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バッテリ運用時に画面のちらつきを抑える

インテル® CoreTM 2 Duo搭載モデルには、インテル® ディスプレイ省電テクノロジが搭載されています。インテル® ディスプレイ省電テクノロジを有効にすると、バッテリ運用時、液晶ディスプレイの消費電力を節約することができます。
しかし、画面の明暗の変化に合わせて、液晶ディスプレイの明るさやコントラストを変更させるため、画面がちらついて見えたり、画質が変化しているように見えたりする場合があります。このような場合は、次の手順で設定を無効にしたり、変更したりすることで、これらの現象を抑えることができます。

ポイント
  1. デスクトップの何もないところを右クリックし、表示されるメニューから、「個人設定」をクリックします。
  2. 「個人設定」ウィンドウが表示されます。
  3. 「画面の設定」をクリックします。
  4. 「詳細設定」をクリックします。
  5. 「Intel(R) Graphics Media Accelerator Driver for Mobile」タブをクリックし、「グラフィックプロパティ」をクリックします。
    「Intel® Graphics Media Accelerator Driver for Mobile」が表示されます。
  6. 左の一覧から「ディスプレイデバイス」をクリックします。
  7. 「シングルディスプレイ」の「ノートブック」をクリックして、チェックを付けます。
  8. 左の一覧から「ディスプレイ設定」をクリックします。
  9. 「電源設定」をクリックします。
    「電源設定」ウィンドウが表示されます。
  10. 「インテル(R) ディスプレイ省電テクノロジ」の設定を変更します。
    ● 有効にする場合
    「インテル(R) ディスプレイ省電テクノロジ」にチェックを付け、その下のつまみを左右にドラッグして、消費電力を調整します。
    「画質最高」側にすると画面表示のクオリティが優先され、「バッテリー寿命最長」側にすると消費電力の節約が優先されます。
    ● 無効にする場合
    「インテル(R) ディスプレイ省電テクノロジ」のチェックを外します。
  11. 設定が完了したら、「適用」をクリックします。
  12. 「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。

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