取り扱い上の注意
バッテリは、大変デリケートな製品です。取り付け/取り外しを行う場合は、落下させるなどして、強い衝撃を与えないでください。また、安全を考慮し、強い衝撃を与えたバッテリは、使用しないでください。
感電や破裂の原因となります。
分解しないでください。
バッテリを分解して内部に触れると、感電・火災の原因となります。
放電について
バッテリは、充電後にお使いにならなくても、少しずつ自然放電していくので、使う直前に充電することをお勧めします。
長期間(約1ヶ月以上)本パソコンをお使いにならない場合は、バッテリを取り外して涼しい場所に保管してください。パソコン本体に取り付けたまま長期間放置すると過放電となり、バッテリの寿命が短くなります。
寿命について
パソコン本体を長期間使用しない場合でも、バッテリは消耗し劣化します。月に一度はパソコン本体をバッテリで運用し、バッテリの状態を確認してください。
高温環境に放置した場合、バッテリの消耗、劣化が進みます。
短時間に大量の電力を消費したり、バッテリ切れ状態になるまで使用したりすると、バッテリの消耗、劣化が進みます。
「電源オプションのプロパティ」または「電源の管理のプロパティ」で次のように設定すると、バッテリの寿命が長くなります。
「電源設定」で「バッテリの最大利用」またはそれに準じた設定にする
「アラーム」タブの「バッテリ切れアラーム」のチェックを外さない
バッテリは消耗品なので、長期間使用すると充電能力が低下します。その場合は新しいバッテリと交換してください。
バッテリの稼働時間が極端に短くなってきたらバッテリの寿命です。
寿命になったバッテリは、パソコン本体から取り外してください。取り付けたまま放置すると、感電や火災の原因となります。
廃棄について
バッテリを廃棄する場合は、ショート(短絡)防止のために、バッテリパックのコネクタに絶縁テープを貼るなどの処置を行ってください。
バッテリ稼働時間について
バッテリ稼働時間を長くするには、省電力機能を利用します(→
「機能」−「省電力」
)。
バッテリ稼働時間は環境温度に影響され、低温時はバッテリ稼働時間が短くなる場合があります。
次のような場合はACアダプタを使用してください
ハードディスクやCDなどを頻繁に使用するとき
LANやモデムを頻繁に使用するとき
本パソコンをご購入時の状態に戻すとき
次のような場合は、バッテリ残量に注意してください
ワイヤレスLANなどのワイヤレス機器を使用するとき
BIOSセットアップを操作するとき
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