[Windows XP] Windowsファイアウォールで、ポート番号ごとの設定を行う方法を教えてください。

Windows XP Service Pack 2がインストールされている場合、Windowsファイアウォールを利用できます。
インターネットで通信を行う際のポートについて、ポート番号ごとに通信をブロック、または許可する設定を行うことができます。

• 通信をブロックする・許可する
  
• ネットワークの範囲を設定する
  
• 一覧にポートを追加する
  
• 一覧からポートを削除する
  

通信をブロックする・許可する

ポートごとに通信をブロック、または許可するには、以下の手順を行ってください。

1. 「スタート」ボタンをクリックし、「コントロールパネル」をクリックします。
   コントロールパネルが開きます。
   
   
2. 「セキュリティセンター」をクリックして開きます。
   
   
   
   
3. 「Windows ファイアウォール」をクリックします。
   「Windows ファイアウォール」の画面が表示されます。
   
   
   
   
4. 「例外」タブをクリックします。
   「プログラムおよびサービス」の一覧に表示されているポートの設定を変更できます。
   通信をブロックするには、クリックしてチェック を外します。
   ブロックを解除するには、クリックしてチェック をつけます。
   
   
   
   
5. 「OK」ボタンをクリックします。
   

ネットワークの範囲を設定する

ポート番号ごとに通信を許可するネットワークの範囲を細かく設定するには、以下の手順を行ってください。

1. 「通信をブロックする・許可する」の手順4.の画面で、「編集」ボタンをクリックします。
   「ポートの編集」が表示されたら、「スコープの変更」ボタンをクリックします。
   「スコープの変更」が表示されます。
   
   
   
   
2. 「ユーザーのネットワーク(サブネット)のみ」を選択すると、サブネット内のコンピュータへの通信のみが許可されます。
   「カスタムの一覧」をクリックし、下のボックスにIPアドレスを入力すると、通信を許可するIPアドレスを個別に指定できます。
   設定が終わったら「OK」ボタンをクリックし、「ポートの編集」の「OK」ボタンをクリックします。
   
   
   

一覧にポートを追加する

「プログラムおよびサービス」の一覧にポートを追加するには、以下の手順を行ってください。

1. 「通信をブロックする・許可する」の手順4.の画面で、「ポートの追加」ボタンをクリックします。
   「ポートの追加」が表示されます。
   
   
2. 「名前:」の右のボックスには、ポートの設定を示す名前を任意で入力します。
   「ポート番号:」の右のボックスには、通信を許可するポート番号を入力します。
   「TCP」および「UDP」のいずれかをクリックして、通信を許可するプロトコルを選択します。
   選択したら「OK」ボタンをクリックします。
   
   
   

一覧からポートを削除する

「プログラムおよびサービス」の一覧からポートを削除するには、以下の手順を行ってください。

1. 「通信をブロックする・許可する」の手順4.の画面で、「削除」ボタンをクリックします。
   
   
2. 「ポートの削除」というメッセージが表示されます。
   「はい」ボタンをクリックします。
   
   
   

• Windowsファイアウォール全体の設定方法については以下のQ&Aをご覧ください。
  
  [Windows XP] Windowsファイアウォールの設定を変更する方法を教えてください。（新しいウィンドウで表示）
  
  
• Windows XP Service Pack 2のご紹介、機種ごとの留意事項などの情報を、AzbyClubの以下のページに掲載しております。ぜひご覧ください。
  
  「Microsoft(R) Windows(R) XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載」の適用について（新しいウィンドウで表示）
  
  
• Windows XP Service Pack 2の機能の詳細につきましては、以下のマイクロソフト社のサイトをご覧ください。
  
  Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載
  http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/sp2/（新しいウィンドウで表示）