[登録日:2000/06/16]
Intel 8255x-based PCI Ethernet LAN Driver for Windows(R) 98 V4.01.75
本ドライバは、Microsoft(R) Windows(R) 98 SECOND EDITIONに対応したLANドライバ「Intel(R) 8255x-based PCI Ethernet LAN Driver for Windows(R) 98」です。
動作環境
- Microsoft(R) Windows(R) 98 operating system SECOND EDITION
対象機種
- FMV-5533ML5
- FMV-DESKPOWER ME4
ご使用にあたって
このドライバのご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。
このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。
- 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。
- 本ソフトウェアの再配布はできません。
- 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行なうことはできません。
- 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。
- 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社、Intel社または、Microsoft社は責任を負いません。
ご使用方法
- フォーマット済のフロッピィディスクを1枚用意します。また自己解凍圧縮ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディスクに作成してください。
- 下のボタンをクリックして、自己解凍圧縮ファイル(V4175W98.EXE)をハードディスクの作業用のフォルダ(C:\temp等)にダウンロードしてください。
- [V4175W98.EXE(574,525 Bytes)]
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍します。
- ドライブ A:に上記1. で用意したフロッピィディスクをセットします。
- MS-DOSプロンプトのコマンドラインから次のように入力してください。
- C:\>a:(カレントドライブをA:にします)
- A:\>[drive:][\path]\v4175w98.exe
- [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
- [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等)
- 例)A:\>c:\temp\v4175w98.exe
- 以上の操作で「Intel 8255x-based PCI Ethernet LAN Driver for Windows(R) 98」のLANドライバディスクが作成されます。
インストール方法
解凍後に作成される「README.TXT」にしたがって、インストールを行なってください。
README.TXT内におけるLAN Driverの場所は上記で作成したLANドライバディスクと置き換えてお読みください。
注意事項/制限事項
LANの設定を変更する
次の場合、ご使用になる環境に合わせて設定を行ってください。
LANの設定を変更する
次の場合、ご使用になる環境に合わせて設定を行ってください。
- 本パソコンをハブユニットに接続した時、ハブユニット側のリンクランプが点灯せず、ネットワークのサーバなどへ接続できない
- ローカルアドレスを使用する
※Intel(R)PROSetはパラメータの変更のみにご使用ください。
- 「コントロールパネル」ウィンドウの「Intel(R) PROSet」アイコンをダブルクリックします。
- 「Advanced」タブの「Setting」で変更する項目をクリックし、「Value」に「値」を指定します。
- ・スピードとデュプレックスの設定
- 本パソコンをハブユニットに接続したとき、ハブユニット側のリンクランプが 点灯せず、ネットワークのサーバなどへ接続できない場合は、以下の設定を変更してください。
- Link Speed Duplex :「Setting」の「Link Speed & Duplex」をクリックし、「Value」から通信速度/通信方式を指定します。
- 100Mbps/Full Duplex … 100Mbps の速度で、「送信」「受信」に専用のラインを使用して同時に通信を行います。
- 100Mbps/Half Duplex … 100Mbps の速度で、「送信」「受信」別々に通信を行います。
- 10Mbps/Full Duplex … 10Mbps で通信を行い、「送信」「受信」に専用のラインを使用して同時に通信を行います。
- 10Mbps/Half Duplex … 10Mbps の速度で、「送信」「受信」別々に通信を行います。
- Auto Detect …ハブユニットと通信を行い、「通信速度」「通信方式」を自動的に決定します。
- ※Full Duplexに設定する場合、ハブユニット側もFull Duplexに設定する必要があります。
