Q&Aナンバー【7308-1978】更新日:2011年3月18日
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[Windows Vista] バッテリ駆動時間を延ばす方法を教えてください。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
ACアダプタから電源を確保できない環境で使用する場合に、バッテリ駆動時間を延ばす方法を教えてください。
回答
カタログなどに記載されているバッテリ駆動時間は、JEITAバッテリ動作時間測定法により測定された値です。
実際の駆動時間は、アプリケーションの使用状況や周辺機器の接続状況などによって、大きく変化します。
JEITAバッテリ動作時間測定法については、次のQ&Aをご覧ください。
JEITAバッテリ動作時間測定法について教えてください。(新しいウィンドウで表示)
次の場合に応じた項目を確認してください。
周辺機器を取り外す
USB機器などの周辺機器を接続すると、パソコンから電力を供給するためバッテリ駆動時間が短くなります。
利用しない周辺機器を接続している場合は、パソコンから取り外します。
省電力ユーティリティを使用する(搭載機種のみ)
FMVパソコンの一部の機種には、省電力ユーティリティが搭載されています。
省電力ユーティリティを搭載した機種をお使いの場合は、パソコンを「通常モード」と「省電力モード」に切り替えることができます。
「省電力モード」に切り替えると、パソコンのデバイス(CD/DVDドライブ、ディスプレイなど)の消費電力を節約して、バッテリ駆動時間を延ばすことができます。
省電力ユーティリティについては、次のQ&Aをご覧ください。
省電力ユーティリティについて教えてください。(新しいウィンドウで表示)
BIOSの設定を変更する(一部の機種のみ)
BIOSの設定を変更することで消費電力を節約し、バッテリ駆動時間を延ばすことができます。
省電力に関する設定項目が表示されない機種では、設定を変更できません。
次の手順で、BIOSの設定を変更します。
- Windowsを終了し、パソコンの電源を切ります。
- キーボードの【F2】キーの位置を確認します。
- パソコンの電源を入れます。
- 「FUJITSU」のロゴ画面の下にメッセージが表示されたら、【F2】キーをトントントンと断続的に何度か押します。
「FUJITSU」のロゴ画面の下にメッセージが表示されたら、フラットポイントをクリックするか【Enter】キーを押し、表示されるメニューから「BIOSセットアップ」をクリックしてもBIOSセットアップを起動できます。 - BIOSセットアップが起動したことを確認します。
- Windowsが通常どおりに起動してしまったときは、「スタート」ボタンからパソコンを再起動し、手順をもう一度やり直してください。
- 「FUJITSU」のロゴ画面の表示される時間が短くて上手く操作できないときは、電源を投入した直後から【F2】キーを断続的に押してください。
- Windowsが通常どおりに起動してしまったときは、「スタート」ボタンからパソコンを再起動し、手順をもう一度やり直してください。
- 【←】キー、または【→】キーを押し、「詳細」にカーソルをあわせます。
- 【↑】キー、または【↓】キーを押し、「各種設定」にカーソルをあわせます。
- 【Enter】キーを押します。
- 「各種設定」が表示されます。
表示される一覧の設定を、次のように変更します。- ハードウェア省電力機能:使用する
- メモリバスクロック:533MHz
- ハードウェア省電力機能:使用する
- 【Esc】キーを押します。
- 【←】キー、または【→】キーを押し、「終了」にカーソルをあわせます。
- 【↑】キー、または【↓】キーを押し、「変更を保存して終了する」にカーソルをあわせます。
- 【Enter】キーを押します。
- 「変更した内容を保存して終了しますか?」と表示されます。
【←】キー、または【→】キーを押し、「はい」にカーソルをあわせます。 - 【Enter】キーを押します。
液晶ディスプレイの画面を暗くする
液晶ディスプレイの画面を暗くすることで消費電力を節約し、バッテリ駆動時間を延ばすことができます。
画面の明るさを調整する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[FMV-BIBLO] 画面の明るさを調節する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)
無線通信の機能の電波を停止する(搭載機種のみ)
無線通信の機能(無線LANやBluetoothなど)を搭載した機種は、電波の発信 / 停止を切り替えることができます。
無線通信の機能を使用しない場合は、電波を停止することで消費電力を節約し、バッテリ駆動時間を延ばすことができます。
電波を停止する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[無線LAN] 電波を発信 / 停止する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)
Bluetoothワイヤレステクノロジーの電波を停止する / 発信する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)
