LAN/WANドライバ


[登録日:2000/09/29]
Intel 8255x-based PCI Ethernet LAN Driver for Windows(R) 2000 V4.01.75

本ドライバは、Microsoft(R) Windows(R) 2000 に対応したLANドライバ「Intel 8255x-based PCI Ethernet LAN Driver for Windows(R) 2000」です。


動作環境
対象機種 ※ FMV-6733SL5, 6667SL5, 6600SL5c, 6566SL5c, 6667CL5, 6600CL5c, 6566CL5c, 6667CX5, 6566CX5c, 5533ML5, FMV-DESKPOWER ME4 では、Windows(R) 2000 Serverはご利用いただけません。
また、複数のLANデバイスを用いたネットワーク運用は行えません。

ご使用にあたって

このドライバのご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。
このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。
  1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。
  2. 本ソフトウェアの再配布はできません。
  3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行なうことはできません。
  4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。
  5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社、Intel社または、Microsoft社は責任を負いません。

ご使用方法
  1. フォーマット済のフロッピィディスクを1枚用意します。また自己解凍圧縮ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディスクに作成してください。
  2. 下のボタンをクリックして、自己解凍圧縮ファイル(V4175W2K.EXE)をハードディスクの作業用のフォルダ(C:\temp等)にダウンロードしてください。
ここをクリック[V4175W2K.EXE(721,483 Bytes)]
  1. ダウンロードした圧縮ファイルを上記1.で用意したフロッピィディスクにコピーします。
※以上の操作でA:\に「Intel(R) 8255x-based PCI Ethernet LAN Driver for Windows(R) 2000」の圧縮ファイル「V4175W2K.EXE」が作成されます。
  1. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍します。
本LANドライバを使用するマシン上において、圧縮ファイルを展開するためのフォルダ(C:\LANDRV等)をハードディスクに作成して下さい。
  1. 上記4.で作成したフォルダ(C:\LANDRV等)へ、フロッピィディスクより圧縮ファイルをコピーします。
  2. [スタート]ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
  3. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。
[drive:][\path]\v4175w2k.exe
[drive:]はフロッピィディスクより圧縮ファイルを格納したドライブ名(C:等)
[\path]はフロッピィディスクより圧縮ファイルを格納したフォルダ名(\LANDRV等)
例)c:\landrv\v4175w2k.exe
※上記の作業を行うと、LANドライバは[drive:][\path]フォルダ内に解凍されます。
  1. 以上の操作で「Intel(R) 8255x-based PCI Ethernet LAN Driver for Windows(R) 2000 V4.01.75」が作成されます。

インストール方法
解凍後に作成される「README.TXT」にしたがって、インストールを行なってください。
README.TXT内におけるLAN Driverの場所は上記で作成したハードディスク内のLANドライバと置き換えてお読みください。

注意事項/制限事項

LANの設定を変更する

次の場合、ご使用になる環境に合わせて設定を行ってください。

※Intel(R)PROSetはパラメータの変更のみにご使用ください。
  1. Administratorsグループのメンバーとしてログオンします。
  2. 「コントロールパネル」ウィンドウの「Intel(R) PROSet」アイコンをダブルクリックします。
  3. 「Advanced」タブの「Setting」で変更する項目をクリックし、「Value」に「値」を指定します。
スピードとデュプレックスの設定
本パソコンをハブユニットに接続したとき、ハブユニット側のリンクランプが 点灯せず、ネットワークのサーバなどへ接続できない場合は、以下の設定を変更してください。

Link Speed Duplex :「Setting」の「Link Speed & Duplex」をクリックし、「Value」から通信速度/通信方式を指定します。


※Full Duplexに設定する場合、ハブユニット側もFull Duplexに設定する必要があります。

ローカルアドレスの設定
ローカルアドレスを使用する場合は、以下の設定を変更してください。
・Locally Administered Address :「Setting」の「Locally Administered Address」をクリックし、「Value」に「02」で始まる16進12桁を入力します。
グローバルアドレスに戻したい場合は、[Restore Default]ボタンをクリックします。なお、設定する値については、ネットワーク管理者に確認してください。
  1. [OK]をクリックしてIntel(R) PROSetを終了します。
  2. システムを再起動してください。


ネットワーク運用時の省電力機能

ネットワーク環境下で省電力状態へ移行すると、お使いになるアプリケーションによっては、復旧後に不具合が発生する場合があります。
不具合が発生した場合は、本パソコンを再起動してください。また、通信中は省電力状態へ移行させないでください。

Wakeup On LAN 機能

ネットワーク環境下でWakeup On LAN 機能を使用する場合は、以下の設定を行ってください。

  1. デスクトップの「マイコンピュータ」アイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  2. 「システムのプロパティ」ダイアログが表示されます。 「ハードウェア」タブをクリックし、[デバイスマネージャ]ボタンをクリックします。「デバイスマネージャ」が開きます。
  3. 「ネットワークアダプタ」をダブルクリックします。
  4. 「Intel 8255x-based PCI Ethernet Adapter (10/100)」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「Intel 8255x-based PCI Ethernet Adapter (10/100)のプロパティ」ダイアログが表示されます。
  1. 「電源の管理」タブをクリックします。 以下の2つの項目をチェックし、[OK]をクリックします。

※Wakeup on LAN 機能を使用すると、ネットワーク状態を最新の情報に更新するためにコンピュータが定期的にアクティブになることがあります。 そのため、不適切なときにコンピュータがアクティブになる可能性があります。 そこで、省電力モードへの移行については、以下の手順でタイマ値の設定をおすすめします。
  1. 「コントロールパネル」ウィンドウの「電源の管理」アイコンをダブルクリックします。
「電源の管理のプロパティ」ダイアログが表示されます。
  1. 「電源設定」タブの「システム スタンバイ」を「20分後」以上に設定します。
※設定値が20 分より短いと、パソコン本体が省電力モードに移行していても他のコンピュータからの接続確認データを受信して、省電力モードから復帰してしまう場合があります。なるべく20 分よりも長い値を設定してください。