11 省電力(Windows XPの場合)

Windows Vistaの場合は、「省電力(Windows Vistaの場合)」をご覧ください。
ご購入時には、一定時間パソコン本体を操作しないと自動的にディスプレイの表示を消したり、スタンバイしたりするよう設定されています。

スタンバイ/休止状態/省電力モード(Windows XPの場合)

スタンバイ、休止状態または省電力モードを使用すると、Windowsを終了しないで節電することができます。

  • スタンバイ
    メモリ内のプログラムやデータを、システムRAM(メモリ)に保持してパソコン本体の動作を中断させます。スタンバイ中は、電源ボタンが点滅します。休止状態よりも短い時間で、中断やレジュームを行うことができます。スタンバイ中は、わずかに電力を消費していて、電源は、ACアダプタを接続している場合はAC電源から、接続していない場合はバッテリから供給されます。
  • 休止状態
    メモリ内のプログラムやデータを、ハードディスクに書き込んで保存し、パソコン本体の電源を切ります。そのため、スタンバイよりも中断/レジュームにかかる時間が長くなります。
  • 省電力モード
    Windowsが起動しているときに、「省電力ユーティリティ」を使って省電力モードにすることができます。省電力モードは、スタンバイや休止状態とは異なり、パソコン本体の動作を中断させません。そのため、パソコン本体の消費電力はスタンバイや休止状態ほどは節約できません。
POINT
  • スタンバイや休止状態から動作、作業状態に回復することをレジュームといいます。