ワイヤレススイッチを使って電波の発信 / 停止を切り替えることができます。(ワイヤレススイッチ搭載機種に限る)
ワイヤレススイッチについて詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。
[FMV-BIBLO] ワイヤレススイッチの場所を教えてください。(新しいウィンドウで表示)
音声出力をミュート(音が出ない状態)に切り替える
音声出力が不要な場合は、ミュート(音が出ない状態)に切り替えることで消費電力を節約し、バッテリ駆動時間を延ばすことができます。
ミュートに切り替える方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[FMV-BIBLO] 音量を調節する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)
ランプを消灯する(一部の機種のみ)
ワンタッチボタンのランプや、「FMV BIBLO」(またはワンタッチボタンと「FMV BIBLO」)と書かれたロゴランプを消灯することで消費電力を節約し、バッテリ駆動時間を延ばすことができます。
- FMV-BIBLO NFシリーズをお使いの場合
ワンタッチボタンと「FMV BIBLO」と書かれたBIBLOロゴランプを消灯することで消費電力を節約し、バッテリ駆動時間を延ばすことができます。
ワンタッチボタンとBIBLOロゴランプを消灯する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
「FMV-BIBLO」やワンタッチボタンのランプを消灯する / 点灯するように設定する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示) - FMV-BIBLO LOOX Rシリーズをお使いの場合
キーボードと状態表示LEDの間に「FMV LOOX」と書かれたLOOXロゴランプがあります。
LOOXロゴランプを消灯することで消費電力を節約し、バッテリ駆動時間を延ばすことができます。
LOOXロゴランプの詳細については、次のQ&Aをご覧ください。
「FMV LOOX」のランプを消灯する / 点灯するように設定する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)
2009年春モデル〜2009年夏モデルのFMV-BIBLO LOOX Rシリーズは、LOOXロゴランプを活用することで省電力状態を確認することができます。
電源プランを「省電力」に設定する
電源プランを「省電力」に設定することで消費電力を節約し、バッテリ駆動時間を延ばすことができます。
次の手順で、電源プランを「省電力」に設定します。
- 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
- 「コントロールパネル」が表示されます。
「ハードウェアとサウンド」をクリックします。
「ハードウェアとサウンド」が表示されていない場合は、「電源オプション」アイコンをクリックし、手順4.へ進みます。 - 「ハードウェアとサウンド」が表示されます。
「電源オプション」をクリックします。 - 「電源オプション」が表示されます。
「省電力」をクリックします。 - 「×」ボタンをクリックし、「電源オプション」を閉じます。
スリープに移行する時間の設定や、画面の明るさなど、自分好みの電源プランを作成することができます。
電源プランを作成する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows Vista] 電源プランを作成する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)
バッテリーユーティリティで「フル充電」に設定する(搭載機種のみ)
2008年春モデル以降の一部のシリーズに搭載されているバッテリーユーティリティは、バッテリの充電モードを「フル充電モード」と「80%充電モード」に切り替えることができます。
バッテリの充電モードを「80%充電モード」に設定している場合は、バッテリの寿命は長持ちしますが、バッテリ駆動時間は短くなります。
「フル充電モード」に設定すると、バッテリの容量を最大限利用できるようになります。
バッテリーユーティリティで充電モードを変更する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
バッテリーユーティリティで充電モードを変更する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)
時間のかかるアプリケーションを使用しない
ウイルス対策ソフトのウイルススキャンなど、完了するまでに時間のかかるアプリケーションの実行は、ACアダプタを接続した状態で行うことをおすすめします。
パソコンと同時に起動し、動作し続けるアプリケーションで不要なものは、削除することもご検討ください。
アプリケーションの削除方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows Vista] アプリケーションのアンインストール(削除)方法を教えてください。
(新しいウィンドウで表示)