全画面表示と通常表示の切り替え
液晶ディスプレイを標準または規定の解像度よりも低い解像度に設定したときに、画面がディスプレイ中央に小さく表示または全画面表示されるようにするには、次の手順で設定を変更してください。
■ 留意事項
800×600以下の解像度を選択した場合に、Windowsの画面を通常表示または全画面表示に変更できます。
また、MG/Hシリーズ(14.1型SXGA+搭載モデル)、およびNA/H、NA/Lシリーズでカスタムメイドの15型SXGA+を選択している場合は1280×1024以下、それ以外の場合は800×600以下の解像度を選択していると、Windowsの画面を通常表示または全画面表示に変更できます。
NA/Lシリーズ(Celeron® M搭載モデル)、NU/L、NU/LXシリーズ、MG/Hシリーズ(Celeron® M搭載モデル)、MGシリーズ(Celeron® M搭載モデル)、MG/Xシリーズ(Celeron® M搭載モデル)、およびMTシリーズでは、BIOSセットアップ時などWindowsが起動していない場合は、全画面表示のみ可能です。通常表示に変更することはできません。
液晶ディスプレイを通常表示(フル画面機能をオフ)にした後、外部ディスプレイに出力して起動や再起動を行うと、外部ディスプレイが正常に表示されなくなる場合があります。
外部ディスプレイに出力するときは、液晶ディスプレイを全画面表示(フル画面機能をオン)に設定してください。
■ 全画面表示と通常表示を切り替える
デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
「設定」タブをクリックし、「詳細設定」または「詳細」をクリックします。
「Intel(R) Extreme Graphics 2 for Mobile」タブまたは「Intel(R) Extreme Graphics」タブの「グラフィックのプロパティ」をクリックします。
「Intel(R) 82852/82855 GM/GME Graphics Controllerのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
「デバイス」タブをクリックし、次のように操作します。
● 1つのディスプレイで表示している場合
左の一覧から表示している装置にチェックを付けます。
● 同時表示の場合
左の一覧から「Intel(R) Dual Display Clone」にチェックを付け、「デバイス設定」をクリックします。
● マルチモニタ表示の場合
左の一覧から「拡張デスクトップ」にチェックを付け、「デバイス設定」をクリックします。
マルチモニタ表示については、
「マルチモニタ機能」
をご覧ください。
「フル画面(ボーダーなし)」のチェックボックスを変更します。
チェックが入っていると全画面表示になり、チェックが入っていないと通常表示になります。
「適用」をクリックします。
「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
NA/H、NA/L、NU/L、NU/LXシリーズ、MG/Hシリーズ(Pentium® M搭載モデル)、MG、MG/Xシリーズ(Pentium® M搭載モデル)の場合、1つのディスプレイで表示しているときは、キーボードの【Fn】+【F5】キーで全画面表示と通常表示を切り替えることができます。
同時表示、マルチモニタ表示のときは、キーボードでは全画面表示と通常表示を切り替えることはできません。
なお、【Fn】+【F5】キーを使って切り替えたときは、パソコンの電源を切ると画面の設定は保存されません。設定を保存するときは、「画面のプロパティ」ウィンドウで切り替えてください。
All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2004