休止状態の留意事項
□ Windows XP/2000/Me/98の留意事項
PCカードやプリンタなどの周辺装置を接続した状態で休止状態にすると、レジューム時に周辺装置の情報が初期化されるため、中断する前の作業状態に戻らないことがあります。
休止状態では、モデム着信によるレジュームは使用できません。
□ Windows XP/2000/Meの留意事項
ネットワーク環境でLAN着信によるレジューム(Wakeup on LAN)を設定すると、ホストコンピュータまたは他のコンピュータからのアクセスにより、休止状態のコンピュータがレジュームする可能性があります。次の手順でタイマ値を設定することをお勧めします。Windows XP/2000では、次の設定を行う前に管理者権限を持ったユーザーとしてログオンしておいてください。
「電源オプションのプロパティ」または「電源の管理のプロパティ」ウィンドウを表示します(
Click
)。
「電源設定」タブの「システム休止状態」を「20分後」以上に設定します。
設定値が20分より短いと、本パソコンがレジュームしてしまうことがあります。20分以上の値に設定してください。
□ Windows Meの留意事項
ハードディスクに必要な空き容量がない場合、休止状態は使用できません。
「Windowsの終了」ウィンドウまたは電源ボタン(SUS/RESスイッチ)で休止状態にした後は、液晶ディスプレイを開いてもレジュームしません。
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