JEITAバッテリ動作時間測定法・測定条件:CHシリーズ
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測定法
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JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)に準拠し、測定法a, bの結果の平均値を駆動時間としています。
駆動時間 = (測定法a + 測定法b) / 2※ 以下の設定条件はコントロールパネル表示方法が「カテゴリ」でのもの。 測定法a <条件>
- (1)「映画&テレビ」にて、JEITA2.0測定用動画(格納場所:内蔵HDD<C:¥Videoフォルダ>)を再生する。
- (2)「映画&テレビ」を全画面表示にする
- (3)プレイヤーの音量を「ミュート」に設定する。
- (4)リピートを「オン」に設定する。
- (5)再生状態で15分放置後、ACアダプタを抜いて測定を開始する。
測定法b <条件>
- (1)2時間放置後ACアダプタを抜いて測定を開始する。
測定法a、b<共通条件>
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設定1:事前準備を行う
パソコンをご購入時の状態に戻す。
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設定2:BIOS関連の設定
起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。
「詳細」→「その他の内蔵デバイス設定」の項目を以下のように設定する。
「無線LAN / Bluetooth(R):無線LANのみ」
「Thunderbolt™ デバイス:使用しない」 -
設定3:画面表示関連の設定
- (1)「個人用設定」を、以下の様に設定する。
「テーマ」→関連設定の「コントラストのテーマ」→「コントラストテーマ」:「砂漠」を選択する。
「背景」→「背景をカスタマイズ」を「単色」に設定して背景色の選択で「黒」を選択する。
「ロック画面」→関連設定の「スクリーンセーバー」→「スクリーンセーバーの設定」:「なし」に設定する。
「テーマ」→関連設定の「デスクトップアイコンの設定」→「デスクトップ アイコン」:アイコンのチェックをすべて外す。 - (2)デスクトップに表示されているアイコンについて、「表示」→「デスクトップアイコンの表示」:チェックを外す。
- (3)バッテリ駆動状態で画面の明るさを約150cd/㎡に調整する。
- (1)「個人用設定」を、以下の様に設定する。
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設定4:画面表示関連の設定(2)
「インテルⓇ グラフィックス・コマンド・センター」→「システム」→「電源」を、以下の様に設定する。
パネル・セルフリフレッシュを「オン」に設定する。
ディスプレイ・パワー・セービングを「オン」に設定し、電力効率を「6」に設定する。
省電力強化を「オン」に設定する。 -
設定5:タスクバーの設定
- (1)「タスクバー」→「タスクバーの動作」:「タスクバーを自動的に隠す」のチェックを外す。
- (2)「タスクバー項目」、「システムトレイアイコン」、「その他のシステムトレイアイコン」:すべて「オフ」に設定にする。
- (3)タスクバーのアイコン:「タスクバーからピン留めを外す」に設定する。
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設定6:通知関係の設定
コントロールパネルの「セキュリティとメンテナンス」→「セキュリティとメンテナンスの設定を変更」にてグレーアウトされていないチェックボックスを全てオフにする。
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設定7:セキュリティーソフトのアンインストール
「マカフィー リブセーフ」をアンインストールする。
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設定8:オーディオ関連の設定
- (1)「サウンドの設定」→「サウンドの詳細設定」→「サウンドコントロールパネル」の「再生」タブの「スピーカー」の「プロパティ」を、以下に設定する。
「レベル」タブ:すべてのスピーカーアイコンを「ミュート」にする。
「全般」タブの「デバイスの使用状況」:「このデバイスを使用しない(無効)」を選択する。 - (2)「サウンドの設定」→「サウンドの詳細設定」→「サウンドコントロールパネル」の「録音」タブの「マイク配列」の「プロパティ」を、以下に設定する。
「レベル」タブの「マイク配列」:「ミュート」にする。
「聴く」タブの「電源の管理」:「自動的に無効にして電力を節約する」を選択する。
- (1)「サウンドの設定」→「サウンドの詳細設定」→「サウンドコントロールパネル」の「再生」タブの「スピーカー」の「プロパティ」を、以下に設定する。
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設定9:電源オプションの設定
- (1)「電源オプション」→「FUJITSU(推奨)」の「プラン設定の変更」を選択し、以下の様に設定する。
「バッテリ駆動」:ディスプレイの電源を切る「適用しない」 / コンピューターをスリープ状態にする「適用しない」
「電源に接続」:ディスプレイの電源を切る「適用しない」 / コンピューターをスリープ状態にする「適用しない」 - (2)「電源オプション」→「FUJITSU(推奨)」→「プラン設定の変更」の「詳細な電源設定の変更」を、以下に設定する。
「デスクトップの背景の設定」→「スライドショー」:「一時停止」
「スリープ」→「次の時間が経過後スリープする」:「なし」
「スリープ」→「スリープ解除タイマーの許可」:「無効」
