セキュリティメニュー

「セキュリティ」メニューでは、本パソコンを特定の人だけが使用できるよう設定を行います。

□ 管理者用パスワード

□ ユーザー用パスワード

□ 管理者用パスワード設定

POINT
  • 次の項目は、管理者用パスワードが設定されている場合に設定することができます。
    • ユーザー用パスワード設定
    • ユーザー用パスワード文字数
    • 起動時のパスワード
      • 自動ウェイクアップ時
    • レジューム時のキーボードロック
    • 取外し可能なディスクからの起動
    • BIOSフラッシュメモリへの書き込み
    • スマートカードによるロック
    • ハードディスクセキュリティ
    • 所有者情報
    • セキュリティチップ設定

□ ユーザー用パスワード設定

POINT
  • 管理者用パスワードとユーザー用パスワードの両方が設定されている場合、ユーザー用パスワードでBIOSセットアップに入ると、設定値がグレーで表示される項目があります。グレー表示される項目は、ユーザー用パスワードでは変更できません。

□ ユーザー用パスワード文字数

POINT
  • 「ユーザー用パスワード文字数」は、ユーザー用パスワードでBIOSセットアップに入った場合のみ有効です。管理者用パスワードでBIOSセットアップに入った場合は、最低文字数より少ない文字をユーザー用パスワードとして設定することができます。

□ 起動時のパスワード

  • 自動ウェイクアップ時

□ レジューム時のキーボードロック

POINT
  • USB機器は、「レジューム時のキーボードロック」によるセキュリティが適用されません。そのため、USBマウスなどはパスワードを入力しなくても使用できます。

□ 取外し可能なディスクからの起動

□ BIOSフラッシュメモリへの書き込み

□ スマートカードによるロック

重要
  • 「スマートカードによるロック」を「使用する」に設定すると、次の項目が設定できなくなります。
    • 管理者用パスワード設定
    • ユーザー用パスワード設定
    • ユーザー用パスワード文字数
POINT

□ ハードディスクセキュリティ

重要
  • ハードディスクセキュリティでパスワードを設定すると、ハードディスクを他のパソコンに取り付けても使用できなくなります。他のパソコンで使用するには、本パソコンで設定したロック解除のパスワードの入力が必要です。
  • ドライブ0
    • マスターパスワード設定
    • ユーザーパスワード設定
  • 起動時のパスワード入力
POINT
  • ハードディスクパスワード設定後、パスワード入力ウィンドウを表示させたくない場合は、「使用しない」に設定してください。

□ 所有者情報

POINT
  • 管理者用パスワードが設定されていない場合は、「所有者情報」の各項目は、表示されるだけで選択することはできません。
  • 所有者情報
  • 所有者情報設定
  • 文字色
  • 背景色

□ セキュリティチップ設定

POINT
  • セキュリティチップ
重要
  • セキュリティチップの設定を有効にするには、BIOSセットアップ終了後に「変更を保存して終了する」を選択し、本パソコンを再起動してください。「変更を保存して電源を切る」を選択してパソコン本体の電源を切ったり、「変更を保存する」を選択した後で電源を切ってしまうと、設定が正しく行われません。その場合は、次回起動時にエラーメッセージが表示されます。
  • セキュリティチップのクリア
POINT
  • 「セキュリティチップのクリア」は、管理者パスワードが設定されている場合のみ選択できます。「セキュリティチップ」を「使用しない」から「使用する」に変更した場合、本パソコンを再起動して設定が有効になるまで、「セキュリティチップのクリア」は選択できません。
  • セキュリティチップの状態

□ レジューム時のセキュリティボタン

POINT
  • お使いのモデルにより、「レジューム時のセキュリティボタン」は表示されません。
  • 「レジューム時のセキュリティボタン」は、セキュリティボタン搭載でセキュリティボタンのパスワードを設定している場合にお使いになれます。