[指紋認証] OmniPass（指紋認証ソフトウェア）のユーザーを保存 / 復元する方法を教えてください。（2004年夏モデル〜2006年秋冬モデル）

「OmniPass」に登録したユーザー情報は、ファイルとして保存することができます。
また、保存したファイルから復元することもできます。


「OmniPass」で使用するユーザー情報ファイルは、「OmniPassユーザープロファイル」です。
「OmniPassユーザープロファイル」には、「OmniPass」に登録した指紋や、ユーザー名 / パスワードなどが記録されています。


次の項目から、「OmniPass」に登録したユーザーの、保存 / 復元する方法を確認します。

• 「OmniPass」に登録したユーザー情報を保存（エクスポート）する
  
  
• 「OmniPass」に登録したユーザー情報を復元（インポート）する

次の手順で、「OmniPassユーザープロファイル」を保存（エクスポート）します。




画面は一例です。ご使用のパソコンによって、異なることがあります。

1. 画面右下の通知領域に表示されている、鍵の形をした「OmniPass」アイコンを右クリックし、表示されるメニューから「ユーザーのログオン」をクリックします。
   
   
   
   
   すでに「OmniPassユーザープロファイル」を保存するユーザーでログオンしているときは、手順3.に進みます。
   
   
2. 「ログオンユーザーの認証」画面が表示されます。
   次のいずれかの方法で、「OmniPassユーザープロファイル」をエクスポートするユーザーで認証します。
   
   
   • 指紋で認証するときは、登録している指を指紋センサーに通します。
     
     
     
     
   • ユーザー名とパスワードで認証するときは、ユーザー名、ドメイン、パスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックします。
     
     
   
   
   
   • 指紋入力画面や、ユーザー名 / パスワードの入力画面が表示されない場合は、次のQ&A をご覧ください。
     
     [指紋認証] 指紋入力画面や、ユーザー名 / パスワードの入力画面を表示する方法を教えてください。（新しいウィンドウで表示）
     
     
   • 現在ログオンしている状態のときは、「OmniPass - ユーザーのログアウト」が表示されます。
     「はい」ボタンをクリックします。
     
     
   
   
3. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Softex」→「OmniPass コントロールセンター」の順にクリックします。
   
   
4. OmniPass の設定画面が表示されます。
   「ユーザー設定」タブをクリックします。
   
   
   
   
5. 左側に表示されている「ユーザー情報」の、次の項目をすべてメモに控えます。
   
   
   • 現在のユーザー
     
     
   • ドメイン
   
   
   
   
   「ユーザー情報」にはパスワードが表示されませんが、「OmniPassユーザープロファイル」を復元するときに必要です。
   パスワードも忘れないようにします。
   
   
6. 「ユーザーの管理」タブをクリックします。
   
   
   
   
7. 左側に表示されている「ユーザーの管理」の、「ユーザーのインポート/エクスポート」をクリックします。
   
   
   
   
8. 「OmniPassユーザープロファイルのエクスポート」をクリックします。
   
   
   
   
9. 「ログオンユーザーの認証」画面が表示されます。
   次のいずれかの方法で認証します。
   
   
   「OmniPassユーザープロファイル」を保存するユーザーで認証します。
   
   
   • 指紋で認証するときは、登録している指を指紋センサーに通します。
     
     
     
     
   • ユーザー名とパスワードで認証するときは、ユーザー名、ドメイン、パスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックします。
     
     
   
   
10. 「エクスポートされたユーザーを名前を付けて保存...」が表示されます。
    「保存する場所」の、「」ボタンをクリックし、表示される一覧から「OmniPassユーザープロファイル」を保存する場所をクリックします。
    
    
    （「OmniPassユーザープロファイル」をデスクトップに保存する例）
    
    
11. 「ファイル名」に、「OmniPassユーザープロファイル」を保存するユーザー名を入力します。
    
    
    
    
12. 「保存」ボタンをクリックします。
    
    
    
    
13. 「OmniPass - ユーザーのエクスポート完了」が表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。
    
    
    
    
14. OmniPass の設定画面に戻ります。
    「OK」ボタンをクリックします。
    
    
    
    
15. 鍵の形をしたアイコンの「OmniPassユーザープロファイル」が、デスクトップ上に保存（エクスポート）されたことを確認します。
    
    
    
    
    
