Q&Aナンバー【0004-3355】更新日:2009年1月27日
このページをブックマークする(ログイン中のみ利用可)
ADSL回線でFAX送受信ができません。
対象機種 | すべて |
---|---|
対象OS |
|
質問
ADSL回線を使用しています。
インターネットは問題なくできますが、パソコンのFAX機能を使ってFAXの送信を行おうとすると「接続されていません〜」と表示されます。
ADSLでは、パソコン内蔵のFAX機能は使えないのでしょうか。対処方法を教えてください。
インターネットは問題なくできますが、パソコンのFAX機能を使ってFAXの送信を行おうとすると「接続されていません〜」と表示されます。
ADSLでは、パソコン内蔵のFAX機能は使えないのでしょうか。対処方法を教えてください。
回答
ADSL回線でFAXの送受信を行うには、パソコン本体に内蔵されているモデムを使用します。
また、インターネット接続に使用するLANケーブルだけでなく、モジュラーケーブルをパソコンのモデムに接続する必要があります。
ADSL回線を使用していてFAXの送受信ができない場合は、次の項目を確認します。
電話共用タイプのADSLをご利用の場合、スプリッタによって通話用とインターネット用にケーブルを分割しています。
スプリッタから電話機側に出るモジュラー端子と、パソコン内蔵モデムのLINE端子(FMV-BIBLOはモデムコネクタ)を、モジュラーケーブルで接続します。
CATVをご利用の場合は、電話回線のモジュラージャックと、パソコン本体内蔵モデムのLINE端子(モデムコネクタ)を、モジュラーケーブルで接続します。
ご利用環境によっては接続方法が異なります。ここでは、一般的な接続例をご案内します。
次の接続例をご覧ください。
【接続例1】 ADSLモデムとスプリッタが別の場合
スプリッタから電話機側に出るモジュラー端子と、パソコン本体のLINE端子をモジュラーケーブルで接続し、パソコン本体のPHONE端子と電話機をモジュラーケーブルで接続します。
【接続例2】 ADSLモデムにスプリッタが内蔵されている場合
ADSLモデムから電話機側に出るモジュラー端子とパソコン本体のLINE端子をモジュラーケーブルで接続し、パソコン本体のPHONE端子と電話機をモジュラーケーブルで接続します。
パソコン本体にPHONE端子がない機種をお使いの場合は、FMV-BIBLOと同じ方法で接続します。「FMV-BIBLOで電話共用タイプのADSL回線を使用した場合」をご覧ください。
次の接続例をご覧ください。
【接続例】 ADSLモデムとスプリッタが別の場合
スプリッタとパソコン本体のモデムコネクタ(LINE端子)をモジュラーケーブルで接続します。
スプリッタと電話機を接続している場合は、パソコンでFAXを送受信する間だけ電話機からモジュラーケーブルを取り外し、パソコンに接続します。
正しい配線がされている状態でFAXの送受信ができない場合、FAXの設定を確認する必要があります。
次のQ&Aをご覧になり、FAXの設定をご確認ください。
[Windows XP] FAXが送受信できません。(新しいウィンドウで表示)
[Windows Me / Windows 98] FAXの送受信ができません。(新しいウィンドウで表示)
また、インターネット接続に使用するLANケーブルだけでなく、モジュラーケーブルをパソコンのモデムに接続する必要があります。
ADSL回線を使用していてFAXの送受信ができない場合は、次の項目を確認します。
次の項目を順番に確認します。
- ADSLには、電話とインターネットへの接続が両方可能な「電話共用タイプ」と、インターネット接続のみで利用する「ADSL専用タイプ」の二種類があります。
お使いの回線が「ADSL専用タイプ」の場合、パソコン内蔵のFAX機能は利用できません。 - お使いの回線の種類やスプリッタ、ADSLモデムなどの接続機器についてご不明な場合は、ご利用のプロバイダに確認してください。
1番目の確認項目配線を確認する
電話共用タイプのADSLをご利用の場合、スプリッタによって通話用とインターネット用にケーブルを分割しています。
スプリッタから電話機側に出るモジュラー端子と、パソコン内蔵モデムのLINE端子(FMV-BIBLOはモデムコネクタ)を、モジュラーケーブルで接続します。
CATVをご利用の場合は、電話回線のモジュラージャックと、パソコン本体内蔵モデムのLINE端子(モデムコネクタ)を、モジュラーケーブルで接続します。
ご利用環境によっては接続方法が異なります。ここでは、一般的な接続例をご案内します。
FMV-DESKPOWERで電話共用タイプのADSL回線を使用した場合
次の接続例をご覧ください。
【接続例1】 ADSLモデムとスプリッタが別の場合
スプリッタから電話機側に出るモジュラー端子と、パソコン本体のLINE端子をモジュラーケーブルで接続し、パソコン本体のPHONE端子と電話機をモジュラーケーブルで接続します。
【接続例2】 ADSLモデムにスプリッタが内蔵されている場合
ADSLモデムから電話機側に出るモジュラー端子とパソコン本体のLINE端子をモジュラーケーブルで接続し、パソコン本体のPHONE端子と電話機をモジュラーケーブルで接続します。
パソコン本体にPHONE端子がない機種をお使いの場合は、FMV-BIBLOと同じ方法で接続します。「FMV-BIBLOで電話共用タイプのADSL回線を使用した場合」をご覧ください。
FMV-BIBLOで電話共用タイプのADSL回線を使用した場合
次の接続例をご覧ください。
【接続例】 ADSLモデムとスプリッタが別の場合
スプリッタとパソコン本体のモデムコネクタ(LINE端子)をモジュラーケーブルで接続します。
スプリッタと電話機を接続している場合は、パソコンでFAXを送受信する間だけ電話機からモジュラーケーブルを取り外し、パソコンに接続します。
2番目の確認項目FAXの設定を確認する
正しい配線がされている状態でFAXの送受信ができない場合、FAXの設定を確認する必要があります。
次のQ&Aをご覧になり、FAXの設定をご確認ください。
[Windows XP] FAXが送受信できません。(新しいウィンドウで表示)
[Windows Me / Windows 98] FAXの送受信ができません。(新しいウィンドウで表示)
- パソコンを経由して電話機に配線をすると、通話ができない場合があります。
詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。
[FMV-DESKPOWER] パソコンを使用中に電話がかかると、パソコンのモデムが応答してしまい通話ができません。(新しいウィンドウで表示) - FAXを送信するときにエラーメッセージなどが表示されて接続できない場合は、回線の種類(トーン/パルス)が正しく設定されていない可能性があります。
次のQ&Aをご覧になり、回線の種類(トーン/パルス)の設定をご確認ください。
[Windows XP] トーン/パルスや市外局番の設定を変更する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)
[Windows Me / Windows 98 / Windows 95] トーン/パルスや市外局番の設定を変更する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)