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Save To Disk領域を作成する

Save To Disk機能とは、メモリの内容をハードディスクのSave To Disk領域に待避させることにより、次回電源投入時およびレジューム時に、省電力機能にする前の作業を再開することができる機能です。

■ 対応機種/OS

〔NU〕〔MG〕〔MC〕/Windows 98

■ Save To Disk領域とは

Windows 98のご購入時のSave To Disk領域については「Windows 98のご購入時のSave To Disk領域」をご覧ください。

Save To Disk領域は、次の2つの形式のどちらかで作成します。

■ Windows 98のご購入時のSave To Disk領域

機種
Save To Disk領域の容量
最大メインメモリ容量
ビデオメモリ容量・その他
形式
〔NU〕〔MG〕
最大529MB
512MB
2〜16MB程度
区画形式
〔MC〕
261MB
256MB

本パソコンでは、メモリを最大に拡張した場合を想定し、最初の設定では上記の容量のSave To Disk領域が区画形式で作成されています。

■ Save To Disk領域に必要な容量

Save To Disk領域に必要な容量は、搭載されているメモリ容量によって次のように変更されます。

Save To Disk領域の必要な容量=メインメモリ容量+ビデオメモリ容量・その他

Save To Disk領域の必要容量には、メインメモリ容量とビデオメモリ容量以外に若干の作業領域が必要です。そのため、Save To Disk領域の容量は、メインメモリの容量とビデオメモリ容量の合計よりも多くなっています。

重要

■ Save To Disk領域の作成

Save To Disk領域は次の手順で作成します。

  1. 『取扱説明書』をご覧になり、「セットアップ起動ディスク」を起動します。
  2. 「Windows 98セットアップメニュー」画面が表示されたら、【3】キーを押します。
    コマンドプロンプトが表示されます。
  3. 次のように入力し、【Enter】キーを押します。
    現在のシステム構成に最適なSave To Disk領域が作成されます。
重要
  1. フロッピーディスクを取り出してから、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押して本パソコンを再起動します。
    区画形式で作成した場合は、必要に応じて再インストールを行ってください。

■ PHDISKユーティリティについて

ここでは、PHDISKユーティリティの概要、使用方法、およびオプションについて説明します。

□ PHDISKユーティリティの概要

重要

□ PHDISKユーティリティの使用方法

PHDISK {オプション}

オプションは次のとおりです。

/CREATE /FILE(または/CREATE /PARTITION
/DELETE /FILE(または/DELETE /PARTITION
/REFORMAT /PARTITION
/INFO

それぞれのオプションは、先頭の1文字だけでも有効です。例えば、/CREATE/Cは同じです。PHDISKとオプションの間、オプションとオプションの間は、それぞれ半角空白を1つ入れてください。また、PHDISKをオプションなしで起動すると、簡単な使用方法、現在作成されている領域などが表示されます。

□ オプションについて

重要
重要

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