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前面パネル(LED)

画像

□ RAIDのLCD
本装置の前面パネルのスペアディスクの間に、RAIDのステータス表示を行うLCDパネルがあります。表示画面は上下2段になっています。
上側のスペアディスクをDISK1、下側のスペアディスクをDISK2と表示します。
ステータスメッセージおよび説明の一覧は、「8 RAIDサブシステムの保守」を参照してください。

□ ステータスLED

本装置の前面パネルには、次の6個のステータスLEDがあります。

READY(緑色)


通常は点灯です。
起動時とシャットダウン時に点滅し、シャットダウンが完了すると消灯します。

DHCP(緑色)


本装置がDHCPクライアントとして動作しているときに点灯します。
本装置がDHCPクライアントとしてIPアドレスの取得ができなかった場合、もしくは、固定でIPアドレスを設定している場合、消灯します(IPアドレスの取得ができなかった場合は、IPアドレスは192.168.0.2が設定されます)。
本装置のIPアドレスが、他の機器と重複している場合、点滅します(IPアドレスが重複した場合は、本装置とPCを直結してNetworkHDD Setupユーティリティで、IPアドレスの変更を行ってください)。

LAN(緑色)


通常動作時、データがLAN経由で転送または受信されたときに点灯します。

DISK(緑色)


本装置にアクセス(読み取りまたは書き込み)があるときに点灯します(起動時はしばらく点灯したままになります)。

DISK FULL(橙色)


通常は消灯です。
ハードディスクの使用率が98%を超えると点滅します。
空きハードディスク容量がなくなると点灯します。
なお、ハードディスク容量のチェックは、起動時と1日3回(0時、8時、16時)行われます。

ERROR(橙色)


通常は消灯です。
自己診断時に点灯します。自己診断が完了すると消灯します。
ソフトウェアのアップグレード中は、READY LEDとERROR LEDがともに点滅します。

各ステータスLEDの表示組み合わせによる装置の状態は、次の表のとおりです。
状態
READY
DISK FULL
ERROR
備考
起動失敗
点灯
点灯
点灯
強制電源断(電源スイッチ4秒長押し)後、再起動してください。
起動時ファイル
システムチェック
点滅
点滅
消灯
異常終了後の起動ではチェックに数時間かかる場合があります。
正常起動
点灯
消灯
消灯
 
シャットダウン中
点滅
消灯
消灯
 
スキャンディスク中
点滅
点滅
消灯
 
データバックアップ中
点灯
消灯
消灯
データバックアップ中は、データアクセス時にDISKランプが点滅します。
データ消去中
点滅
消灯
点滅
 
アップグレード中
点灯
消灯
消灯
 
ディスク使用領域98%以上
点灯
点滅
消灯
このまま使用し続けると空き容量が無くなり使用できなくなります。不要なファイルを削除するか他の装置に移動してください。
ディスク使用領域飽和
点灯
点灯
消灯
空き容量がなくなり使用できなくなります。不要なファイルを削除するか他の装置に移動してください。

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