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3 メニュー詳細

BIOSセットアップの個々のメニューを説明します。

各設定の標準設定値をアンダーラインで表記しています。

お使いになるモデルによっては、ご購入時の設定が標準設定値と異なる場合があります。この場合、ご購入時の設定を「（初期値：Windows××モデル）」で表記しています。

本パソコンにインストールされているWindows XP/2000/Me/98は、ACPIモード（S3）に設定されています。

メインメニュー

メインメニューでは、デバイスや日時の設定などを行います。

■ 設定項目の詳細

□ システム日付

年月日を設定します。キーボードから数値を入力します。【Tab】キー、【Enter】キーで右の項目に移動します。

□ システム時刻

時刻を設定します。キーボードから数値を入力します。【Tab】キー、【Enter】キーで右の項目に移動します。

システム時刻、システム日付は一度合わせれば電源を入れるたびに設定する必要はありません。

入力した数値を修正するときは、【Back space】キーを押して設定値を消し、その後入力してください。

□ IDEプライマリマスター／スレーブ、IDEセカンダリマスター／スレーブメニュー

サブメニューを使って、プライマリIDEやセカンダリIDEに取りつけたハードディスクの、タイプ（容量やシリンダ数など）を設定します。カーソルを合わせて【Enter】キーを押すと、サブメニューが表示されます。

ハードディスクの自動検出…【Enter】キーを押すとハードディスクの自動検出を行います。ハードディスク以外は検出されません。
IDEプライマリマスター/スレーブ、IDEセカンダリマスター/スレーブ…IDEデバイスのタイプを設定します。「自動」以外を選択すると、「シリンダ数」、「ヘッド数」、「セクタ数」を手動で設定することができます。
アクセスモード…ハードディスクが取りつけられている場合に、ハードディスクのアクセスモードを設定します。「IDEプライマリマスター/スレーブ、IDEセカンダリマスター/スレーブ」を「自動」、「手動」に設定した場合に設定できます。

通常は「自動」に設定してください。

ハードディスクをフォーマットした後に本設定を変更すると、正常にアクセスできない場合があります。フォーマットした後は、変更しないでください。

最大容量…ハードディスクが取りつけられている場合に、ハードディスクドライブの最大容量を表示します。

本項目のディスク容量記載は、1MB=10242byte換算によるものです。

シリンダ数…ハードディスクのシリンダ数を設定します。「IDEプライマリマスター/スレーブ、IDEセカンダリマスター/スレーブ」を「自動」に設定すると、最適な値が設定されます。
ヘッド数…ハードディスクのヘッド数を設定します。「IDEプライマリマスター/スレーブ、IDEセカンダリマスター/スレーブ」を「自動」に設定すると、最適な値が設定されます。
仮書き込みシリンダ…ハードディスクへデータを書き込んでいるときにデータの保護を行うためにBIOSがシリンダのどこへ仮書き込みを行うかを設定します。「IDEプライマリマスター/スレーブ、IDEセカンダリマスター/スレーブ」を「自動」に設定した場合、設定できません。

「IDEプライマリマスター/スレーブ、IDEセカンダリマスター/スレーブ」を「手動」に、「アクセスモード」を「CHS」に設定した場合、65535か0に設定してください。

ヘッドの退避シリンダ…システムの電源が切断されたときに、ハードディスクのヘッドをどこのシリンダに退避させるかを設定します。「IDEプライマリマスター/スレーブ、IDEセカンダリマスター/スレーブ」を「自動」に設定した場合、設定できません。

「IDEプライマリマスター/スレーブ、IDEセカンダリマスター/スレーブ」を「手動」に、「アクセスモード」を「CHS」に設定した場合、「’物理シリンダ数の最大値’-1」の値に設定してください。

セクタ数…ハードディスクのセクタ数を設定します。「IDEプライマリマスター/スレーブ、IDEセカンダリマスター/スレーブ」を「自動」に設定すると、最適な値が設定されます。

□ フロッピーディスクA

フロッピーディスクドライブ（Aドライブ）のタイプを設定します。

使用しない：Aドライブを使いません。
360KB,5.25"、1.2MB,5.25"、720KB,3.5"、1.44MB，3.5"、2.88MB,3.5"

□ ビデオモード

画面表示の規格を設定します。通常は「EGA/VGA」のままお使いください。

EGA/VGA、CGA 40、CGA 80、MONO

□ エラーを無視するデバイス

自己診断でエラーを検出したとき、エラーを無視するデバイスを設定します。

なし

すべてのエラーに対してアラームをあげます。
全て無視

すべてのエラーを無視します。
キーボード

キーボードに関するエラーを無視します。
フロッピー

フロッピーディスクドライブに関するエラーを無視します。
キーボード／フロッピー

キーボードとフロッピーディスクドライブに関するエラーを無視します。

□ システムメモリ容量

システムメモリの容量が表示されます。設定はできません。

□ 拡張メモリ容量

拡張メモリの容量が表示されます。設定はできません。

□ 全メモリ容量

本パソコンに搭載されている全メモリ容量から、VRAMで使われているメモリ容量を除いたものが表示されます。設定はできません。

□ BIOS版数

本パソコンのBIOS版数が表示されます。設定はできません。

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