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タブレットバッテリーの寿命とバッテリー交換方法について

はじめに

  • 本コンテンツはWindows機「ARROWS Tab」「STYLISTIC」のバッテリーに関する内容です。
  • タブレット用の充電池(バッテリー)は消耗品です。
    バッテリー寿命は、使用環境および保管方法、ご使用の時間や頻度によって大きく変わってきます。
    寿命となった場合、極端に駆動時間が短くなったり、使用中に電源が落ちる、または充電できなくなることがあります。
  • 内蔵バッテリーはご使用条件により寿命が近づくにつれて膨れる場合があります。リチウムイオンバッテリーの特性であり、安全上問題はありませんが、内部機器を圧迫し、故障の原因となりますため、修理依頼を行ってくたさい。
  • 容量が約50%以下になった場合、著しく劣化が進行する可能性があることからここではバッテリーの「寿命」としています。
    【参考 ガイドライン】新しいウィンドウで表示

対象機種

Q5シリーズ
10.1型ディスプレイの以下のWindowsタブレットです。
Q584、Q555、Q506、Q507、Q508シリーズ(個人向けQH55含む)
Q7、6、R7シリーズ
11型以上ディスプレイの以下のWindowsタブレットです。
Q702、Q704、Q775、Q736、Q737、Q738、Q665、Q616シリーズ、R726、R727シリーズ(個人向けモデル含む)

タブレットバッテリーの劣化(寿命)について

バッテリーの寿命となる要因 Q5シリーズ Q7、6、R7シリーズ

バッテリー寿命を決定する代表的な要因には、以下の3要因があります。

  • (1)バッテリーの充電/放電を繰り返すことによるサイクル要因

    タブレットで使用されているリチウムポリマーバッテリーは充放電を繰り返すことで寿命となります。

  • (2)充電完了後、バッテリーに電源を供給したままで放置することによる、満充電放置時間による要因

    充電が終わっても電源供給したまま放置する。
    例)授業終了後や週末の使用しない間中、常に電源供給し続ける。

  • (3)バッテリーに電源を供給したままで放置されるときの環境温度による要因

    充電が終わっても電源供給をしたまま高温環境で放置する。
    例)夏休みなど室内が高温の状態で常に電源供給し続ける。

(注)電源供給とはACアダプタを本体に接続している状態、または拡張クレードルやキーボード・ドッキングステーションにタブレット本体を接続している状態の事をさします。

(2)(3)のようにACアダプタを接続したまま満充電状態で維持され、さらに装置の環境温度が高い場合は劣化が(1)よりも早く進むことがあります。

Q5シリーズの10.1型のタブレットは軽量・長時間駆動を実現するために高密度化、高容量化、高電圧化したエネルギー密度の高い、バッテリーを採用しています。
そのため、その他のタブレット(Q737やQ616等のタブレット)およびノートパソコンと比較して、(2)(3)の時劣化が早く進むことがあります。

各要因によるバッテリーの劣化速度 Q5シリーズ

バッテリーの充電状態と環境温度による劣化速度(検証結果)

それぞれの環境温度で放置した場合のバッテリーの劣化日数を検証

  • (注)100%充電は要因の(1)(2)(3)に該当。
  • (注)30℃環境は要因の(3)に該当。
  • (注)上記結果はバッテリー劣化をシミュレーションしたものです。

上記の結果から、以下の事が言えます。

  • 高温環境でバッテリー容量一杯まで充電を行う

    最もバッテリーの劣化が激しい

  • 通常環境でバッテリー容量一杯まで充電を行う

    バッテリーの劣化激しい

  • 通常環境で95%充電を行う

    バッテリーの劣化を最小限にする

  • (注)あくまでも参考であり、交換時期は使用環境および保管方法、ご使用の時間や頻度によって異なります。
  • (注)Q7、6シリーズは経過日数が異なります。

バッテリーの充電、放電による劣化速度

充放電を繰り返し行った場合の劣化サイクルを検証

  • (注)45℃は比較のために45℃環境で試験を行ったもので動作の保証を行うものではありません。
  • (注)上記結果はバッテリー劣化をシミュレーションしたものです。全てのお客様に該当するわけではありません。

