JEITAバッテリ動作時間測定法・測定条件(2017年1月発表モデル)
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測定法
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JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)に準拠し、測定法a, bの結果の平均値を駆動時間としています。
駆動時間 = (測定法a + 測定法b) / 2※ 以下の設定条件はコントロールパネル表示方法が「カテゴリ」でのもの。 測定法a <条件>
- (1)「映画とテレビ」にて、JEITA2.0測定用動画(格納場所:内蔵HDD<C:¥Videoフォルダ>)を再生する。
- (2)プレイヤーの音量を「ミュート」に設定する。
- (3)リピートを「オン」に設定する。
- (4)再生状態で15分放置後、ACアダプタを抜いて測定を開始する。
測定法b <条件>
- (1)2時間放置後ACアダプタを抜いて測定を開始する。
測定法a、b<共通条件>
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設定1:事前準備を行う
パソコンをご購入時の状態に戻す。
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設定2:BIOS関連の設定
<LIFEBOOK AH90/B1、AH77/B1、AH42/B1、WA3/B1、WA2/B1>
起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。
- (1)「Internal Device Configurations」にて、以下以外の項目をすべて「Disabled」に設定する
「Wireless LAN」
「Serial ATA Controller」
<LIFEBOOK SH90/B1、SH77/B1、SH75/B1、WS1/B1>
起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。
- (1)「Internal Device Configurations」にて、以下以外の項目をすべて「Disabled」に設定する
「Wireless LAN」
「Serial ATA Controller」
「Intel® PTT」
<LIFEBOOK UH90/B1、UH75/B1、WU2/B1>
起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。
- (1)「Miscellaneous Configurations」→「Auto Save to Disk」:「Off」に設定する
<arrows Tab QH35/B1、QH34/B1>
起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。
- (1)「Advanced」にて、以下以外の項目をすべて「Disabled」に設定する
「Wireless LAN」
<arrows Tab WQ2/B1>
起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。
- (1)「Internal Device Configurations」にて、以下以外の項目をすべて「Disabled」に設定する
「Wireless LAN」
「Serial ATA Controller」
- (1)「Internal Device Configurations」にて、以下以外の項目をすべて「Disabled」に設定する
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設定3:画面表示関連の設定
- (1)「個人設定」を、以下に設定する。
「ハイコントラストテーマ」:「ハイコントラスト 白」
「デスクトップの背景」:「白」
「スクリーンセーバーの設定」:「なし」
「デスクトップ アイコンの設定」:アイコンのチェックをすべて外す - (2)デスクトップに表示されているアイコンについて表示しない状態にする。
- (3)コントロールパネルの「ディスプレイ」→「ディスプレイ設定の変更」→「詳細設定」→「モニター」タブで「画面のリフレッシュレート」を最小の値に設定する
<LIFEBOOK UH90/B1、UH75/B1、WU2/B1>
- (1)「個人設定」を、以下に設定する。
「ハイコントラストテーマ」:「ハイコントラスト 白」
「デスクトップの背景」:「黒」
「スクリーンセーバーの設定」:「なし」
「デスクトップ アイコンの変更」:アイコンのチェックをすべて外す - (2)デスクトップに表示されているアイコンについて表示しない状態にする。
- (1)「個人設定」を、以下に設定する。
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設定4:画面表示関連の設定(2)
- (1)「インテル® HDグラフィクス」→「電源」→「バッテリー駆動」にて「グラフィックス電源プラン」:「最長バッテリー駆動時間」に設定する。
<LIFEBOOK UH90/B1、UH75/B1、WU2/B1>
- (1)「インテル® HDグラフィクス」→「電源」→「パネル・セルフリフレッシュ」を有効にする。
- (2)「ディスプレイ省電力テクノロジー」を有効にし、最長バッテリー駆動時間に設定する。
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設定5:タスクバーの設定
- (1)「タスクバーのプロパティ」→「タスクバー」タブ:「タスクバーを自動的に隠す」に設定する。
- (2)「タスクバーのプロパティ」→通知領域の「カスタマイズ」→「システムアイコンのオン/オフ」:すべて「オフ」に設定にする。
- (3)タスクバーのアイコン:「タスクバーからピン留めを外す」に設定する。
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設定6:通知関係の設定
- (1)タスクバーのアクションセンターにて通知をオフに設定する
- (2)コントロールパネルの「セキュリティとメンテナンス」→「セキュリティとメンテナンスの設定を変更」にてグレーアウトされていないチェックボックスを全てオフにする
