LOWバッテリ状態
ここでは、本パソコンのバッテリがLOWバッテリ状態になった場合の表示と、その対処方法を説明します。
■ LOWバッテリ状態の表示
状態表示LCDのバッテリ残量表示が点滅します(
)。
Windows NTの場合は、LOWバッテリ状態のときに警告音が鳴ります。ただし、音量ボリュームを小さくしていると、警告音が聞こえない場合があります。
スピーカーをOFFにしていると、警告音が聞こえません。
【Fn】キーを押しながら【F3】キーを押すと、スピーカーのONとOFFが切り替わります。ピーと音がした場合はON、音がしない場合はOFFになります。
■ LOWバッテリ状態の対処
ACアダプタを接続します。
ACアダプタを接続するとバッテリが充電されます。
LOWバッテリ状態のまま使用し続けると、作成中または保存中のデータが失われることがあります。すみやかにACアダプタを接続してください。また、ACアダプタがない場合は、作成中のデータを保存し、動作中のアプリケーションを終了後、本パソコンの電源を切ってください。
ハードディスクへの読み書きは大量の電力を使います。LOWバッテリ状態で、ハードディスクへデータを保存する場合は、ACアダプタを接続してください。
LOWバッテリ状態のまま放置すると、自動的にスタンバイします。ただし、ハードディスクなどへデータの読み書きを行っている場合は、その処理が終了するまでスタンバイしません。
Windows XP/2000/Me/98ではバッテリ残量が約3%になったら、自動的にスタンバイするように設定されています。設定を変更する場合は、次の項目のチェックを外してください。
Windows XP/2000/98の場合
「電源オプションのプロパティ」ダイアログボックスの「アラーム」タブの「バッテリ切れアラーム」の「電源レベルが次に達したらバッテリ切れアラームで知らせる」
Windows Meの場合
「電源の管理のプロパティ」ダイアログボックスの「アラーム」タブの「バッテリ消耗の警告」の「電源レベルが次に達したらバッテリ消耗の警告で知らせる」
ただし、これらの設定を変更すると、バッテリが切れた時点で電源が切断されます。そのため、保存中や作成中のデータが失われたり、パソコン本体の動作が不安定になることがあります。
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