Q&Aナンバー【2403-2263】更新日:2010年12月25日

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[サウンドレコーダー] 60秒以上の音声を録音する方法を教えてください。

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows XP Home Edition
  • Windows XP Professional
  • Windows XP Tablet PC Edition
  • Windows XP Tablet PC Edition 2005
  • Windows XP Media Center Edition 2004
  • Windows XP Media Center Edition 2005
  • Windows Me
  • Windows 2000
  • Windows 98

質問

サウンドレコーダーで音声を録音すると、60秒で停止してしまいます。
サウンドレコーダーで60秒以上の音声を録音する方法を教えてください。

回答

60秒以上の音声ファイルを前もって作成しておくことで、60秒以上の音声をサウンドレコーダーで録音できるようになります。

60秒以上の音声をサウンドレコーダーで録音する方法は、次の内容を順番にご覧ください。

アドバイス

手順160秒以上の音声ファイルを作成する


サウンドレコーダーで60秒以上の音声ファイルを作成します。

アドバイス
作成する音声ファイルは、何度も使用できます。
サウンドレコーダーで音声を録音するたびに、ファイルを作り直す必要はありません。


操作手順
  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」(または「プログラム」)→「アクセサリ」→「エンターテイメント」→「サウンドレコーダー」の順にクリックします。

  2. サウンドレコーダーが起動します。
    「録音ボタン」をクリックします。

    録音ボタン

  3. 録音が開始されます。
    パソコンを何も操作しないで、60秒経過するのを待ちます。

    録音中

  4. 60秒経過すると、録音が自動的に停止します。
    もう一度、「録音ボタン」をクリックします。

    録音ボタン

  5. 録音が再開されます。
    パソコンを何も操作しないで、さらに60秒経過するのを待ちます。

    録音中

  6. 60秒経過すると、録音が自動的に停止します。
    「位置」の秒数が「120.00秒」になったことを確認します。

    「位置」の確認

  7. 「位置」の秒数が録音する音声の長さになるまで、手順4.〜手順6.を繰り返し操作します。

    アドバイス
    サウンドレコーダーでは、音声を録音した後、余った部分を削除できます。
    このため、今回のファイルは録音する音声よりも、長めに作成することをお勧めします。

  8. 「位置」の秒数がお好みの秒数になったら、「ファイル」メニュー→「名前を付けて保存」の順にクリックします。

    「ファイル」メニュー→「名前を付けて保存」

  9. 「名前を付けて保存」が表示されます。
    「保存する場所」をお好みで設定します。

    保存する場所

  10. 「ファイル名」にお好みのファイル名を入力します。

    ファイル名

  11. 「保存」ボタンをクリックします。

    名前を付けて保存

    音声ファイルが保存されます。

    アドバイス
    サウンドレコーダーは起動したままで、次の項目に進みます。

手順2機器を接続する


マイクやオーディオ機器など、お使いの機器をパソコンに接続します。

  • マイクをお使いの場合は、パソコンのマイク端子に接続してください。

    マイク端子 マイク端子のマーク
    (FMV-BIBLOのマイク端子の例)

  • オーディオ機器をお使いの場合は、パソコンのラインイン端子に接続してください。

    ラインイン端子 ラインイン端子のマーク
    (FNV-DEKPOWERのライン入力端子の例)
ケーブルは、次のような細長い金属部分に白や黒の線が2本入ったステレオミニジャックケーブルを、端子の奥までしっかりと差し込みます。

ステレオミニジャックケーブルのプラグの画像

なお、搭載されている端子の種類や位置は、お使いのパソコンや機種によって異なります。
FMVパソコンに搭載されている端子の種類や位置は、次のQ&Aをご覧になり、確認してください。

Q&Aパソコンのハードウェアの仕様(CPUや搭載メモリサイズ、ハードディスク容量など)について知りたいときは、何を調べればよいですか。(新しいウィンドウで表示)

オーディオ機器で音声を出力するときに使用する端子は、機器のマニュアルをご覧になるか、提供元にお問い合わせください。

重要
一部のFMV-BIBLOでは、マイク端子とラインイン端子が同じ端子です。
ラインイン端子を使用するには、マイク端子の機能を切り替える必要があります。

詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[Windows XP] マイク端子とヘッドホン端子を、ライン端子に変更する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)

アドバイス
お使いの機器にケーブルが付属していない場合は、パソコンと機器の端子に応じたケーブルを用意してください。


手順3音声の入力元を変更する


機器を接続した端子にあわせて、音声の入力元を変更します。

アドバイス
サウンドレコーダーが起動している場合は、手順2.から始めます。


操作手順
  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」(または「プログラム」)→「アクセサリ」→「エンターテイメント」→「サウンドレコーダー」の順にクリックします。

