ローテーション機能

「ローテーション機能」を使うとデスクトップの画面の向きを90度単位で変更できます。
デスクトップの画面の向きを90度単位で変更するには、次の手順に従って操作してください。

■ 注意事項

  • ローテーション機能をお使いになる前に、使用中のアプリケーション(スクリーンセーバーなどを含む)を終了してください。
  • ローテーション機能を使用中に、ハードウェア アクセラレータの設定を変更しないでください。
  • ローテーション機能を使用中は、アプリケーション(スクリーンセーバーなどを含む)によっては正常に動作しなかったり、表示速度が遅くなる場合があります。
  • Windowsの起動中、終了中はローテーション機能が無効になります。
  • 画面の設定または画面のプロパティにおいて、解像度をパソコンのパネル解像度よりも低い解像度に設定してローテーション機能をお使いになると、解像度と発色数の設定は正しく表示されません。
  • ローテーション機能をお使いの場合、USBマウスの動作は画面の回転に追従しません。
  • ローテーション機能を使用中は、画面の解像度および発色数を変更しないでください。解像度および発色数を変更する場合は、画面を元の状態(標準(0度))に戻してから変更してください。
  • ローテーション機能を使用中に省電力機能を使用すると、壁紙が正しく表示されない場合があります。その場合は、「最新の情報に更新」を行いデスクトップ画面を再表示してください。
  • ローテーション機能を使用中にDirect3DやOpenGLを使用したスクリーンセーバーをお使いになると、省電力機能が正常に動作しません。

■ Windowsの操作で画面の向きを変更する

  1. 次の操作を行います。
    ● Windows Vistaの場合
    1. デスクトップで右クリックし、「個人設定」をクリックします。
      「個人設定」ウィンドウが表示されます。
    2. 「画面の設定」をクリックし、「詳細設定」をクリックします。
    ● Windows XPの場合
    1. デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
      「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
    2. 「設定」タブをクリックし、「詳細設定」をクリックします。
  2. 「Intel(R) Graphics Media Accelerator Driver for Mobile」タブをクリックし、「グラフィック プロパティ」をクリックします。
    「Intel® Graphics Media Accelerator Driver for mobile」ウィンドウが表示されます。
  3. 左の一覧から「ディスプレイ設定」をクリックします。
  4. 「回転を有効にする」をチェックします。
  5. 表示方法にあわせて、「0」、「90」、「180」、「270」のいずれかにチェックを付けます。
  6. 「適用」をクリックします。
POINT
  • 「デスクトップ変更の確認」ウィンドウが表示された場合は、15秒以内に、「OK」をクリックしてください。
  1. 「OK」をクリックして、すべてのウィンドウを閉じます。

■ ホットキーを使用して画面の向きを変更する

出荷時の設定は次のとおりです。

  • 標準(0度):【Ctrl】+【Alt】+【↑】キー
  • 左90度回転:【Ctrl】+【Alt】+【←】キー
  • 180度回転:【Ctrl】+【Alt】+【↓】キー
  • 右90度回転:【Ctrl】+【Alt】+【→】キー
POINT
  • ホットキーの割り当ては、「Intel(R) Graphics Media Accelerator Driver for Mobile」で、変更することができます。