[Windows Vista] システムの復元が実行できません。

エラーメッセージが表示され、システムの復元が実行できないときは、次の項目を確認します。

1番目の確認項目表示されるエラーメッセージを確認する

次のエラーメッセージが表示され、システムの復元が実行できないときは、復元ポイントが正しく作成されていない可能性があります。

「指定された復元ポイントが見つからないか、壊れています。別の復元ポイントを使用して再試行してください。」



エラーメッセージが表示される場合は、次のQ&Aをご覧になり、別の復元ポイントからシステムの復元が実施できるかどうかを確認してください。

[Windows Vista] システムの復元を実行する方法を教えてください。 （新しいウィンドウで表示）

そのほかのエラーメッセージが表示される場合は、次の項目を確認します。

2番目の確認項目システムの保護状態を確認する

システム復元が有効になっていない場合や、復元ポイントが作成されていない場合に、エラーメッセージが表示され、システム復元が実行できないことがあります。

次の手順で、システム復元が有効に設定されているかどうかと、復元ポイントが作成されているかどうかを確認します。

1. 「コンピュータ」を右クリックし、表示されるメニューから「プロパティ」をクリックします。
   
   
   
   
2. 「システム」が表示されます。
   「設定と変更」をクリックします
   
   
   
   「ユーザー アカウント制御」が表示されたら、「許可」をクリックします。
   
   
3. 「システムのプロパティ」が表示されます。
   「システムの保護」タブをクリックします。
   
   
   
   
4. 自動復元ポイントの「ローカルディスク（C:）（システム）」にチェックがあることを確認します。
   チェックがない場合は、「ローカルディスク（C:）（システム）」をクリックしチェックを付けます。
   
   
   
   
   「ローカルディスク（C:）（システム）」にチェックをつけられていない場合は、システムの復元を使用できません。
   システムの復元は、チェックをつけた後に復元ポイントが作成された場合に実行できます。
   購入時の状態では、「ローカルディスク（C:）（システム）」にチェックが付けられています。
   
   
5. 復元ポイントの「最新の復元ポイント」に日付が入っているかどうかを確認します。
   
   
   
   
   日付が入っていない場合には、復元ポイントが存在しないため、システムの復元は使用できません。
   「作成」ボタンをクリックすると、ボタンをクリックした時点のパソコンの状態を復元ポイントとして作成します。
   
   
6. 「OK」ボタンをクリックし「システムのプロパティ」を閉じます。
   
   
7. 「×」ボタンをクリックし、「システム」を閉じます。
   

3番目の確認項目ドライブの空き容量を確認する

ハードディスクの空き容量が不足する場合に、エラーメッセージが表示され、システム復元が実行できないことがあります。
次の手順で、ハードディスクの空き容量が十分にあるかどうかを確認します。

1. 「コンピュータ」をクリックします。
   
   
2. 「コンピュータ」が表示されます。
   ローカルディスク（C:）の横向きの棒グラフの下の数値を見て「ハードディスクの空き容量」を確認します。
   
   
   
   
   ハードディスクの空き容量が1.0GBより小さい場合は、次のQ&Aをご覧になり空き容量を増やしてください。
   
   [Windows Vista] ハードディスクの空き容量を増やす方法を教えてください。（新しいウィンドウで表示）
   
   
3. 「ハードディスクの空き容量」が十分にあることを確認したら、「×」ボタンをクリックして、「コンピュータ」を閉じます。