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生徒が自由に使えるように、と整備された大阪府学校情報ネットワーク。ここでは、教育用コンテンツの配信や、映像の送受信を用いた高校間の交流授業、研修会、発表会などが行われています。
「たとえば、家庭科ではビデオ教材を配信したり、数学では、黒板で表現しにくい図形を画面上で動かしながら見せるソフトを配信するなど、学習内容の理解を助けています。また、教員が作成したデジタル教材の共有化も簡単に行えます。学校図書館の蔵書も、将来的には学校間を横断した検索も可能になるでしょう。」
生徒が主役の今回のネットワークは、先生はもちろん、校長先生にも直接につながっているのが特徴です。
「校長は、このネットワークを使って、教育委員会からの連絡を受けたり、他校の校長と情報交換を行っています。機密性の高い情報を取り扱う場合もあるため、メールの暗号化はもちろんですが、校長室のパソコンそのものへの一段と高いセキュリティが必要となります。」
そこで1枚のカードにログインとメールアプリケーションの認証情報を格納した「スマートカード」が採用されました。
「忘れたり、記憶違いなど管理が大変なIDやパスワードに比べて精度の高いセキュリティが実現できました。また、校長は多忙なため、よく席を外します。そのたびにパソコンの電源を落としていては、とても使い勝手がいいとは言えません。しかし、スマートカードなら、引き抜くだけでいいのです。」と、安全性と利便性の高さを評価されています。
強固なセキュリティをベースに、大阪府教育委員会は、学校情報ネットワークを活用して、府立高等学校の学習環境の充実に努められています。
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