パソコンで親指シフトキーボードをお使いになりたい方のために、便利な情報を掲載しております。
親指シフトキーボードとは
1980年、ワープロ専用機『OASYS』に初めて採用され、以来、現在まで多くのお客様に支持されている、日本語を効率的に入力できるキーボードです。
パソコンでは1987年1月のFMRシリーズ(デスクトップ)でサポートを開始し、その後1993年10月よりFMVシリーズでもサポートしております。
親指シフトキーボードの特長
「親指キー」という親指シフトキーボード独自のキーがある
この「親指キー」があることにより、日本語の入力をスムーズに行うことができます。日本語を入力する場合は「ローマ字入力」が一般的ですが、親指シフトキーボードでは、「親指キー」と「他の文字キー」を同時に打鍵することにより、直接日本語(読み)を入力できます。
ローマ字入力に比べ、以下の利点があります。
- 思いついた言葉の音(読み)を頭の中でローマ字に変換する必要がない。
- 同時打鍵方式の採用により、打鍵数が少なくて済む。
JIS(OADG)キーボードの「かな入力」と比較した場合に、以下の点で優れています。
- 「ひらがな」を上下3段にまとめたことにより、ホームポジションから手を移動させずに「ひらがな」が入力できる。
- 濁音、半濁音も一回の打鍵(同時打鍵)で入力できる。
- 「英字モード」にすることなく、最上段の数字が入力できる(テンキーがない場合に大変便利です)。
※さらに詳しい特長/キー配列図などは、こちらをご覧ください。
⇒ 親指シフトキーボードの標準化を目指す「日本語入力コンソーシアム(NICOLA)」のホームページ」
FMVシリーズパソコンで親指シフトキーボードを使用するには
デスクトップパソコンでお使いになるには
本体に添付されているOADGキーボードとは別に、以下のキーボードおよびソフトウェアが必要です。
(キーボード/ソフトウェアは別売です)
キーボード
[対応機種]
2005年8月モデル以降の富士通製デスクトップパソコン各シリーズ
[対応OS]
<日本語版:32bit版>
- Windows® 10
- Windows® XP Professional
- Windows® XP Home Premium
- Windows Vista® Ultimate
- Windows Vista® Enterprise
- Windows Vista® Business
- Windows Vista® Home Premium
- Windows Vista® Home Basic
- Windows® 7 Ultimate
- Windows® 7 Enterprise
- Windows® 7 Professional
- Windows® 7 Home Premium
- Windows 8
- Windows 8.1
<日本語版:64bit版>
- Windows® 10
- Windows® 7 Ultimate
- Windows® 7 Enterprise
- Windows® 7 Professional
- Windows® 7 Home Premium
- Windows 8
- Windows 8.1
※FMV-DESKPOWER、ESPRIMOの価格、型名など詳細はシステム構成図をご覧ください。
ソフトウェア
ノートブックパソコンでお使いになるには
ビジネスユーザー向けノートパソコン LIFEBOOKシリーズでは、標準搭載のOADGキーボードを親指シフトキーボードに変更することが可能です。
本体をご注文いただく際に、同時に「キーボード変更」の指定が必要となります。
(購入後のキーボード変更はできません)
LIFEBOOKシリーズ カスタムメイド キーボード変更 OADG → 親指(Japanist2003付)
[対応機種]
[対応OS]
※本体と同時に注文が必要です。
※LIFEBOOKシリーズの価格、型名など詳細はシステム構成図をご覧ください。
ご購入にあたって
ビジネスユーザー向けノートパソコンをご購入される際は、一般の販売店では取り扱っていない場合があります。
富士通専門店「アクセス」へご相談ください。
同店ではその他の親指シフト関連製品も豊富に取り扱っております。
親指シフト関連のホームページ