以下のWindowsタブレットです。
Q584、Q555、Q506、Q507、Q508、Q509、Q5010シリーズ(個人向けモデルを含む)
Q7、Q6、R7、V7系
(11型以上)
11型以上ディスプレイの以下のWindowsタブレットです。
Q702、Q704、Q775、Q736、Q737、Q738、Q739、Q7310、Q665、Q616、R726、R727、V727シリーズ(個人向けモデルを含む)

タブレットバッテリーの劣化(寿命)について

バッテリーの寿命となる要因 Q5系(10.1型) Q7、Q6、R7、V7系(11型以上)

バッテリー寿命を決定する代表的な要因には、以下の3要因があります。

  • (1)バッテリーの充電/放電を繰り返すことによるサイクル要因

    一般的にタブレットで使用されているリチウムポリマーバッテリーは充電と放電を繰り返すことで寿命が来ると言われています。

  • (2)充電完了後、バッテリーに電源を供給したままで放置することによる、満充電放置時間による要因

    充電完了後 満充電状態で電源供給したまま放置する。
    例)授業終了後や週末の使用しない間中、常に電源供給し続ける。

  • (3)バッテリーに電源を供給したままで放置されるときの環境温度による要因

    充電完了後 満充電状態で電源供給をしたまま高温環境で放置する。
    例)夏休みなど室内が高温の状態で常に電源供給し続ける。

(注)Q584以降の10.1型のタブレットは軽量・長時間駆動を実現するために高密度化、高容量化、高電圧化したエネルギー密度の高い、バッテリーを採用しています。
そのため、その他のタブレット(Q7シリーズ、Q616等のタブレット)およびノートパソコンと比較して、(2)(3)の時劣化が早く進むことがあります。
(注)電源供給とはACアダプタを本体に接続している状態、または拡張クレードルにタブレット本体を接続している状態の事をさします。

バッテリーの寿命の主な決定要因は(1)と考えられてきたが、「満充電後も充電継続」「装置の高温下での保管」など(2)(3)による劣化が(1)よりもバッテリの寿命が早く進むことがあります。

各要因によるバッテリーの劣化速度 Q5系(10.1型)

バッテリーの充電状態と環境温度による劣化速度(検証結果)

それぞれの環境温度で放置した場合のバッテリーの劣化日数を検証

  • (注)100%充電は要因の(1)(2)(3)に該当。
  • (注)30℃環境は要因の(3)に該当。
  • (注)上記結果はQ5系のバッテリー劣化をシミュレーションしたものです。全てのお客様に該当するわけではありません。

上記の結果から、以下の事が言えます。

  • 高温環境でバッテリー容量一杯まで充電を行う

    最もバッテリーの劣化が激しい

  • 通常環境でバッテリー容量一杯まで充電を行う

    バッテリーの劣化激しい

  • 通常環境で95%充電を行う

    バッテリーの劣化を最小限にする

  • (注)あくまでも参考であり、交換時期は使用環境および保管方法、ご使用の時間や頻度によって異なります。
  • (注)Q7系、Q6系は経過日数が異なります。

バッテリーの充電、放電による劣化速度

充放電を繰り返し行った場合の劣化サイクルを検証

  • (注)上記結果はQ5系のバッテリー劣化をシミュレーションしたものです。全てのお客様に該当するわけではありません。

上記の結果から、以下の事が言えます。

  • 高温環境でバッテリーの充電、放電を行う

    最もバッテリーの劣化が激しい

  • 通常環境でバッテリーの充電、放電を行う

    バッテリーの劣化を最小限に出来る

  • (注)あくまでも参考であり、交換時期は使用環境および保管方法、ご使用の時間や頻度によって異なります。
  • (注)Q7系、Q6系はサイクル数が異なります。

バッテリー寿命を延ばす方法 Q5系(10.1型) Q7、Q6、R7、V7系(11型以上)

満充電状態の放置を回避する3つの方法をご紹介します。

充電が完了したら電源供給を止める

対象機種
全機種

学校での利用については、夏休などの長期休業期間は最終使用の後、充電せずに保管する。
充電保管庫を利用の場合はタイマーを設定し、充電完了後電源供給を止める。
充電LEDが消灯したら電源供給を止める(ACアダプタを抜く)。

  • (注)バッテリー充電が空の状態で長期間放置し続けるとバッテリーに悪影響を及ぼす場合があります。

BIOSで低電圧モードに設定する

対象機種
Q506
Q507
Q508
Q509
Q5010

充電保管庫や拡張クレードルなど、常にACアダプタが接続されている環境においては、BIOSの低電圧モードでご利用ください。バッテリーの寿命を延ばすことが可能です。

  • (注)低電圧モードとはバッテリーを満充電の状態にしない設定のことです。OSからは100%充電に見えます。
  • (注)Q506では現在低電圧モードには対応していません。別途BIOSアップデートが必要になりますので必要な場合は担当営業もしくはパートナーへお問い合わせください。

バッテリーユーティリティーで80%充電モードにする

対象機種
Q738
Q739
Q7310
R726
R727
V727

(対象機種以外は非搭載)

プレインストールソフトの「バッテリーユーティリティー」で充電モードを「80%充電モード」に 設定することにより、バッテリーの寿命を延ばす事が出来ます(初期値はフル充電モード)。

上記の満充電状態を回避する3つの方法を実行することで早期のバッテリーの消耗を避け、バッテリーの寿命を延ばすことが可能です。

【ご参考】バッテリーを充電しない状態が続くと

バッテリー充電が空の状態を長期間放置し続けると、下記のようなバッテリーの交換が必要となるような影響が出る場合がありますので定期的な充電をお願いします。

  • 本体の時計の状態が初期値に戻るため、時計の再設定が必要になります。
    • -Q584シリーズ:約2週間で初期値に戻る
    • -Q555、Q506、Q507、Q508シリーズ:約1年で初期値に戻る
    • -Q509、Q5010シリーズ:約4年でデフォルトに戻る
    • -Q5系以外の機種:約5年で初期値に戻る(※本体にボタン電池を内蔵しているため)
  • バッテリーが深放電の状態になりバッテリーの交換が必要になる。(充電放電ができない)
    • -Qシリーズ全機種:約2年~2.5年放置した場合
    • -Rシリーズ全機種:約1年放置した場合
      (※この場合バッテリーの交換が必要になります。)

バッテリー交換サービス

一般的に、PC・タブレットのバッテリー寿命による部品交換は2~3年に1回必要となります。当社の一部ウルトラブックやタブレットPCでは、お客様自身でバッテリーを取り外し・交換することができない仕様になっているため、以下の保守契約および、別途バッテリー交換サービスをご利用ください。

サービス商品
1 基本サービス
SupportDesk Standard
SupportDesk Option
バッテリー交換サービス
2 基本サービス
SupportDeskパック
SupportDesk Option
バッテリー交換サービス
3 SupportDeskパック バリューセット バッテリー交換・アクシデントケアプラス
※ARROWS Tab(訪問修理対応モデル)(注1)(注2)
4 SupportDeskパック バリューセット バッテリー交換・アクシデントケアプラス 引取修理(注2)
5 パーコール修理(引取)ユニット交換
  • 注1:バッテリー交換は引取による修理対応となります。
  • 注2:パック価格はバッテリー交換(引取)・アクシデントケアプラスのサービス内容を含みます。

サービス商品の詳細は以下のWebページをご覧ください。