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設定7:セキュリティーソフトのアンインストール
「マカフィー リブセーフ - インターネットセキュリティ」をアンインストールする。
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設定8:オーディオ関連の設定
- (1)「サウンド」→「再生」タブの「スピーカー」の「プロパティ」を、以下に設定する。
「レベル」タブ:すべてのスピーカーアイコンをミュート
「全般」タブの「デバイスの使用状況」:「このデバイスを使用しない(無効)」 - (2)「サウンド」→「録音」タブの「マイク」の「プロパティ」を、以下に設定する
「レベル」タブの「マイク」:「ミュート」
「聴く」タブの「電源の管理」:「自動的に無効にして電力を節約する」
- (1)「サウンド」→「再生」タブの「スピーカー」の「プロパティ」を、以下に設定する。
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設定9:電源オプションの設定
- (1)「電源オプション」→「省電力」の「プラン設定の変更」を選択し、以下の様に設定する。
「バッテリ駆動」:ディスプレイの電源を切る「適用しない」 / コンピューターをスリープ状態にする「適用しない」
「電源に接続」:ディスプレイの電源を切る「適用しない」 / コンピューターをスリープ状態にする「適用しない」 - (2)「電源オプション」→「省電力」→「プラン設定の変更」の「詳細な電源設定の変更」を、以下に設定する。
「復帰時のパスワードを必要とする」:「いいえ」
「ハードディスク」→「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」:「1分」
「InternetExplorer」-「JavaScriptタイマーの間隔」:「最大限の省電力」
「デスクトップの背景の設定」→「スライドショー」:「一時停止」
「ワイヤレス アダプターの設定」→「省電力モード」:「省電力(高)」
「スリープ」→「次の時間が経過後スリープする」:「なし」
「スリープ」→「ハイブリッドスリープを許可する」:「オフ」
「スリープ」→「次の時間が経過後休止状態にする」:「なし」
「スリープ」→「スリープ解除タイマーの許可」:「無効」
「USB設定」→「USBのセレクティブサスペンドの設定」:「有効」
「Intel Graphics Settings」-「Intel Graphics Power Plan」:「Maximum Battery Life」
「電源ボタンとカバー」→「カバーを閉じたときの操作」:「何もしない」
「電源ボタンとカバー」→「電源ボタンの操作」:「何もしない」
「電源ボタンとカバー」→「スリープボタンの操作」:「何もしない」
「PCI Express」→「リンク状態の電源管理」:「最大限の省電力」
「プロセッサの電源管理」→「最小のプロセッサの状態」:「0%」
「プロセッサの電源管理」→「システムの冷却ポリシー」:「パッシブ」
「プロセッサの電源管理」→「最大のプロセッサの状態」:「0%」
「ディスプレイ」→「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」:「なし」
「ディスプレイ」→「ディスプレイ暗転時の明るさ」:「0%」
「ディスプレイ」→「自動輝度調整を有効にする」:「オフ」
「マルチメディアの設定」→「メディア共有時」:「コンピューターのスリープを許可する」
「マルチメディアの設定」→「ビデオの再生時」:「省電力の最適化」
「バッテリ」→「バッテリ切れの操作」
「バッテリ駆動」:「シャットダウン」
「電源に接続」:「何もしない」
「バッテリ」→「低残量バッテリの動作」:「何もしない」
「バッテリ」→「低残量バッテリの通知」:「オフ」 - <LIFEBOOK AH90/B1、AH77/B1、AH42/B1、WA3/B1、WA2/B1>
「バッテリ」→「省電源移行バッテリレベル」:「7%」
「バッテリ」→「低残量バッテリのレベル」:「10%」
「バッテリ」→「バッテリ切れのレベル」:「5%」 - <LIFEBOOK SH90/B1、SH77/B1、SH75/B1、WS1/B1>
「バッテリ」→「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
「バッテリ」→「低残量バッテリのレベル」:「0%」
「バッテリ」→「バッテリ切れのレベル」:「1%」 - <LIFEBOOK UH90/B1、UH75/B1、WU2/B1>
「ディスプレイ」→「ディスプレイの明るさ」:「50%(150cd)」
「バッテリ」→「低残量バッテリのレベル」:「0%」
「バッテリ」→「バッテリ切れのレベル」:「1%」 - <arrows Tab QH35/B1、QH34/B1>
「バッテリ」→「省電源移行バッテリレベル」:「4%」
「バッテリ」→「低残量バッテリのレベル」:「6%」
「バッテリ」→「バッテリ切れのレベル」:「2%」 - <arrows Tab RH77/B1>
「ディスプレイ」→「自動輝度調整を有効にする」:「オフ」
「バッテリ」→「低残量バッテリのレベル」:「1%」
「バッテリ」→「バッテリ切れのレベル」:「100%」
「バッテリ」→「省電源移行バッテリレベル」:「1%」 - <arrows Tab WQ2/B1>
「ディスプレイ」→「自動輝度調整を有効にする」:「オフ」
「バッテリ」→「低残量バッテリのレベル」:「0%」
「バッテリ」→「バッテリ切れのレベル」:「100%」
「バッテリ」→「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
- (1)「電源オプション」→「省電力」の「プラン設定の変更」を選択し、以下の様に設定する。
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設定10:画面の明るさの設定
<LIFEBOOK AH90/B1、AH77/B1、AH42/B1、WA3/B1、WA2/B1>
バッテリ動作時の画面の明るさを55%に設定する
<LIFEBOOK SH90/B1、SH77/B1、SH75/B1、WS1/B1>
タッチパネル搭載モデルはバッテリ動作時の画面の明るさを60%(下から6番目)に設定する
タッチパネル非搭載モデルはバッテリ動作時の画面の明るさを50%(下から5番目)に設定する
