ハードディスク
□ ハードディスクが使えない
□ ハードディスクからカリカリ音がする
- 次のような場合に、ハードディスクからカリカリという音がすることがあります。
- Windowsを終了した直後
- スリープや休止状態(Windows Vistaの場合)、またはスタンバイや休止状態(Windows XPの場合)にした直後
- パソコンの操作を一時中断した場合(ハードディスクアクセスが数秒間なかった場合)
- 中断した状態から再度パソコンを操作させた場合
- パソコンを操作しない場合でも、常駐しているソフトウェアなどが動作した場合(ハードディスクアクセスされた場合)
- これはハードディスクの特性です。故障ではありませんので、そのままお使いください。
□ 頻繁にフリーズするなど動作が不安定
- 次の手順でハードディスクをチェックしてください。
- 実行中のプログラムをすべて終了します。
- 「スタート」ボタン→「コンピュータ」または「マイコンピュータ」の順にクリックします。
- プログラムをインストールしてあるディスクを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
- 「ツール」タブをクリックし、「エラーチェック」の「チェックする」をクリックします。
- Windows Vistaで、「ユーザーアカウント制御」ウィンドウが表示された場合は、「続行」をクリックします。
「続行」が表示されず「管理者アカウント」が表示されている場合は、そのアカウントのパスワードを入力してから「OK」をクリックします。
- 「チェックディスクのオプション」内の項目をチェックし、「開始」をクリックします。
- チェック後は、内容を確認し、「閉じる」または「OK」をクリックしてすべてのウィンドウを閉じます。
修復してもトラブルが頻繁に発生する場合は、リカバリを実行してください(→『取扱説明書』)。
「チェックディスクのオプション」内の項目については、次をご覧ください。
- 「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」をチェックしてCドライブを検査する場合
- 「次回コンピュータ起動時にハードディスクのエラーを検査しますか?」または「次回のコンピュータの再起動後に、このディスクの検査を実行しますか?」と表示されます。
「ディスク検査のスケジュール」または「はい」をクリックすると、次回Windows起動時にエラーのチェックが行われます。
- 上記以外の項目をチェックした場合
- ディスクのチェックが開始されます。
- 終了すると、検査結果のメッセージが表示されます。
- Cドライブの空き容量が充分か確認してください。
- Windowsのシステムファイルが格納されているCドライブの空き容量が少ないと、Windowsの動作が不安定になることがあります。
Cドライブの空き容量が少ない場合は、空き容量を増やしてください。
空き容量を増やすには次のような方法があります。
- ごみ箱を空にする
- ファイルを削除しても「ごみ箱」に移動されるだけなので、ハードディスクの中にはデータが残っています。
「ごみ箱」を空にしてください。
- 不要なファイルを削除する
- 自分で作成したファイルのうち、不要になったファイルを削除します。
ファイルのサイズや最後に更新した日付などを確認しながら削除してください。
自分で作ったファイル以外は、削除しないことをお勧めします。内容がよくわからないファイルをむやみに削除してしまうと、他のソフトウェアが影響を受け、正しく動作しなくなる場合があります。
- 不要なソフトウェアを削除する
- 普段使用していないソフトウェアがある場合は削除します。
- ディスククリーンアップをする
- インターネットからダウンロードしたプログラムファイル、テンポラリインターネットファイル、削除して「ごみ箱」に移動したファイル、一時ファイル、カタログファイルなど、たまった使用済みファイルの容量を確認し、不要なものを選択して削除できます。