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モバイルノートPC 導入事例-NTTコミュニケーションズ株式会社 様

モバイルノートPC 導入事例-NTTコミュニケーションズ株式会社 様
Windows 10 Pro means business.

テレワークでの高い安全性と気持ちの良い使い勝手を実現した
「セキュアドPC」が加速する働き方改革

 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTTコミュニケーションズ)では、デジタルトランスフォーメーションの必要性が叫ばれる中で、ICTインフラなどの従来のサービスに加えて、最先端のテクノロジーを活用したソリューションを顧客に提供していくことが求められます。従来にとらわれないサービスを創出するために、同社が重視したのは「いつでもどこでも業務ができ、かつ新しいことにチャレンジできる環境」を生み出す働き方改革です。同社では新たに構築した「セキュアドPC」環境でその取り組みを促進するほか、自社の成功体験をベースに顧客企業の働き方改革の支援につなげていこうとしています。

【 導入事例概要 】
業種 情報・通信
ハードウェア FUJITSU Notebook LIFEBOOK U938/S
OS Windows 10 Pro(64bit)
CPU インテル®Core™ i5プロセッサー
【 課題と効果 】
1 急速に変化していくビジネス環境に対して、競争力を高めるためにデジタルトランスフォーメーションが重要視される中、顧客企業の高度なニーズに応える最先端のテクノロジーを活用したサービスを開発・提供していくことが課題に 高度なセキュリティと使いやすさを兼ね備えたセキュアドPC環境を構築。社外でも社内と同等のセキュリティを確保しながら効率的な業務が可能に。また、全社員がリモートワークやフレックスタイム勤務制を活用しやすいルールに変更をするなど制度面の強化も実施
2 時代に追随する革新的なサービスをスピーディに創出するためには、社員が柔軟に働くことができ、新しいことにチャレンジできる環境を整備することが不可欠。自社のデジタルトランスフォーメーションを進めるとともに、働き方改革を推進していくことが求められた 高度なセキュリティと使いやすさを兼ね備えたセキュアドPC環境を構築。社外でも社内と同等のセキュリティを確保しながら効率的な業務が可能に。また、全社員がリモートワークやフレックスタイム勤務制を活用しやすいルールに変更をするなど制度面の強化も実施

デジタルトランスフォーメーションを支援するソリューション開発を

 NTTグループの長距離・国際通信事業を担う位置づけとして、1999年に誕生したNTT コミュニケーションズは世界で有数のTier 1インターネットサービスプロバイダーであり、世界中のインターネット通信を支えるほか、グローバルに広がる各国の拠点を活かしたネットワークやクラウドを始めとする各種サービスで企業のICTインフラを支える企業です。

 ビジネス環境が急速に変化する現在では、競争力を高めるために多くの企業がデジタルトランスフォーメーションの取り組みを進めています。その中でNTTコミュニケーションズも、顧客ニーズを素早くとらえ、最先端のテクノロジーを活用することでそうした取り組みを促進するソリューションを提案できる体制の構築が求められていました。

 このためには、まず自社においては、働き方改革によって柔軟かつスピーディな業務体制を築いていく必要があります。そのためには、場所を問わず、思考をPC作業という行動に素早くつなげたり、手軽にコミュニケーションが行えたりするようなデバイス環境を、高いセキュリティのまま実現しなければなりませんでした。

革新的なサービスを創出できる柔軟な働き方を目指して

NTTコミュニケーションズ株式会社 システム部 第三システム部門 担当部長 久野 誠史 氏

NTTコミュニケーションズ株式会社
システム部 第三システム部門
担当部長
久野 誠史 氏

 以前からNTTコミュニケーションズでは働き方改革をテーマに、リモートワークやフレックスタイム制度の推進のほか、社外でも安心して業務ができるようにシンクライアント端末の導入などを実施していました。しかし、シンクライアントは、ネットワーク環境によっては業務が制限されることもあったことから、さらに柔軟性の高いPC端末環境を目指しました。

 「お客さまのデジタルトランスフォーメーションを支援していくためには、まず自社において時代の変化に素早く対応できる業務体制や、柔軟なワークスタイルを整えていくことが必要だと感じていました。その前提としては、高度なセキュリティを確保しながらも、社外でも”ストレスなく気持ちよくPCを扱えること”が必要だと考えました」と同社のシステム部 第三システム部門 担当部長 久野誠史氏は話します。

 業務変革への高まるニーズを受け、同社では新たなPCを導入して環境構築に乗り出しました。こうして生まれたのが、後述する「セキュアドPC」です。同時に、社員全員がリモートワークやフレックスタイム勤務制を活用できるようにルールを変更するなど、制度面も並行して整備しながら、IT環境を整備することで働き方改革の土壌を作っていきました。

超軽量で使いやすく、多層防御で安全なPC環境

NTTコミュニケーションズ株式会社 システム部 第三システム部門 第三グループ 主査 銅直 峻志 氏

NTTコミュニケーションズ株式会社
システム部 第三システム部門 第三グループ
主査
銅直 峻志 氏

 セキュアドPC環境は、社外でも社内と同レベルのセキュリティを確保しながら、気持ちの良い使い勝手を実現するというコンセプトのもとに構築されました。その構成は、ファットPCをベースにしながら、社内システムやインターネットに社外から安全に接続できるネットワークや強固なエンドポイントセキュリティなどの多層防御で安全性を実現したものです。システム部 第三システム部門 第三グループ 主査の銅直峻志氏は次のように説明します。