  2. サウンドレコーダーが起動します。
    「編集」メニュー→「オーディオのプロパティ」の順にクリックします。

    「編集」メニュー→「オーディオのプロパティ」

  3. 「オーディオのプロパティ」が表示されます。
    お使いのOSに応じて、次のとおり操作します。

    • Windows XP / Windows Me / Windows 2000の場合

      「録音」の「音量」ボタンをクリックします。

      「音量」ボタン

    • Windows 98の場合

      「録音」のマイクのボタンをクリックします。

      マイクのボタン

  4. 「録音コントロール」(または「Recording Control」/「録音の調節」など)が表示されます。
    「オプション」メニュー→「プロパティ」の順にクリックします。

    「オプション」メニュー→「プロパティ」

  5. 「プロパティ」が表示されます。
    「表示するコントール」の中から、「マイク」や「ライン入力」など、音声の入力元をクリックし、チェックを付けます。

    表示するコントロール

    アドバイス
    音声の入力元は、機種によって表記が異なります。

    • マイク端子の場合

      マイク、マイクロフォン、Mic、Microphone、など

    • ラインイン端子の場合

      ライン入力、ライン・イン、Line、Line-in、など

  6. 「OK」ボタンをクリックします。

    「OK」ボタン

  7. 音声の入力元の「選択」をクリックし、チェックを付けます。

    選択

  8. 「×」ボタンをクリックし、「録音コントロール」を閉じます。

  9. 「OK」ボタンをクリックし、「オーディオのプロパティ」を閉じます。

    「OK」ボタン

    アドバイス
    サウンドレコーダーは起動したままで、次の項目に進みます。

手順4音声を録音する


60秒以上の音声ファイルに、音声を上書して録音します。

重要
録音する音声は、60秒以上の音声ファイルに合成されることなく、上書きされます。
60秒以上の音声ファイルに録音されている音声は削除されます。

アドバイス
すでにサウンドレコーダーを起動し、「60秒以上の音声ファイルを作成する」で作成した音声ファイルを開いている場合は、手順4.から始めます。


操作手順
  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」(または「プログラム」)→「アクセサリ」→「エンターテイメント」→「サウンドレコーダー」の順にクリックします。

  2. サウンドレコーダーが起動します。
    「ファイル」メニュー→「開く」の順にクリックします。

    「ファイル」メニュー→「開く」

  3. 「開く」が表示されます。
    「60秒以上の音声ファイルを作成する」で作成した音声ファイルをクリックします。

    60秒以上の音声ファイル

    アドバイス
    画面が切り替わらない場合は、「開く」ボタンをクリックします。

  4. 「長さ」の秒数が、これから録音する音声の長さに足りていることを確認します。

    「長さ」の確認

  5. 「位置」の秒数が、「0.00秒」であることを確認します。

    「位置」の確認

    アドバイス
    「0.00秒」でない場合は、「最初に巻き戻しボタン」をクリックします。

    最初に巻き戻しボタン

  6. マイクやオーディオ機器で音声を出力する準備をします。

    アドバイス
    音声を出力する方法は、機器のマニュアルをご覧になるか、提供元にお問い合わせください。

  7. マイクやオーディオ機器の準備ができたら、サウンドレコーダーの「録音ボタン」をクリックします。

    録音ボタン

  8. マイクやオーディオ機器で音声を出力します。

    アドバイス
    音声が録音されると、サウンドレコーダーの緑色の波形が動きます。

    録音中

  9. 音声の録音が開始されます。
    録音を終了する部分になったら、マイクやオーディオ機器で音声の出力を停止します。

  10. サウンドレコーダーの「停止ボタン」をクリックします。

    停止ボタン

  11. 「編集」メニュー→「現在位置から後を削除」の順にクリックします。

    「編集」メニュー→「現在位置から後を削除」

    アドバイス
    「x」には、「位置」に表示されている秒数が表示されます。

  12. 「xx.xx秒より後にあるデータはすべて削除されます。」と表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。

    xx.xx秒より後にあるデータはすべて削除されます。

  13. 録音した音声よりも後ろにある余分な部分が削除されます。
    「ファイル」メニュー→「名前を付けて保存」の順にクリックします。

    「ファイル」メニュー→「名前を付けて保存」

  14. 「名前を付けて保存」が表示されます。
    「保存する場所」をお好みで設定します。

    保存する場所

  15. 「ファイル名」にお好みのファイル名を入力します。

    ファイル名

    アドバイス
    「変更」ボタンをクリックすると、保存するファイルの「形式」や「属性」(音の品質)を変更できます。

    サウンドの選択

  16. 「保存」ボタンをクリックします。

    「保存」ボタン

    アドバイス
    録音した音声を確認したいときは、「最初に巻き戻しボタン」をクリックしてから、「再生ボタン」をクリックします。

  17. 音声が保存されます。
    「×」ボタンをクリックし、サウンドレコーダーを終了します。

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

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