- ・ローカルアドレスの設定
- ローカルアドレスを使用する場合は、以下の設定を変更してください。
- ・Locally Administered Address :「Setting」の「Locally Administered Address」をクリックし、「Value」に「02」で始まる16進12桁を入力します。
- グローバルアドレスに戻したい場合は、[Restore Default]ボタンをクリックします。なお、設定する値については、ネットワーク管理者に確認してください。
- [OK]をクリックしてIntel(R) PROSetを終了します。
- システムを再起動してください。
ネットワーク使用時の留意事項
次のLANデバイスを複数使用したネットワーク運用は行えません。
- 2枚のLAN カード
- パソコン本体の内蔵LANデバイスとLANカード
ファイル共有サービス
NetWareネットワーク共有サービスによりファイル共有を行う場合、別のコンピュータと接続中に接続が切れる場合があります。この場合、Microsoftネットワーク共有サービスをインストールし、別のコンピュータと接続してください。
ネットワークドライブの割り当て
「ネットワークドライブの割り当て」機能を使ってネットワーク上の共有フォルダにドライブ名を割り当てていると、システムを正常に終了または再起動できなくなる場合があります。その場合はシステムを終了または再起動する前に、「ネットワークドライブの割り当て」を解除してください。
詳細については、富士通パソコンホームページFM WORLD(http://www.fmworld.net/)をご覧ください。
プロトコルの設定
本パソコンでのネットワークの運用時には、必ず通信プロトコルを確認してください。「コントロールパネル」ウィンドウの「ネットワーク」アイコンをダブルクリックし、「ネットワークの設定」タブで確認および変更します。本パソコンのご購入時の設定では、「TCP/IP」が選択されていますので、接続するネットワークのプロトコルに合わせて変更してください。使用するプロトコルについては、ネットワーク管理者にご確認ください
ネットワーク運用時の省電力機能
ネットワーク環境下で省電力機能を使用する場合、次の点にご注意ください。
次の条件下では、使用するプロトコルやアプリケーションによっては、不具合(省電力モードからの復帰時に正常に通信できないなど)が発生することがあります。
- TCP/IP、IPX/SPXプロトコル以外のプロトコルを使用している場合
- ネットワーク環境で通信中に、手動(SUS/RESスイッチを押す、「スタート」ボタン→「スタンバイ」の順にクリックする、などの操作)により省電力モードに移行した場合
- ネットワーク上でファイルの共有を設定し、手動(SUS/RESスイッチを押す、「スタート」ボタン→「スタンバイ」の順にクリックするなどの操作)により省電力モードへ移行したときに、次のダイアログボックスで「はい」を選択した場合
- 「××個のファイルが、このコンピュータに接続しているユーザによって開かれています。コンピュータを停止するとファイルは強制的に閉じられ、ファイルを使っていたユーザはデータを失う可能性があります。続けますか?」
不具合が発生した場合は、本パソコンを再起動してください。また、通信中は省電力状態へ移行させないでください。
Wakeup On LAN 機能
ネットワーク環境下でWakeup On LAN 機能を使用する場合は、以下の設定を行ってください。
- デスクトップの「マイコンピュータ」アイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
- 「システムのプロパティ」ダイアログが表示されます。 「デバイスマネージャ」タブをクリックし、「ネットワークアダプタ」をダブルクリックします。
- 「Intel 8255x-based PCI Ethernet Adapter (10/100)」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
- 「Intel 8255x-based PCI Ethernet Adapter (10/100)のプロパティ」ダイアログが表示されます。
- 「電源の管理」タブをクリックします。 以下の2つの項目をチェックし、[OK]をクリックします。
- 節電のためにコンピュータの電源を自動的に切る
- コンピュータのスタンバイ解除の管理をこのデバイスで行う
※Wakeup on LAN 機能を使用すると、ネットワーク状態を最新の情報に更新するためにコンピュータが定期的にアクティブになることがあります。
そのため、不適切なときにコンピュータがアクティブになる可能性があります。
そこで、省電力モードへの移行については、以下の手順でタイマ値の設定をおすすめします。
- 「コントロールパネル」ウィンドウの「電源の管理」アイコンをダブルクリックします。
- 「電源の管理のプロパティ」ダイアログが表示されます。
- 「電源設定」タブの「システム スタンバイ」を「20分後」以上に設定します。
※設定値が20 分より短いと、パソコン本体が省電力モードに移行していても他のコンピュータからの接続確認データを受信して、省電力モードから復帰してしまう場合があります。なるべく20 分よりも長い値を設定してください。