<LIFEBOOK UH90/B1、UH75/B1、WU2/B1>
LCD輝度を50%(下から6番目)に設定する
<arrows Tab QH35/B1、QH34/B1>
バッテリ動作時の画面の明るさを80%(上から2番目)に設定する(150cd)
<arrows Tab RH77/B1>
LCD輝度を40%(下から5番目)に設定する
<arrows Tab WQ2/B1>
バッテリ動作時の画面の明るさを41%に設定する
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設定11:ユーザーアカウント制御の設定
「ユーザーアカウント」→「ユーザーアカウント制御設定の変更」:「以下の場合でも通知しない」に設定する。
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設定12:システムの設定
「システム」→「システムの詳細設定」を、以下に設定する。
「詳細設定」タブ→「パフォーマンス」の「設定」→「視覚効果」タブ:「パフォーマンスを優先する」
「システムの保護」タブ→「ローカルディスク(C:)(システム)」→「構成」→「設定の復元」:「システムの保護を無効にする」
「リモート」タブ:「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可しない」を選択する -
設定13:セキュリティ関係の設定
- (1)「Windows ファイアウォール」→「Windowsファイアウォールの有効化または無効化」を、以下に設定する
「プライベートネットワークの設定」:「Windows ファイアウォールを無効にする」
「パブリックネットワークの設定」:「Windows ファイアウォールを無効にする」
- (1)「Windows ファイアウォール」→「Windowsファイアウォールの有効化または無効化」を、以下に設定する
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設定14:サービスの設定
- (1)「インデックスのオプション」→「変更」→「インデックスが作成された場所」→「選択された場所の変更」:すべてのチェックを外す
- (2)「管理ツール」→「サービス」→「Windows Firewall」→「プロパティ」を、以下に設定する。
「スタートアップの種類」:「無効」
「サービスの状態」:「停止」 - (3)「管理ツール」→「サービス」→「Windows Search」→「プロパティ」を、以下に設定する。
「スタートアップの種類」:「無効」
「サービスの状態」:「停止」 - (4)「管理ツール」→「サービス」→「Windows Update」→「プロパティ」を、以下に設定する。
「スタートアップの種類」:「無効」
「サービスの状態」:「停止」 - (5)「管理ツール」→「イベントビューア―」→「アプリケーションとサービスログ」→「Microsoft」→「Windows」を、以下に設定する
「Windows」フォルダ内にあるフォルダを開き、表示された項目:「ログの無効化」
※「Windows」フォルダ内にあるすべてのフォルダの項目について、「ログの無効化」を行う
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設定15:タスクスケジューラの設定
「管理ツール」→「タスクスケジューラ」にて、アクティブなタスクに表示されているタスク:ステータスパネルスイッチ関連以外の変更可能なタスクをすべて「無効」に設定する
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設定16:システム構成の設定
- (1)「システム構成」→「サービス」で「Microsoftのサービスをすべて隠す」のチェックをつけた後、「FJStatusPanel SwitchDaemon」,「FUJ02E3Service」以外のチェックを外す。
- (2)「システム構成」→「スタートアップ」で「Realtek HD オーディオマネージャ」以外を無効に設定する。
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設定17:ステータスパネルスイッチの設定
「ステータスパネルスイッチ」→「CPUパフォーマンス」:「低」に設定する。
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設定18:無線LAN関係の設定
<LIFEBOOK AH90/B1、AH77/B1、AH42/B1、WA3/B1、WA2/B1>
<arrows Tab RH77/B1>パソコンを外部ネットワークに接続されていない無線LANアクセスポイントに接続した状態にする。
その他の無線(BluetoothやWWANなど)についてはDisable(デバイスマネージャー上で)<LIFEBOOK SH90/B1、SH77/B1、SH75/B1、WS1/B1>
<arrows Tab QH35/B1、QH34/B1、WQ2/B1>パソコンを外部ネットワークに接続されていない無線LANアクセスポイントに接続した状態にする。
その他の無線(BluetoothやWWANなど)については設定なし(BIOSメニューでDisabled)<LIFEBOOK UH90/B1、UH75/B1、WU2/B1>
パソコンを外部ネットワークに接続されていない無線LANアクセスポイントに接続した状態する。
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設定19:ディスクのデフラグの設定
「ローカルディスク(C:/D:…)のプロパティ」→「ツール」→「最適化」にて「スケジュールされた最適化」をオフに設定する。
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設定20:バッテリー節約機能
「設定」→「システム」→「バッテリー節約機能」にてバッテリー節約機能の設定から自動的にオンになるバッテリー残量を100%に設定し、節約の機能がオンの時に画面の明るさを下げるのチェックを外す
その後、バッテリー駆動状態にしてからバッテリー節約機能の状態をオンに設定する -
設定21:測定するときは再起動後から測定する
<LIFEBOOK UH90/B1、UH75/B1、WU2/B1>
動作時間を測定するときは、測定するごとに再起動した後から開始する。
表示 : スマートフォン | パソコン