Windows XPの「共有とセキュリティ」をお使いの場合

Windows XPの「共有とセキュリティ」を使って、ユーザープロファイルのフォルダを「プライベート」に設定している場合は、ユーザープロファイルのフォルダへのアクセスは利用者のみに許可されます。
SMARTACCESSの設定を行うとき、管理者が利用者のユーザープロファイルのフォルダにアクセスする必要があることがありますので、「このフォルダをプライベートにする」の設定をオフにしてください。

設定をオフにする手順は次のとおりです。

重要
  • 「このフォルダをプライベートにする」設定を変更するには、管理者権限をもつアカウントでログオンしている必要があります。
  • ユーザープロファイルやフォルダのプライベート設定については、Windowsのヘルプをご覧ください。
  1. 「スタート」ボタン→「マイコンピュータ」の順にクリックします。
    「マイコンピュータ」ウィンドウが表示されます。
  2. Windowsがインストールされているドライブ(通常は「ローカル ディスク(C:)」)→「Document and Settings」の順にダブルクリックします。
  3. 設定を変更するユーザーアカウント名のフォルダを右クリックし、「共有とセキュリティ」をクリックします。
    「[ユーザー名]のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
    「ローカルでの共有とセキュリティ」の「このフォルダをプライベートにする」のチェックを外します。
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  1. 「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
重要
  • 運用上の都合などで「このフォルダをプライベートにする」をチェックしている場合、管理者は次の設定ができなくなります。
    • 「環境設定」−「ユーザー情報管理」の「アカウント追加」
    • 「環境設定」−「ユーザー情報管理」−「セキュリティチップ」の「ユーザー情報設定の起動」
    • 「ユーザー情報設定」