Q&Aナンバー【5903-7801】更新日:2023年5月16日

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何も操作していないのに、ハードディスクのアクセスランプが点灯します。

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質問

特に何も操作していないのに、ハードディスクのアクセスランプが点灯して、パソコンの動作音が聞こえてくることがあります。
なにか問題はないのでしょうか。

回答

Windowsの機能や、アプリケーションによって、自動的にハードディスクにアクセスする場合があります。



主な動作は次のとおりです。

  • Windows Updateの実行中
    Windows 10、Windows 11は、Windows Updateが自動的に実行されます。
    特に、パソコンを購入した直後やしばらくパソコンを使っていなかった場合は、多くの更新プログラムのインストールが必要なため、実行時間が長くなります。

  • 仮想メモリへのアクセス
    Windowsには、パソコンに搭載されているメモリの容量よりも多くのメモリ領域を扱えるように、「仮想メモリ」という仕組みがあります。
    Windowsは、ハードディスクの中に「ページングファイル」「スワップファイル」という仮想メモリの内容を記録するファイルを作成し、これらのファイルに自動的にアクセスします。

  • 復元ポイントの作成
    動作上の一定条件を満たすと、Windowsが復元ポイントの作成を自動的に開始します。

  • タスクの実行
    ごみ箱を空にする動作や、インターネット一時ファイルを削除する動作がタスクに登録されていると、タスクの実行時にハードディスクへアクセスします。

  • アプリケーションの自動保存機能
    Word、Excelなどのアプリケーションには、作業中のファイルを一定時間おきにバックアップする機能を備えているものがあります。

  • セキュリティ対策ソフトの定時チェック
    セキュリティ対策ソフトで、一定時間の間隔でウイルスチェックなどを行うように設定すると、設定した時間に動作を始めます。

アドバイス

パソコンが正常に動作している場合以外に、ウイルスなどの不正侵入によってハードディスクのアクセスが始まる場合もあるため、セキュリティ対策の実施をお勧めします。


ご参考

パソコンの動作が遅く感じられる場合は、次のQ&Aをご覧になり、対処してください。

Q&Aパソコンの動作が遅くなりました。

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

Q&Aで問題が解決しないときは、下記の方法もお試しください。

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