バッテリパックを交換する
バッテリパックの交換は、プログラムやデータをハードディスクなどに保存してから行います。ここでは、バッテリパックの交換について説明します。
バッテリパックの交換を行う場合は、ACアダプタを取り外してください。また、パソコン本体やバッテリパックのコネクタに触れないでください。
感電や故障の原因となります。
新しいバッテリパックは、次の製品をお買い求めください。
品名:バッテリパック(3セル)
型名:FMVNBP108
品名:バッテリパック(6セル)
型名:FMVNBP109
(ご購入元にお問い合わせください)
パソコン本体の電源を切り、ACアダプタを取り外します(→『取扱説明書』)。
液晶ディスプレイを閉じ、パソコン本体を裏返します。
バッテリパックを取り外します。
バッテリパックロックをスライドさせ(1)、バッテリパック取り外しボタンをスライドさせながら(2)、バッテリパックを取り外します。
新しいバッテリパックを取り付けます。
バッテリパックの溝とパソコン本体の突起を合わせ、バッテリパックをパソコン本体に取り付け、バッテリパックロックをスライドさせて、ロックします。
取り外したバッテリパックは、ショート(短絡)防止のために、バッテリパックのコネクタに絶縁テープを貼るなどの処置を行ってください。なお、取り外したバッテリパックは乾電池などの電池と混ぜないようにしてください。また、バッテリパック(リチウムイオン電池)は、貴重な資源です。廃棄する場合は、リサイクルにご協力をお願いします。
本パソコンは、バッテリ運用時でもパソコン本体がスタンバイ状態か休止状態であれば、バッテリパックの交換が行えます。その際は次の点に注意し、充電済みのバッテリパックと交換してください。
スタンバイする前にデータを保存してください。
バッテリパックの交換は、3分以内に行ってください。
バッテリパックの交換中にSUS/RESスイッチを押さないでください。
バッテリパックの交換中に液晶ディスプレイを開け閉めしないでください。
バッテリパックの交換後、パソコン本体をレジュームさせる場合は、バッテリパックがロックされていることを確認してください。
なお、ご購入時および長時間本パソコンをご使用にならなかった場合は、バッテリパックを交換する前に、ACアダプタでの通電を半日以上行ってください。また、パソコン本体のバッテリパック接続端子には触れないでください。
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 2002