 「社外から社内システムに接続する際には自動的にSSL-VPNで接続し、インターネットへの通信にはクラウドプロキシを活用し安全性を高めています。そのほか、エンドポイントでの生体認証、アンチウイルス、ディスク暗号化、EDR(Endpoint Detection and Response)など、さまざまなセキュリティ対策を施しています」

 このほか、円滑な業務をサポートするために、セキュアドPCの導入に合わせてOffice 365を導入することで、メールやファイル共有、ビジネスチャット、Web会議などの環境を統合しました。端末には持ち運びやすさや使いやすさを重視して富士通の超軽量で薄型のモバイルPC「LIFEBOOK U938/S(以下、U938/S)」を採用しています。

セキュアドPC 全体構成図

PC作業で40%の時間短縮が可能に

NTTコミュニケーションズ株式会社 システム部 第三システム部門 第三グループ 池澤 真紀 氏

NTTコミュニケーションズ株式会社
システム部 第三システム部門 第三グループ
池澤 真紀 氏

 端末の全社導入に先駆けて、新幹線車内で従来のシンクライアントと新たなセキュアドPCによる業務時間の比較実験を行った同社。システム部 第三システム部門 第三グループの池澤真紀氏は実験結果を次のように説明します。

 「ネットワーク環境が不安定な東海道新幹線の車内で、資料作成などの業務を行う比較実験を行いました。すると、シンクライアントに比べてセキュアドPCのほうが40%も作業時間が短いという結果になりました。セキュアドPCは、ファットクライアントだからこその快適な動作はもとより、セキュリティを確保しながらもPCにデータを残せるため、オフラインでも作業ができる点が大きな要因でした」

 また、通信が安定しているオフィス環境下においても、従来に比べてセキュアドPCは作業時間を24%短縮できるという実験結果が出ており、場所を問わず同社の業務効率化に貢献しています。

トライアルに参加した98%の社員が高評価

社内トライアル アンケート

 またNTTコミュニケーションズでは、セキュアドPCのトライアルを実施し全部署から募集した100名の社員が参加。トライアル後のアンケートでは、肯定的な評価をした人が98%にも上るなど、高い評価を得ることができました。

 「実際にセキュアドPCを使った社員からは『起動が早くなって業務に取り掛かりやすくなった』『移動中の作業でもストレスが無い』『セキュアドPCは使い心地がいい』といった好意的な声が多く寄せられています。今回は沢山の人に喜んでいただくことができ、やりがいのある仕事でした」(池澤氏)

 セキュアドPC環境の構築において採用されたのはU938/Sです。以前は、複数のメーカーのPCが混在していましたが、女性社員を中心に「持ち運びやすい軽量なPCがいい」という声が多かったことも選定の理由だったといいます。機種の選定で中心となったシステム部 第三システム部門の髙部義直氏は次のように話します。

NTTコミュニケーションズ株式会社 システム部 第三システム部門 第三グループ 髙部 義直 氏

NTTコミュニケーションズ株式会社
システム部 第三システム部門 第三グループ
髙部 義直 氏

 「U938/Sは799gという軽さもそうですが、充電用のACアダプタを含めても1kgを切るという点は驚きでした。ある女性社員からは『以前、使っていたPCに比べると400gも軽いので、PCと一緒にペットボトルも持っていける』という声も聞きました」

 「端末の軽量さに加えて、U938/Sには生体認証があることも評価ポイントです。また、USBやLANポートなどのインターフェースが充実しているため、デスクトップPCからセキュアドPCに乗り換える社員からも使いやすいと好評です」(銅直氏)

 2018年に計13,000台の「セキュアドPC」を全社展開し、今後も増やしていくという同社。久野氏は働き方改革プロジェクトにおける成功の秘訣を以下のように語ります。

 「一般的にはセキュリティと利便性はトレードオフになりがちです。そこで今回はプロジェクトの初期段階からセキュリティ部門と議論しながら強固な連携を持てたことが大きかったと思います。また、ツール導入後の施策に関しては、マネージャー層が率先してリモートワークやフレックスタイム制度を活用して実践することで、すべての社員が活用しやすい環境づくりを進めました」

セキュアドPCそのものがビジネスの貢献に直結

 一般的に、新システムの導入に対しては社内から反対意見も起こりがちですが、今回のセキュアドPCへの移行で好意的な反応が多かったことは、システム部としても満足できる結果となりました。

 「外出先や移動中の空き時間にパッとPCを開いて、すぐに仕事ができるのは革新的だと思います。気持ち良く仕事ができるPC環境があるか否かで、仕事へのモチベーションも変わってくるものですから。軽量でセキュリティも優れた端末で働き方は大きく変わりました。営業担当者もいまでは客先でPCを利用することが多くなっていますね。社内の紙の印刷量も激減しています」(久野氏)

 NTTコミュニケーションズの働き方改革で培われたセキュアドPC。これは社内に留まらず、顧客企業へのソリューション提案にもつながったことは想定以上の成果となっています。

 「今回構築したセキュアドPCをショーケース化して社外のお客さまに対して販売しており、実際とても興味をもっていただくなど、自社のビジネスに大きく貢献しています。今後も、自社で構築して得たノウハウを活かした働き方改革、そして、ビジネストランスフォーメーションの提案を広げていきたいと考えています」(久野氏)

集合写真
【NTTコミュニケーションズ株式会社様 概要】
事業内容 電気通信事業など
本社 〒100-8019 東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー
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【導入事例(PDF版)】

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