「PCI Express」→「リンク状態の電源管理」:「最大限の省電力」
「プロセッサの電源管理」→「最小のプロセッサの状態」:「0%」
「プロセッサの電源管理」→「最大のプロセッサの状態」:「0%」
「ディスプレイ」→「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」:「なし」
「バッテリ」→「電池切れの通知」:「オフ」
「バッテリ」→「バッテリ切れの動作」:バッテリ駆動 「シャットダウン」/ 電源に接続 「何もしない」
「バッテリ」→「低残量バッテリのレベル」:「2%」
「バッテリ」→「バッテリ切れのレベル」:「2%」
「バッテリ」→「低残量バッテリの通知」:「オフ」
「バッテリ」→「低残量バッテリの動作」:「何もしない」
「バッテリ」→「省電源移行バッテリレベル」:「0%」
- (1)「電源オプション」→「FUJITSU(推奨)」の「プラン設定の変更」を選択し、以下の様に設定する。
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設定10:画面の明るさの設定
「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→明るさと色の「明るさ」の「表示されるコンテンツと明るさを最適化するバッテリーの改善に役立ちます。」のチェックを付ける。
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設定11:システムの設定
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「バージョン情報」→デバイスの仕様の関連リンクの「システムの詳細設定」を、以下に設定する。
「詳細設定」タブ→パフォーマンスの「設定」→「視覚効果」タブ:「パフォーマンスを優先する」
「システムの保護」タブ→保護設定の利用できるドライブ「ローカルディスク(C:)(システム)」を選択(ハイライト)し、「構成」→「設定の復元」:「システムの保護を無効にする」
「リモート」タブ→リモートアシスタンスの「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」のチェックを外す。 -
設定12:セキュリティ関係の設定
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「Windows Defenderファイアウォール」→「Windows Defenderファイアウォールの有効化または無効化」を、以下に設定する
「プライベートネットワークの設定」:「Windows ファイアウォールを無効にする(推奨されません)」
「パブリックネットワークの設定」:「Windows ファイアウォールを無効にする(推奨されません)」 -
設定13:システム構成の設定
- (1) 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「Windowsツール」→「システム構成」→「サービス」タブで「Microsoftのサービスをすべて隠す」のチェックをつけた後、
「FUJ02E3 Device Driver - Utility Service」以外のチェックを外す。 - (2)「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「Windowsツール」→「タスクマネージャー」→「スタートアップ」タブで「Realtek HD Audio Universal Service」以外を無効に設定する。
- (1) 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「Windowsツール」→「システム構成」→「サービス」タブで「Microsoftのサービスをすべて隠す」のチェックをつけた後、
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設定14:無線LAN関係の設定
パソコンを外部ネットワークに接続されていない無線LANアクセスポイントに接続した状態する。
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設定15:ディスクのデフラグの設定
ローカルディスク(C:/D:…)の「プロパティ」→「ツール」→「ドライブの最適化とデフラグ」の「最適化」にて、スケジュールされた最適化を「オフ」に設定する。
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設定16:バッテリー節約機能
「設定」→「システム」→「電源&バッテリー」→バッテリーの「バッテリー節約機能」にてバッテリー節約機能の設定から、
次の値になったらバッテリー節約機能を自動的にオンにするを「常時」に設定し、バッテリー節約機能を使用している時は画面の明るさを下げるを「オフ」に設定する。
その後、バッテリ駆動状態にしてからバッテリー節約機能の状態を「今すぐ有効にする」に設定する。 -
設定17:ソフトウェアのアンインストール
「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」の詐欺ウォールをアンインストールする。
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設定18:Tileアプリ
「非アクティベーション(出荷時)」のままとする。
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設定19:スタートアップの設定
「タスクマネージャー」→「スタートアップアプリ」より以下のアプリの状態を無効に設定する。
・Microsoft One Drive
・Security Health Systray
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