上記の結果から、以下の事が言えます。

  • 高温環境でバッテリーの充電、放電を行う

    最もバッテリーの劣化が激しい

  • 通常環境でバッテリーの充電、放電を行う

    バッテリーの劣化を最小限に出来る

  • (注)あくまでも参考であり、交換時期は使用環境および保管方法、ご使用の時間や頻度によって異なります。
  • (注)Q7、6シリーズはサイクル数が異なります。

バッテリー寿命を延ばす方法 Q5シリーズ Q7、6、R7シリーズ

満充電状態の放置を回避する3つの方法をご紹介します。

充電が完了したら電源供給を止める

対象機種
全機種

学校での利用については、夏休などの長期休業期間は最終使用の後、充電せずに保管する。
充電保管庫を利用の場合はタイマーを設定し、充電完了後電源供給を止める。
充電LEDが消灯したら電源供給を止める(ACアダプタを抜く)。

  • (注)バッテリー充電が空の状態で長期間放置し続けるとバッテリーに悪影響を及ぼす場合があります。

BIOSで低電圧モードに設定する

対象機種
Q506
Q507
Q508

充電保管庫や拡張クレードルなど、常にACアダプタが接続されている環境においては、BIOSの低電圧モードでご利用ください。バッテリーの寿命を延ばすことが可能です。

  • (注)低電圧モードとはバッテリーを満充電の状態にしない設定のことです。OSからは100%充電に見えます。
  • (注)Q506では現在低電圧モードには対応していません。別途BIOSアップデートが必要になりますので必要な場合は担当営業もしくはパートナーへお問い合わせください。

バッテリーユーティリティーで80%充電モードにする

対象機種
R726
R727
Q738

(対象機種以外は非搭載)

プレインストールソフトの「バッテリーユーティリティー」で充電モードを「80%充電モード」に 設定することにより、バッテリーの寿命を延ばす事が出来ます(初期値はフル充電モード)。

【ご参考】バッテリーを充電しない状態が続くと

バッテリー充電が空の状態を長期間放置し続けると、下記のような影響が出る場合があります。

  • 本体の時計の状態が初期値に戻るため、時計の再設定が必要になります。
    • -Q584シリーズ:約2週間で初期値に戻る
    • -Q555シリーズ、Q506シリーズ、Q507シリーズ:約1年で初期値に戻る
    • -Q5シリーズ以外の機種:約5年で初期値に戻る(※本体にボタン電池を内蔵しているため)
  • バッテリーの保護回路が働き充放電ができなくなる。
    • -Qシリーズ全機種:約2年~2.5年放置した場合
    • -Rシリーズ全機種:約1年放置した場合
      (※この場合バッテリーの交換が必要になります。)

バッテリー交換サービス

一般的に、タブレットのバッテリー寿命による部品交換は2~3年に1回必要となります。
上記対象機種のタブレットは、お客様自身でバッテリーを取り外し・交換することができない仕様になっているため、以下のバッテリー交換サービスをご利用ください。

サービス商品 支払い方法 標準価格(税抜)2018年10月時点
SupportDeskパック
バッテリー交換・アクシデントケアプラス(注1)(注2)
一括払い 76,000円/3年(注3)(注4)
91,000円/4年(注3)(注4)
107,000円/5年(注3)(注4)
SupportDeskパック
バッテリー交換・アクシデントケアプラス
引取修理(注2)
一括払い 41,000円/3年(注5)
47,000円/4年(注5)
55,000円/5年(注5)
SupportDesk Option
バッテリー交換サービス(注6)
都度払い 28,000円/台・回
パーコール修理サービス(引取修理)
ユニット交換
都度払い 都度個別見積(注7)
  • 注1:本パックはARROWS Tab(訪問修理非対応モデル)は対象外になります。
  • 注2:契約期間内でバッテリー交換を1回実施します。
  • 注3:パックの価格には、当日訪問修理・バッテリー交換・アクシデントに対応した修理を含みます。
  • 注4:本価格はサービス時間帯が平日8時30分~19時の場合の価格です。
  • 注5:パックの価格には、引取修理・バッテリー交換・アクシデントに対応した修理を含みます。
  • 注6:SupportDesk基本サービスの契約が必須になります。
  • 注7:目安40,000円/回・台(基本料金+部品代)

サービス商品の詳細は以下のWebページをご覧ください。