[Outlook Express] メッセージルールをバックアップする方法、復元する方法を教えてください。

対象機種とOS
対象機種	すべて	すべて
対象OS	Windows XP Windows Me Windows 2000 Windows 98	Windows XP Windows Me Windows 2000 Windows 98

質問

Outlook Express のメッセージルールをバックアップする方法、バックアップしたものを復元する方法を教えてください。

回答

Outlook Expressのメッセージルールはバックアップできます。

データや設定の保管およびバックアップは、お客様の責任で行ってください。
データや設定の保管については、当社では責任を負いかねます。

次からバックアップの方法を選んで、操作方法を確認してください。

次の場合に応じた項目を確認してください。

FMかんたんバックアップを使用する場合
ファイルと設定の転送ウィザードを使用する場合（Windows XPのみ）

FMかんたんバックアップを使用する場合

FMかんたんバックアップで、Outlook Expressのメールデータ、アドレス帳、設定などとあわせて、メッセージルールもバックアップできます。

FMかんたんバックアップの操作方法は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A FMかんたんバックアップについて教えてください。（新しいウィンドウで表示）

アドバイス
メッセージルールだけを個別にバックアップすることはできません。
その他のデータもあわせてバックアップされます。

ファイルと設定の転送ウィザードを使用する場合（Windows XPのみ）

Windows XPをお使いのときには、ファイルと設定の転送ウィザードでも、メッセージルールをバックアップすることができます。

アドバイス

Windows XPでのみ行える方法です。
メッセージルールだけを個別にバックアップすることはできません。
その他のデータもあわせてバックアップされます。

次の手順を順番に操作して、バックアップし復元します。

次の項目を順番に確認してください。

ファイルと設定の転送ウィザードでメールルールをバックアップする
バックアップしたルールを復元する

ファイルと設定の転送ウィザードでメールルールをバックアップする

次の手順で、ファイルと設定の転送ウィザードを使って、メールルールをバックアップします。

ここでは例として、ローカルディスク（D:）にフォルダを作成し、そのフォルダにバックアップします。

操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ファイルと設定の転送ウィザード」の順にクリックします。
「ファイルと設定の転送ウィザード」が表示されます。
「次へ」ボタンをクリックします。
「これはどちらのコンピュータですか？」と表示されます。
「転送元の古いコンピュータ」をクリックします。

「Windowsセキュリティの重要な警告」が表示された場合は、「ブロックを解除する」ボタンをクリックします。
「次へ」ボタンをクリックします。
「転送方法を選択してください。」と表示されます。
「その他（例、リムーバブルドライブ、またはネットワークドライブ）」をクリックします。
「参照」ボタンをクリックします。
「フォルダの参照」が表示されます。
「マイコンピュータ」をクリックします。
「ローカルディスク（D:）」をクリックします。
「新しいフォルダの作成」をクリックします。
「新しいフォルダ」が作成されます。
必要に応じて、名前を変更します。
「OK」ボタンをクリックします。
「転送方法を選択してください。」の、「次へ」ボタンをクリックします。
「何を転送しますか？」と表示されます。
「設定のみ」をクリックします。
「[次へ]をクリックしてから、ファイルと設定のカスタム一覧を選択する(上級者用)」をクリックし、チェックを付けます。
「次へ」ボタンをクリックします。
「カスタムファイルと設定を選択してください。」と表示されます。
表示されている一覧の中から、「Outlook Express」以外の項目をクリックします。
「削除」ボタンをクリックします。
手順16.〜手順17.を繰り返し、「Outlook Express」以外の項目を削除します。
「次へ」ボタンをクリックします。
「収集中...」と表示されます。
バックアップが完了するまで、しばらく待ちます。
「ファイルと設定の収集フェーズを処理しています...」と表示されます。
「完了」ボタンをクリックします。
「マイコンピュータ」→「ローカルディスク（D:）」→「（手順9.で作成したフォルダ）」の順にクリックし、「USMT2.UNC」フォルダが作成されていることを確認します。

必要に応じて、手順9.で作成したフォルダ（例では「新しいフォルダ」）を、CD-RやDVD-Rなどの別のメディアに保存してください。

バックアップしたルールを復元する

次の手順で、ファイルと設定の転送ウィザードでバックアップしたメールルールを復元します。

ここでは例として、ローカルディスク（D:）の「新しいフォルダ」フォルダに保存した、メールルールを復元します。

操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ファイルと設定の転送ウィザード」の順にクリックします。
「ファイルと設定の転送ウィザード」が表示されます。
「次へ」ボタンをクリックします。
「転送先の新しいコンピュータ」をクリックします。
「次へ」ボタンをクリックします。

「Windowsセキュリティの重要な警告」が表示された場合は、「ブロックを解除する」ボタンをクリックします。
「Windows XPの CD をお持ちですか？」と表示されます。
「ウィザードディスクは必要ありません。既に、古いコンピュータからファイルを設定を収集しました」をクリックします。
「次へ」ボタンをクリックします。
「ファイルと設定はどこにありますか？」と表示されます。
「その他（例、リムーバブルドライブ、またはネットワークドライブ）」をクリックします。
「参照」ボタンをクリックします。
「フォルダの参照」が表示されます。
「マイコンピュータ」をクリックします。
「ローカルディスク（D:）」をクリックします。
「新しいフォルダ」をクリックします。
「OK」ボタンをクリックします。
「ファイルと設定はどこにありますか？」の、「次へ」ボタンをクリックします。
「転送中...」と表示され、復元が始まります。
終わるまで待ちます。
「ファイルと設定の転送ウィザードの完了」と表示されます。
「完了」ボタンをクリックします。

「変更を有効にするにはログオフする必要があります。」と表示された場合は、「はい」ボタンをクリックし、パソコンを再起動します。