    • 「OmniPassユーザープロファイル」は、ローカルディスク(D:) に保存（エクスポート）することもできます。
      パソコンをリカバリするときは、CD-R/RW ディスクなどの持ち運び可能なメディアに保存（エクスポート）することをお勧めします。
      
      
    • ユーザーを2 つ以上登録しているときは、もう一度、手順1. から操作し、「OmniPassユーザープロファイル」を保存（エクスポート）します。
    
    

次の手順で、「OmniPassユーザープロファイル」を復元（インポート）します。


「OmniPassユーザープロファイル」を復元（インポート）するときは、保存（エクスポート）したときと同じ、ユーザー名、ドメイン、パスワードを入力する必要があります。
リカバリを実行したときや、エクスポートしたパソコンとインポートするパソコンが異なるときは、次の項目を確認します。

• リカバリを実行した場合
  
  リカバリを実行するとパソコンが購入時の状態に戻るため、Windows XP のユーザーアカウントにパスワードが設定されていません。
  Windows XP のユーザーアカウントに、エクスポートしたときと同じパスワードを設定する必要があります。
  
  Windows XP のユーザーアカウントにパスワードを設定する方法については、次のQ&A をご覧ください。
  
  [Windows XP] ユーザーアカウントにパスワードを設定する方法を教えてください。（新しいウィンドウで表示）
  
  また、複数のユーザーを登録してご使用のときなど、「Owner」以外の「OmniPassユーザープロファイル」を復元（インポート）するときは、復元（インポート）するユーザーにあわせて、Windows XP のユーザーアカウントを追加する必要があります。
  
  Windows XP のユーザーアカウントを追加する方法については、次のQ&A をご覧ください。
  
  [Windows XP] ユーザーアカウントを追加／設定変更する方法を教えてください。（新しいウィンドウで表示）
  
  
• 保存（エクスポート）したパソコンと、復元（インポート）するパソコンが異なる場合
  
  保存（エクスポート）したパソコンと、復元（インポート）するパソコンが異なるときは、復元（インポート）するパソコンのユーザーアカウント名やコンピュータ名を、保存（エクスポート）したときと同じ名前にする必要があります。
  
  コンピュータ名を変更する方法については、次のQ&A をご覧ください。
  
  ワークグループやコンピュータ名を設定する方法を教えてください。（新しいウィンドウで表示）

画面は一例です。ご使用のパソコンによって、異なることがあります。

1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Softex」→「OmniPass コントロールセンター」の順にクリックします。
   
   
   「OmniPass」にログオンは不要です。
   
   
2. OmniPass の設定画面が表示されます。
   「ユーザーの管理」（または「ユーザの管理」）タブをクリックします。
   
   
   
   
3. 左側に表示されている「ユーザーの管理」（または「ユーザの管理」）の、「ユーザーのインポート/エクスポート」（または「ユーザのインポート/エクスポート」）をクリックします。
   
   
   
   
4. 「新しいユーザーをOmniPassにインポートする」（または「新しいユーザをOmniPassにインポートする」）をクリックします。
   
   
   
   
5. 「ファイルを開いてユーザーをインポートします...」が表示されます。
   「ファイルの場所」の、「」ボタンをクリックし、表示される一覧から「OmniPassユーザープロファイル」を保存している場所をクリックします。
   
   
   （「OmniPassユーザープロファイル」をデスクトップに保存している例）
   
   
6. 復元（インポート）する、鍵の形をした「OmniPassユーザープロファイル」をクリックします。
   
   
   
   
7. 「ユーザー名とパスワードの確認」と表示されます。
   「OmniPassユーザープロファイル」を保存（エクスポート）したときと同じ、ユーザー名、ドメイン、パスワードを入力します。
   
   
   
   
8. 「次へ」ボタンをクリックします。
   
   
   
   
9. 「OmniPass - ユーザーのインポート完了」が表示されます。
   「OK」ボタンをクリックします。
   
   
   
   
10. OmniPass の設定画面に戻ります。
    「OK」ボタンをクリックします。
    
    
    
    
11. 画面右下の通知領域に表示されている、鍵の形をした「OmniPass」アイコンを右クリックし、表示されるメニューから「ユーザーのログオン」をクリックします。
    
    
    
    
12. 「ログオンユーザーの認証」画面が表示されます。
    復元（インポート）したユーザーで認証し、正しくログオンできることを確認します。
    
    
    
    
    正しくログオンができることを確認したら、鍵の形をしたアイコンの「OmniPassユーザープロファイル」は削除してもかまいません。