4 アンインストール

SMARTACCESSのアンインストール

■ SMARTACCESSをアンインストールする前に

  • 「環境設定」で「SMARTACCESSによるWindowsログオン」が「しない」になっていることを確認してください。
    「SMARTACCESSによるWindowsログオン」が「する」になっている場合は、「しない」にし、「適用」または「OK」をクリックして、コンピュータを必ず再起動してください。再起動を行わないと、設定した内容が有効になりません。
  • 暗号化したファイルやメールなどがある場合は、暗号化を解除してからアンインストールを行ってください。
  • パスワードの自動生成を行っている場合は、いったん「パスワードの自動生成」を「しない」にした後、お使いの認証デバイスの「パスワードの変更」のページにある手順で任意のパスワードに変更してからアンインストールを行ってください。
    「パスワードの自動生成」については『リファレンスガイド』の「機能編」−「ログオン認証」−「Windowsログオン」−「パスワードの自動生成」をご覧ください。

□ SMARTACCESSの設定情報を再利用する場合

認証デバイスの追加や削除などによりSMARTACCESSをアンインストールしてから再びSMARTACCESSをお使いになる場合、必ずSMARTACCESSの設定情報をバックアップしてください。
バックアップしておかないと、使用していたSMARTACCESSの設定情報や、セキュリティチップの鍵、証明書を再利用できなくなります。
バックアップの手順については、『リファレンスガイド』の「ツール編」−「オプションツール」−「バックアップツール」をご覧ください。

■ SMARTACCESSのアンインストール

SMARTACCESSのアンインストールは、インストールを行ったユーザーのみ行うことができます。

  1. SMARTACCESSをインストールしたのと同じアカウントでWindowsにログオンします。
  2. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
    「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。
  3. 次の操作をします。
    ■ Windows Vistaの場合
    1. 「プログラムのアンインストール」をクリックします。
    2. 「SMARTACCESS」をクリックし、「アンインストール」をクリックします。
      「SMARTACCESSをアンインストールしますか?」と表示されます。
    3. 「はい」をクリックします。
    4. 「ユーザーアカウント制御」ウィンドウが表示された場合は、開始されるプログラムを確認し、「許可」をクリックします。
    ■ Windows XPの場合
    1. 「プログラムの追加と削除」をクリックします。
    2. 「SMARTACCESS」をクリックし、「削除」をクリックします。
      「このコンピュータからSMARTACCESSを削除しますか?」と表示されます。
    3. 「はい」をクリックします。
    バックアップについての問い合わせメッセージが表示されます。
  4. 次の操作をします。
画像
■ SMARTACCESSの設定やユーザー情報のバックアップを行う場合
「いいえ」をクリックしていったんSMARTACCESSのアンインストールを中止します。
「バックアップツール」でバックアップをしてから、再度SMARTACCESSのアンインストールをしてください。
なお「いいえ」をクリックすると「致命的なエラー」というメッセージが表示されますが、問題はありません。「OK」をクリックしてください。
■ SMARTACCESSの設定やユーザー情報のバックアップを行わない場合
「はい」をクリックします。SMARTACCESSの設定やユーザー情報は削除されます。

この後は、メッセージに従って操作します。
再起動を要求するメッセージが表示された場合は、必ず再起動を行ってください。

POINT
  • SMARTACCESSがインストール済みの環境でSMARTACCESSの「setup.exe」を実行した場合も、アンインストールが開始されます。

□ セキュリティチップをお使いの場合

認証デバイスの追加や削除などによりSMARTACCESSをアンインストールした後、再びセキュリティチップを使用してSMARTACCESSをお使いになる場合、SMARTACCESSのアンインストール後に必ず次のことをしてください。

  1. Security Platform(Infineon TPM ProfessionalPackage)をアンインストールします。
    Security Platform(Infineon TPM ProfessionalPackage)のアンインストールについては「認証デバイスのアンインストール」、およびセキュリティチップの「Readme.txt」(→ 関連項目へ)をご覧ください。
  2. BIOSセットアップでセキュリティチップのクリアをします。